行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
その他
その他:
レンタカー
この登山記録の行程
苫小牧(9:30)→樽前山七合目登山口(10:15/10:30)~樽前山東山山頂(11:15)~樽前山神社奥宮(11:35)~西山山頂(12:00)~樽前山神社奥宮(12:20)~樽前山七合目登山口(13:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
北海道からの帰路、苫小牧からのフェリー乗船までに時間があったので近郊の樽前山に登りに行くことにして、ホテル近郊でレンタカーを借り樽前山七合目登山口へ向かう。
七合目登山口の駐車場は、平日にもかかわらず満車状態。端のスペースになんとか駐車をして準備をする。登山口にはトイレやヒュッテ、案内板もあるので準備も万全に出来る。
案内板で登山ルートを確認をしてスタートをする。
林の中の整備された登山道を5分程登ると、ベンチがある七合目展望台に着く。振り返ると原生林の先に支笏湖が望める。
しばらくは、木々に覆われた階段の登山道が続き高度を上げていく。10分程登ると森を抜け木々が無くなり登山道はザレた瓦礫の道となる。そして、登山道の先には斜面に沿ってガスが流れ下っている。
ガスの中に入ると視界は殆ど無く、足元見ながらザレた登山道を山腹を巻きながら徐々に高度を上げていく。
七合目登山口から35分程で樽前山火口原の外周稜線に着く。ガスが無ければ目前に広い火口原とその中央の溶岩ドームが望まれるはずだが、ガスで視界はゼロだ。
外周稜線を右に最高峰の東山山頂へ向かう。広い稜線を10分程登ると標高1022mの樽前山東山山頂に着く。溶岩ドーム頂上が最高峰となるが入山禁止のため、東山が登頂可能な最高峰となる。
やはり視界は望めないので三角点を踏んでから登って来た稜線を下り、火口原の反対側になる樽前山神社奥宮と西谷へ向かう。
何人かの登山者がガスの中から現れては、ガスの中に消えていく。
東山から20分程で祠が石垣に覆われた樽前山神社奥宮に着く。参拝を済ませてから更に西山の山頂へ向かう。
真っ白なガスの中の登山道を進むが、微かに見える火口原への山腹が緑の絨毯のように苔で覆われている。その周辺には、イワバシモツケやタルマエソウ(イワブクロ)の高山植物が咲いている。
30分程で標高994mの西山山頂に着く。山頂には気象観測や火山観測装置が設置されていた。
この先の登山ルートを確認するがガスで先は見えない。計画では火口原を一周する予定であったが、このガスでは眺望も望めないので、西山から先の予定ルートは諦めて、往路を戻り下山をすることにする。
天気予報の通り太平洋からの湿った空気が流れ込んでいるのか、高度を下げるにしたがってガスは晴れてくるが湿った空気の温度は上がり、登山口に着く頃には本州のような暑さが襲ってきた。
下山後は支笏湖湖岸をドライブをして、夕方、名古屋へ向けてのフェリーに乗船をした。
フォトギャラリー:10枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 |
みんなのコメント