行程・コース
天候
初日 晴れ後雨 夕方から晴れ 2日目 晴れ後霧
登山口へのアクセス
バス
その他:
毎日アルペン号 往路 新宿西口〜猿倉 復路 栂池高原〜新宿西口 往復14500円
この登山記録の行程
【1日目】
猿倉(06:00)・・・白馬尻(07:10)・・・葱平(09:40)・・・村営頂上宿舎(11:40)
【2日目】
村営頂上宿舎(07:00)・・・白馬山荘(07:20)・・・白馬岳(07:35)[休憩 30分]・・・三国境(08:45)・・・小蓮華山(09:15)・・・白馬大池山荘(10:35)[休憩 30分]・・・天狗原(12:25)・・・自然園駅(13:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月30日(土)に大雪渓で超有名な白馬岳(日本百名山 2932m)に行ってきました。
7月29日(金)の23時に新宿西口から毎日アルペン号に乗って、5時過ぎに猿倉に到着。憧れの大雪渓を歩いて白馬岳村営頂上宿舎を目指します。今年も新型コロナウイルス対策の影響でテント場が予約制になっていますので注意して下さい。
それでは白馬岳の登山ルートの最新状況をを早わかり紹介していきます。
①猿倉荘
5時過ぎの到着ですが、猿倉荘はオープンしていますので飲料や軽食は買うことが出来ます。
ごみ箱はないので要注意。トイレはありますが既に山小屋仕様ですのでこれまた要注意です。
登山届を提出すると山岳ボランティアの方から大雪渓での落石に気を付けてくださいとの
アドバイスがありました。
②ようこそ大雪渓へ 石碑
なだらかな樹林帯を登っていくとようこそ大雪渓への石碑があります。
絶好の撮影ポイントなので必ず記念撮影してください。
このルートを登っている登山者は99%間違いなく大雪渓目的ですので期待で胸が膨らみます。
③大雪渓
朝早ければガスらずに大雪渓のパノラマが満喫できます。
軽アイゼンとトレッキングポールがあれば安全に登れます。
10時すぎるとガスってきて霧の中を登る羽目に・・・・
また落石が多い区間ですので、前を見ながら登ると良いです。
この日は晴天でかなり暑かったですが、大雪渓は10℃程度で涼しかったです。
約1時間半ほどで夏道に入ります。
④葱平
「ねぎだいら」ではなく「ねぶかっぴら」と呼ぶそうです。どこが葱平か分からないまま通り過ぎました。
⑤小雪渓
100mほどの雪渓をトラバースします。軽アイゼンは使わなかったけど、慎重な人は
付けてトラバースしていました。
小雪渓の上で滑落した人がいて長野県警のヘリが救助活動をしていました。
油断すると滑落につながりますので気を付けましょう!
⑥避難小屋
避難小屋と水場があります。
ここまでは順調だったのですが、あまり飲料を飲まないで登っていたので
軽い熱中症になりました。大雪渓は汗をかかないのですが水分補給を必ずしてください。
⑦お花畑
登山路がお花畑になっています。たくさんの山に登ってきましたがこれほどの
花畑は初体験でした。
⑧白馬岳村営頂上宿舎
本日の宿泊地に到着しました。テントを設営してカレーライスと生ビールで乾杯!!
14時くらいから突然の大雨で水没するテントが出ていましたが、夕方から晴れました。
⑨夕日
テント場から徒歩10分の丸山で夕日を堪能しました。
能登半島の沖に沈む夕日は最高に綺麗でした。
夜は10度以下になりますので防寒対策が必要です。
⑩白馬山荘
山城のような山荘で都会のホテルみたいです。2日前までは新型コロナウイルス
にかかった従業員の方がいて閉鎖されていました。
⑪白馬岳
大雪渓から登った白馬岳は最高でした。富士山・剱岳、立山など周囲は日本百名山だらけ。
素晴らしい景色を堪能しました。
⑫三国境
気持ちの良い稜線を歩いていきます。
⑬小蓮華山
稜線歩きから小蓮華山(2766m)まで登っていきます。
ここから白馬大池までは稜線を下っていきます。
⑭白馬大池山荘
ここでビールで乾杯。後は下りるだけと思っていましたが大きな間違いでした。
白馬大池は絶好の撮影ポイントです。
⑮乗鞍岳
白馬大池山荘から岩場の登りになります。全然聞いていなかったのでびっくりしました。
⑯天狗平
乗鞍岳からは岩場の下りになります。想像以上に厳しいコースでなんじゃこりゃ!!
という発狂していました。雪渓をトラバースして岩場をくだっていくと
木道が整備された天狗平に到着。
⑰自然園駅
天狗平からもあまり整備されていない登山路を下っていきます。
大雪渓にと比較すると好きじゃありません。大雪渓を下ったほうが良かったな。
⑱栂池
2000円を支払って栂池ロープウェイに乗ります。
5分乗って乗り換えて20分乗ればふもとに到着です。
ここから15時に毎日アルペン号に乗って21時50分に新宿西口に到着しました。
白馬岳は日本百名山にふさわしい素晴らしい山でした。
大雪渓から登ってもらえると感動すると思います。
※最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール |
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