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独り占めの三ツ岩岳 (2022.08.06)

三岩岳( 東北)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 小豆温泉の手前のスノージェットの300m手前に、道路脇が広くなっていて15台程度の駐車スペースあり。

この登山記録の行程

国体コース登山口(06:10)---黒檜沢分岐(07:30)---三ツ岩岳避難小屋(08:50)---(09:25)三ツ岩岳(09:35)---三ツ岩岳避難小屋(10:05)---黒檜沢分岐(10:50)---(11:35)登山口

コース

総距離
約10.8km
累積標高差
上り約1,368m
下り約1,368m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

午後の天気が崩れる予報だったからか、それとも穴場だからなのか。会津駒ヶ岳の隣にある似た登りごたえのある南会津の名山を、8月の土曜日に誰一人とも会わず、独り占めだった。
25年前に登った黒檜沢コースは橋が流されているとのことで、国体コースから登る。いきなりの急登。15分で120m標高を上げたところが無線基地局。ここから少しなだらかになる。
暫くするとまたブナの森の急坂となり、一気に250m標高を上げる。幸い森が日差しを隠してくれる。1308mピークを越えたところが黒檜沢コースとの合流。ここからまた400m標高を上げる。刈り払いされ歩きやすいが、何とも急だ。木が低くなったと思った頃に、池塘もある小さな湿原に出る。花の盛りは過ぎたが、イワイチョウやフデリンドウが咲き、キンコウカもわずかに残っている。
少し登った所が三ツ岩岳避難小屋。以前泊ったことがあるが、だいぶ周囲は笹に覆われている気がする。なおトイレはなく、はっきりした水場もない。
ここから山頂までは緩やかな登り。窓明山から続く稜線になる。雲が出てきて展望は限定されるが、晴れていたら帝釈方面が良く見えるはず。
湿地や湿原を過ぎ、大きな3つの岩を過ぎると、三ツ岩岳の山頂。一瞬、会津駒ヶ岳とその雪渓が見えたが、すぐに雲に隠れた。残念ながら視界はなかった。
アブがしつこくうるさいので、引き返す。午後の雨に打たれることを避け、窓明山へは行かず、ピストンにする。避難小屋から下の急坂は、思ったより落ち葉のクッションが膝に優しく、負担が少ない。一部土が露出している箇所は滑るが、全体的に腐葉土のクッションを歩くようで、小走りに下ることが出来た。
(なお、国土地理院の地図や文献では「三岩岳」と表記しているが、地元や現地では「三ツ岩岳」と記しているので、今回は「ツ」を入れた)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器

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登った山

三岩岳

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2,065m

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三岩岳 福島県

ブナの原生林をたどり、3つの岩峰をもつ山頂へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
6時間35分
難易度
★★★
コース定数
29
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