行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅発(5:53)・・・所沢IC 関越道(上里SA立寄り) 藤岡JCT・・・上信越道 小諸IC・・・県道79号線(ローソン小諸インター店立寄り)・・・県道94号線東御嬬恋線・・・地蔵峠(湯の丸スキー場)駐車場着8:28
*高速道路等全般的に渋滞なし。
*駐車場無料。到着時点では7割程度の駐車量で余裕がありました。
*トイレは男女別で洋式・温水暖房便座付きも多かったです。
この登山記録の行程
地蔵峠駐車場(9:07)・・・池の平歩道・・・(10:25)池の平駐車場・兎平(休憩16分)(10:41)・・・(11:24)東篭ノ登山(昼食休憩35分)(11:59)・・・(12:30)西篭ノ登山(休憩20分)(12:50)・・・東篭ノ登山(13:30)・・・(14:04)池の平駐車場・兎平(コーヒー休憩14分)(14:18)・・・池の平湿原(14:47)・・・(15:29)池の平駐車場・兎平(トイレ休憩8分)(15:37)・・・地蔵峠駐車場(16:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天候不良な週末が続き、約1か月ぶりの山行はコマクサに会いに長野県の篭ノ登山(かごのとやま)へ。今回は地蔵峠から池の平歩道(といっても登山道)経由の最短ルートで、2年前に見晴岳・三方ヶ峰ではフェンス越しに見たコマクサを登山道で間近に見るべく篭ノ登山東峰・西峰を目指しました。
地蔵峠駐車場からは湯の丸高原ホテル前を横切り、湯の丸高原ビジターセンター前の道へショートカットして、しばらくは池の平駐車場への車道を歩きます。左手に「GMOアスリーツパーク湯ノ丸」の関連施設があります。
10分位で「池の平」という矢印看板が現れ、ここから登山道へ入ります。
緩やかな斜度の道を登って行きます。30分弱で車道が現れ、横断して登山道が続きます。2分位で再度車道を横切り、車道沿いの登山道へ入ります。
途中で視界が開け、左手に西篭ノ登山・東篭ノ登山が見えます。写真を撮りながらゆっくり35分位で池の平駐車場手前の車道に出ます。駐車場方面へ車道を登ると右手に駐車場、左手に篭ノ登山への登山口があります。
登山口にベンチがたくさんあり、そこでザックを下ろして休憩しました。ミックスナッツを補給して、駐車場横のトイレに行きました。池の平湿原の案内図が置いてあり、裏にはお花の名前と写真が時系列に載っていて参考になります。
休憩後はいよいよ篭ノ登山へ。段々斜度が増して、岩が多くなってきます。山頂直下はガレ場ですが、土が見えている箇所もありそれ程恐怖感がなく登れました。
「東篭ノ登山(2227.9m)」山頂からは、東に浅間山、南に八ヶ岳方面、西に北アルプス方面、北に四阿山や志賀高原・万座方面と360度眺望が見渡せて、とても気持ち良かったです。山頂は時々強い風が吹いていたので、私たちは北側に少し下った風を避けられる木陰で昼食休憩を摂りました。トンボが多く飛んでいて、山では既に秋の気配が始まっているようです。
昼食後は「西篭ノ登山」の矢印看板に従い、ガレ場を下って行きます。15分位下った所にコマクサが岩間に多く咲いているのが見られました。鞍部を過ぎて再度登り返します。山頂直下はやはりガレ場ですがこちらの岩は大きく、岩に黄色ペンキで書かれた矢印を見失わないように登って行きます。登り切った奥に「西篭ノ登山(2212m)」の山頂標識があります。
丁度、山頂でご一緒したソロの女性から南側に少し下った所にコマクサが咲いていると教えて頂き一緒に下ってみると、斜面の岩間にコマクサが群生していて、踏まないように気を付けながら嬉々として写真を撮りまくりました。
もう一度西篭ノ登山の山頂まで登り返して東篭ノ登山へ一旦下って登り返している途中で、今度は二人組の女性に「リンネソウ(メオトバナ)」が咲いていると教えてもらい見てみると、奥の方にピンク色の小さな可愛いお花が咲いていました。また、下の方に「イチヨウラン」が咲いているとわざわざ下って教えてくださいました。私たちだけでは決して見つけることが出来なかったので、彼女たちのおかげで素敵な高山植物に出会えて感謝です。
当初の計画では水ノ塔山まで足を伸ばす予定でしたが、帰りに登り返す気力がなくなり、東篭ノ登山から池の平(兎平)まで戻り、「池の平インフォーメーションセンター」の隣にある東屋でコーヒー休憩を摂りました。
時間が余ったので、池の平湿原まで三方歩道を下って鏡池~放開口~コケモモラインとお花の写真を撮りながら木道を一周して池の平駐車場まで戻り、往路と同じ道を地蔵峠まで下って駐車場まで戻りました。
下山後は「湯の丸高原ホテル」で入浴しました(入浴料大人¥650/人)。2年前と同様に貸し切り状態で密を避けてゆっくり入れました。その後、小諸市内のファミレスで夕食を摂り、帰路につきました。関越道は渋滞情報が出ていましたが、私たちが通過する頃にはほぼ解消していました。
地蔵峠が標高1700m位からの登山で、軽く汗をかく程度の涼しい登山で、雨にも降られず、三連休最終日の道路渋滞を考慮して湯の丸高原でのんびり出来て、充実した一日となりました。
※地蔵峠からの登山ルートもヤマタイムに反映していただけるとありがたいです。
【信州とうみ観光協会 湯の丸高原HP】
https://tomikan.jp/genre/experience/yunomaruhighland/?lang=see
【信州湯の丸高原HP】
https://yunomaru.co.jp/
上記をクリックして下方にスクロールすると「日帰り入浴営業カレンダー」があります。土日祝日のみの営業が多いようです。
フォトギャラリー:47枚
地蔵峠駐車場
湯の丸高原ビジターセンターから池の平駐車場方面の車道を歩く
立派な施設です
ここから登山道へ入る
いきなりヤマオダマキがお出迎え
緩やかな登山道
車道を横切って
登山道へ
再び車道を横切り、登山道へ
左が西篭ノ登山、右が東篭ノ登山
ハクサンシャクナゲは終わり間近
池の平駐車場手前の車道に出て右折すると
左手に篭ノ登山への登山口がある
登山口の休憩所。ベンチが多くある
池の平駐車場横のトイレ
登山口から東篭ノ登山へ
徐々に斜度が増す
岩が多くなってきた
山頂直下はガレ場
東篭ノ登山の山頂標識
池の平湿原が一望できる
昼食休憩場所の近くにウスユキソウが咲いていた
見えている西篭ノ登山へ
小さなコマクサが岩に囲まれて守られていた
急登の岩場が現れる
山頂直下のガレ場。黄色の矢印を見失わないように
西篭ノ登山山頂
GMOアスリートパーク、湯の丸スキー場、湯の丸山、烏帽子岳が見える
大きなコマクサの株
こんな感じで咲いている。踏まないように!
ゴゼンタチバナの群落
教えて頂いたイチヨウラン
とリンネソウ(メオトバナ)
池の平(兎平)まで下りて来た
東屋周辺にはハクサンフウロが沢山咲いていた
シャジクソウ
ワレモコウが咲き始めていて、こちらにも秋の気配が
大きなマルバダケブキ
湿原にはカワラネデシコ
ハクサンチドリ
ニッコウキスゲ
カラマツソウ
鏡池
池の平湿原の木道
ナナカマドの葉の一部だけオレンジ色に
地蔵峠への下山時にギンリョウソウの群落を発見
湯の丸高原ホテルの日帰り温泉
装備・携行品
| アンダーウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック |
| スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
| サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | カップ | |
| 【その他】 ラップショーツ、CW-Xタイツ、スマートフォン、首・額用冷えタオル、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 | |||||




