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50年振りの英彦山

英彦山(北岳、中岳、南岳)( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (TOM さん )

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行程・コース

天候

曇。中岳山頂で一時的に雨に降られ、山頂から遠くの景色は見えませんでした。ただ、下界(北九州市や添田町)の気温は30℃以上だったものの、曇りで日差しが無かった為、快適に歩けました。

利用した登山口

銅の鳥居  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: スロープカー花駅(福岡県田川郡添田町大字英彦山1487番地)にナビをセットし、花駅駐車場へ。花駅の駐車場は、路肩を含めて20~30台位駐車出来そうです。平日だった為、駐車場に1台も止まっていませんでした。前日に北九州市に泊まり、北九州市から少し高速を使って1時間半位です。

この登山記録の行程

スロープカー花駅駐車場(08:05)・・・下宮(08:25)[休憩 15分]・・・行者堂(09:53)[休憩 3分]・・・中岳(10:10)[休憩 20分]・・・南岳(10:39)[休憩 8分]・・・中岳(10:55)[休憩 11分]・・・北岳(11:32)[休憩 19分]・・・中岳(12:17)[休憩 12分]・・・行者堂(12:37)[休憩 3分]・・・下宮(13:43)[休憩 17分]・・・スロープカー花駅駐車場(14:18)

コース

総距離
約7.7km
累積標高差
上り約1,008m
下り約1,008m
コースタイム
標準3時間55
自己4時間25
倍率1.13

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 高校の部活の同期会が40年振りに北九州であり、それに合わせて、小学校時代に登った二百名山の英彦山を約50年振りに登りに行きました。
 スロープカーの花駅の住所(福岡県田川郡添田町大字英彦山1487番地)にナビをセットし、レンタカーで向かいました。英彦山のスロープカー花駅までの車道は、良く整備され、問題ありませんでした。 スロープカーの花駅から石の参道を進み英彦山神宮下宮へ。下宮の少し上にある下津宮から本格的な登山道になり、中岳山頂まで2ヵ所位鎖場があるものの、足場がシッカリ刻んであったり、う回路があったりして、全く問題ありませんでした。また、表参道コースの登山道は良く整備され、道迷いする様な場所は全くありませんでした。 ヤマタイムの地図にある行者堂の水場は井戸で、井戸の蓋を取って見ると、綺麗な水がたっぷりありましたが、井戸の水が滞留している様で、出来れば濾過器や煮沸した方がよい様に思いました。 中岳山頂にある英彦山神社上宮は、ちょうど修復工事(令和4年8月~令和7年12月(予定))が始まったばかりで立ち入れませんでした。ただし、「登山道一部規制のお知らせ」の看板には、英彦山神宮上宮周辺(トイレ、休憩所を含む)が立入禁止区域、となっていましたが、現時点(2022/8/26)では上宮周辺のトイレ、休憩所は使用出来、問題無く通行出来ました。 中岳から北岳、南岳への下りが急で、特に北岳側は岩場があるものの、慎重に進めば全く問題ないと思います。英彦山(北岳、中岳、南岳)山頂でauの電波は入りました。
 50年前の英彦山登山の記憶が曖昧だったものの、今回の山行でなんとなく思い出しました。ただし、昔の記憶では銅鳥居が遠くの車道からも眺められた記憶があったものの、今回銅鳥居に行ってみて、銅鳥居の周りが木々で覆われ、遠くからでは眺めらない事、記憶より銅鳥居が小さく見えた事が印象的でした。今回鬼杉を見て玉屋神社方面から下るつもりでしたが、久しぶりの登山で疲れた事や山頂で一時的に雨に降られ事から安直な表参道コースを下ってしまいました。機会があれば、また英彦山を再訪し、50年前に見た鬼杉を見たいと思います。

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フォトギャラリー:79枚

スロープカーの花駅。
始発が8時40分で、利用せずに出発。

花駅から車道を少し戻り、石畳みの参道を登る。

花駅近くの参道の両脇に宿坊(跡)がいくつかあり。

参道途中の売店がある所。これを左に進むと別所駐車場、右がスロープカーの参道駅。

参道途中にある鳥居。

英彦山神宮の標石。この周辺も多数の宿坊(跡)有り。

参道

参道から下宮の広場に出た所。

英彦山神宮下宮

英彦山神宮下宮から直ぐの参道。ここを右に進むと玉屋神社分岐。

下宮から少し上がった所にある下津宮(十二所権現)。

下津宮からの眺め。左下奥に英彦山神宮下宮の社殿、右手前がベンチ。

下津宮の参道脇にある彦山豊前坊の像。

ここから本格的な登山道となる。

鎖場。この写真の左側に、岩に足場を削った登山道有り。

山頂までの標識。100m毎にあり、登山ペースを計るに丁度良いです。

休憩用ベンチ。

石が並べられた登山道。

バランス岩?岩が落ちそうであるものの、押してもびくともしませんでした。

鎖場。この写真の右側に緩やかなう回路有り。

鎖場の上。う回路側を通って鎖場の上部を見た所。

標識。100m毎に有り。

中津宮の案内。この奥に中津宮有り。

なだらかな下りの登山道。

狩籠護法(かりごめごほう)の案内。

登山道途中にある祠。

 英彦山野営場、県立青年の家(左)への分岐。ベンチ有り。

分岐の標識。

稚児落としの案内と、下に穴。

関銭の跡(下乗)。昔、ここで参拝料を徴収されていた模様。

行者堂(産霊神社)

行者堂の登山道沿いにある地蔵。

行者堂の広場にある鳥居の跡。

「登山道一部規制のお知らせ」の看板拡大。

石碑と登山道。

関東では見かけない、色鮮やかな甲虫。

中岳山頂直下の休憩所(トイレ)や北岳方面への分岐。

中岳山頂と英彦山神宮上宮。上宮は、これから修復工事が始まる様で、立ち入り禁止のロープ有り。

中岳から南岳への急な下り。

中岳中腹から見たピラミダルな刈又山。

奥が南岳。手前下が中岳と南岳との鞍部。

南岳中腹から中岳。

南岳中腹から北岳。

南岳山頂のお社。

南岳山頂にある三角点。

南岳山頂看板。

南岳三角点からお社の裏側とベンチを見た所。

南岳と中岳の鞍部手前から中岳の上宮を見た所。

中岳の上宮を過ぎ、中岳広場にある休憩所とトイレ。この建物の右側がトイレ入口。

中岳山頂広場にある英彦山山頂の標識。

中岳山頂広場。所々にベンチ有り。

中岳から北岳へ向って直ぐにある鎖場。この左側にう回路有り。

中岳から北岳への岩場の下り。

中岳と北岳との鞍部。登山道の両側に鹿除けの柵有り。

北岳中腹の登山道脇にある巨大なキノコ。500円硬貨が小さく見える。

北岳中腹から見える南岳(左)と中岳(右)。

北岳山頂案内。

北岳山頂にあるお社。

北岳山頂にある禁足地(聖地)。

北岳山頂直下にある岩。岩に上に花が咲いている。

北岳中腹から見た南岳(左)と中岳(右)

中岳山頂手前の岩場にあるハシゴ。

中岳山頂広場側から上宮への道。立入禁止のロープ有り。

行者堂の広場にある祠(左)と井戸(右)。井戸の蓋を取って中を見ると、綺麗な水がたっぷり有り。ただ、水が滞留している様で、ろ過器もしくは煮沸した方が良さそう。

産霊神社(行者堂)の案内。

英彦山野営場、県立青年の家(右)への分岐とベンチ。

登山道から見える釈迦ヶ岳方面の眺め。

中津宮のお社。

登山道から下津宮の社殿側面を見た所。

下津宮から下宮直前にある玉屋神社、鬼杉への分岐。

下宮の広場にある鳥居。

下宮直ぐ下にあるスロープカー神駅前にあるトイレ。このトイレの裏にスロープカーの神駅有り。

スロープカーの切符。神駅から花駅まで片道310円。20分毎に運行。疲れたので、花駅前に停めた車までスロープカーに乗る。

スロープカーの神駅から見える景色。

スロープカーの中から見た花駅前駐車場(左)と、花駅。

花駅の売店で売っていた英彦山がらがら。

旧英彦山小学校を改造した花駅にある掲示板。スロープカー始発8時40分で20分毎に運行。最終16時40分。

銅鳥居そばの駐車場から見た銅鳥居の標識。銅鳥居自体は見えず。
50年前の記憶では、もっと遠くから銅鳥居が見えた様な気がしました。

銅鳥居。
50年前の記憶ではもっと大きかった様な気がしました。

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装備・携行品

シャツ 靴下 レインウェア 登山靴 バックパック 水筒・テルモス
ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ホイッスル 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール
【その他】 携帯電話、モバイルバッテリー、水2L、ポカリスエット900ml

登った山

英彦山

英彦山

1,199m

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