行程・コース
この登山記録の行程
小田越(11:10)・・・五合目・御金蔵(12:30)[休憩 35分]・・・早池峰山(13:45)[休憩 55分]・・・五合目・御金蔵(15:15)[休憩 15分]・・・小田越(16:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ハヤチネウスユキソウを観に早池峰山に登る。
雨の降る中、小田越から登山開始。木道を少し歩くと本格的な登山道に変化し、雨の影響で登山道が沢の様になっていた。6月に熊に襲われる事故が発生していたので、周囲をよく見ながら樹林帯を歩く。低木帯に入るとシャクナゲや念願のハヤチネウスユキソウを観る事ができた。雨の中を登ってきて良かった。低木帯を抜けると暫く岩場が続き、ガレ場へ変化する。雨で滑りやすくなっているので注意しながら歩を進める。雨で景色は望めなかったが、いろんな花が咲いていて楽しく歩く事が出来た。
五合目で行動食を食べて小休止し、山頂を目指す。徐々に傾斜が増し、「天狗の滑り岩」に到着。梯子をのぼるのだが雨で滑りやすく、ステップと岩との間が狭い所があり慎重に登る。登り切った先も岩場が続き、山頂と剣ヶ峯の分岐からは歩き易い木道となる。少し歩くとお花畑が現れ、ここから山頂までいろんな花を観ながら歩く事が出来る。山頂はガスで景色が望めず写真を撮って避難小屋でカップヌードルのお昼ご飯。1時間ほどノンビリ過ごし下山開始。分岐でストックを収納し、最大の難所「天狗の滑り岩」の階段を降り、更にロープのある岩場を慎重に下る。雨で更に滑り易くなっている蛇紋岩の下りは脚に堪える。ガレ場の下りは花を観る余裕もなく、なんとか一合目まで下山。ホイッスルを時折吹きながら樹林帯を抜け小田超に無事到着。
雨で景色を望めなかったが、固有種のハヤチネウスユキソウやいろんな高山植物を観る事ができ、楽しい山行であった。
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小田越登山口から早池峰山を目指す
木道を進んで樹林帯に入る
雨の影響で登山道が沢になっていた
少し登ると携帯トイレ用ブースがある
樹林帯を抜ける手前から岩場が現れる
ハクサンシャクナゲ
?
観たかったハヤチネウスユキソウ
キンロバイ
ハヤチネウスユキソウ
樹林帯を抜けると岩場が暫く続く
岩場を乗り越える
ナンブトラノオ
歩きにくいガレ場
チシマフウロ
サマニヨモギ
ミヤマアズマギク
ミヤマオダマキ
天狗の滑り岩...ステップと岩の間が狭い所があるので注意
植物を踏まないように岩場を乗り越える
山頂へ続く木道
早池峰神社奥宮
標高1,917m早池峰山に登頂
避難小屋 ... 携帯トイレ用ブースがある
コバイケイソウ
山頂直下のお花畑
チングルマ
木道の両脇のお花畑
ハクサンチドリ
五合目
岩の上にホシガラス...休憩?
ガレ場の下りは脚に堪える
先は長い
ホシガラスの親子
キンロバイ
やっと一合目に到着
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
| 燃料 | ライター | カップ | クッカー |




