行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
戸隠イースタンキャンプ場・・・鬼無里・・・国道148号線・・・国道114号線・・・雨飾温泉キャンプ場
★駐車場は7:45で満車・30台。小谷温泉休憩舎で登山届作成提出。
雨飾山荘キャンプ場登山者用テン場は1泊1人1320円。管理棟のシャワー15分300円。トイレは休憩舎のトイレか管理棟のトイレを利用。
この登山記録の行程
雨飾山キャンプ場(8:45)・・・ブナ平(9:39)・・・荒菅沢・・・笹平(11:48)・・・雨飾山(12:21~28)・・・笹平・・・荒菅沢(14:17)・・・ブナ平・・・雨飾山キャンプ場(15:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日、戸隠山を登頂後に麓のオートキャンプ場で一泊。翌朝、2時間かけて雨飾高原キャンプ場へ移動。鬼無里の集落を越え、白馬村の交差点で見えたのは北アルプスの峰々。白馬大雪渓も良く見える。
コンビニで食料・飲料を補給して雨飾山高原キャンプ場の駐車場に到着。駐車場へ向かうと路肩まで駐車されるほどの満車。今日も大勢が入山している。まず、キャンプ場にテントを設営して代金を払いに行く。丁度、1台空いたので駐車して遅めのスタート。
戸隠山のアップダウンでの筋肉疲労を感じながら、ブナ林の急登を汗をかきかき登っていく。夏休みで家族連れの姿も見かける。辛いったらありゃしない。皆さん、息を乱しては休み休み荒菅沢へと向かっていく。夏ゼミの鳴き声が煩い裾野を越え、やがて俯瞰する荒菅沢。さしもの大雪渓も盛夏の最中、大きな石が現れている。上部から物凄い冷気が火照った身体を急速に冷やす。おお寒い。
『こんなに辛い山を選んで恨むよ』と恨み言が出る急登。天気さえ良ければ4人は別山尾根を登っていたが北アルプスは天候が悪ければ辛くて危険なだけ。中止は簡単だが揃って遠出できる山行は貴重だ。アプローチが遠くて、天気の安定したエリアで選択した妙高戸隠の山域。先月、一人乙妻山の山頂から見たのが雨飾山。その山頂から北アルプスの峰々を皆で眺めたくてやってきた。豪雪地帯の山に刺す虫はいないのは嬉しい反面、心拍数が上がる急峻な道。決してハイキングではない。
さて、荒菅沢で十分に休息して登りにかかる。梯子の急登を超える。岩場がゴロゴロ見えてきた頃には、高山植物に歓声を上げる。時間も時間で早朝に山頂を踏んだ人が次々に下山してくる。軽装のスニーカーで下山する人、ストックに助けられ、足がぶるぶる震えながら懸命に下る人。簡単な山ではなさそうだ。狭い登山道を譲ったり、譲られたりの合間に息を整える。露岩の登山道へ出ると強風が体温を奪っていく。生憎厚い雲が空を覆い、何度かのニセピークに騙され笹の緩やかな道を越えていく。人の立ち入れぬ斜面にはシシウドの花畑。布団菱と呼ばれる岩峰と美しい花々を咲かせる花園。あんなに疲労していた仲間から歓声が上がる。ここが僅か2000メートルに満たない山。山頂を下山して分岐山頂の稜線に出た時には、展望は無かったが、下山しているうちに雲が切れて下界が見えた。大きな山の正体は金山、ポコッと見えるのは妙高。展望を諦めていた矢先、大喜びの一同。
息切れしていたのに下山はあっという間。今度は友人の膝が辛そうだ。ザックの中の重いものを分散して負担を軽減できるのが仲間との登山のいいところ。ブナ平を過ぎ、渓流沿いの木道のせせらぎには魚影。「辛かった」と言い合いながら、今宵の宿、キャンプ場に辿り着いた。
フォトギャラリー:44枚
装備・携行品
| アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| 【その他】 ココヘリ、アームカバー、 | |||||
















































