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谷川岳・西黒尾根 日帰り

谷川岳( 上信越)

パーティ: 1人 (タイタン さん )

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行程・コース

天候

利用した登山口

土合口  

登山口へのアクセス

バス
その他: 上越新幹線上毛高原駅から谷川岳ロープウェイ行バスで終着から徒歩

この登山記録の行程

土合口(09:08)・・・ガレ沢のコル(11:30)・・・トマの耳(12:39)[休憩 3分]・・・谷川岳肩ノ小屋(12:47)[休憩 10分]・・・熊穴沢避難小屋(14:00)[休憩 10分]・・・分岐(14:38)・・・天神平(14:48)

コース

総距離
約6.9km
累積標高差
上り約1,415m
下り約837m
コースタイム
標準5時間48
自己5時間17
倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

雨の日にとるルートではない。もう二度とこのコースで登らない。
こんなにも大変な岩場が続くとは思わなかった。しかも止むと思っていた雨が全然止まず、けっこうな雨でツルツルの垂直な蛇紋岩の岩場をフラフラになりながら登っていく。ああ怖かった。
ヘルメットも用意してなかったことも準備不足だった。

スタート後、いきなり登山口から沢のように水が流れてくる急登をのぼりながらも、雨が止んだようになったのでレインウェアを脱いだものの、しばらくしてまた降り始めたので上だけ着て森を進む。
やがて森を抜けて垂直な鎖場を登る頃にはズボンがびっちゃびちゃになってきたので、今さらながらレインウェアのズボンもはいてさらに進む。
とにかく岩場で死にそうになりながら岩に張り付いて登る。雨風がかなりきつくなり、心が折れかけながらも、まったく先の見えない道を進む。いったいどこまでこの垂直岩を登り続けるのか。
ルート上の標高差だけはチェックしていたが、西黒尾根が日本三大急登の一つだと知っていればこんな大雨の日には選択しなかったはず。
どうにかトマノ耳まではいけたものの、雨風が厳しすぎて視界が全く見通せず、予定していたオキノ耳は諦めて肩の小屋へ。寒い。冬の山のように手先がしびれて痛い。
下りは天神ルート。さっきまでとは全然違う雰囲気で、西黒尾根では全然見なかった他の登山者やシニアハイカーの先輩方も。えらい軽装の人もいておどろく。
避難小屋手前でようやく日が差してきて、レインウェアを脱ぐ。
天神平できれいな虹が迎えてくれたので一安心。
コース全般的に雪の深い時期のほうが歩きやすいと思われる。ただし西黒尾根ルートは選択しない。
雨・風・蛇紋岩壁・視界ゼロ、ハードな山行となった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール ライター

登った山

谷川岳

谷川岳

1,977m

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