行程・コース
天候
曇りのち晴れ 山頂付近は初め雲の中
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道108号線秋の宮温泉から宮城県方向に進むと虎毛山登山口の案内看板ある。国道から林道に入り、約数分で登山口に到着。無料の駐車スペース(乗用車約10台)ある。
登山口手前100m付近にも国道108号線の橋脚下に駐車スペース(乗用車約10台)有。
この登山記録の行程
登山口(08:05)…工事箇所①(08:35)…工事箇所②(08:45)…崩落箇所(09:05)…渡渉箇所(09:15 休憩 09:20)…夫婦桧(10:15 休憩 10:20)…高松岳分岐(10:55 休憩 11:00)…虎毛山(1,433m)山頂(11:50 休憩 11:55)…高層湿原箇所(12:00 休憩 12:05)…虎毛山山頂避難小屋(12:10 昼食 12:50)…高松岳分岐(13:30 休憩 13:50)…夫婦桧(14:10)…渡渉箇所(14:35)…崩落箇所(14:45)…工事箇所②(15:00)…工事箇所①(15:10)…登山口(15:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は、寅年であり、虎の名前の付いた日本一高い山である「虎毛山(1,433m)」が、私の住む秋田県内にあるとのことで、兼ねてから登りたいと思っていました。
しかし、虎毛山への登山道になっている林道が、数年前の豪雨で崩落していて、通行止めになっているとのことでした。しかし、近年登山記録がインターネットに報告されていたり、地元山岳会の企画で登山が行われたとの新聞報道もあり、気を付けて行けば、通れることがわかりました。実際に注意を要するところは、登山口から3kmほど入った所の崩落地点でした。大小の岩石や土砂が渓流間近まで崩れてきていましたが、渓流間近の岩石沿いに進むことができました。冬期間は雪崩が起こっているのか、現在でも渓流間近に厚く残雪が残っておりました。5月中など残雪がまだ多いときは、残雪の上を通ることになるようで、ロープが設置されてもおりました。
それ以外の登山道は、普通の林道や登山道の状態で支障なく通ることができました。渡渉地点には木材で橋も作られており、安心して渡ることができました。
渡渉地点の後は、高松岳分岐まで、標高差約600mの急登りが続きます。高松岳分岐からは一旦は尾根筋を緩やかに登りますが、その後、約200mの急登りの後、山頂となります。
高松岳分岐から山頂への登山道は周辺の刈払いが十分でなく、笹や小木が体に当たり、濡れた笹などで、全身がびしょ濡れ状態になってしまいました。
また、山頂間近で部分的に木道がある所は、周りも比較的見えるようになりますが、山頂直下の登山道はU字型に地面が削れて、周辺の笹の中に体が埋没してしまい、周辺の景観もよく見えません。
虎の名前の付く日本一高い山で、阪神タイガースの聖地的な場所だともいわれております。どうか阪神タイガースや関係者の方々からなどの支援で、景観が良くなるような木道の整備などの資金を出してもらえないものかとも、思っております。
国定公園なので、国から整備してもらえればとも、思っております。
せっかくの素晴らしい山なのに、どうにかならないものかと、勝手に思っております。
山頂に登った方は、是非、その先の高層湿原もご覧になっていただきたく、見てまいりました。池塘やその周辺のお花畑が素晴らしいです。
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