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白毛門沢

白毛門・松の木沢ノ頭( 上信越)

パーティ: 4人 (あし0316 さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

快晴(てんくらは日中A)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 友人3時から各自宅をピックアップ
京葉道・幕張IC···外環道経由関越道···水上IC···沼田水上61号線···白毛門登山口駐車場6:30
★WCは土合駅を利用。
★ほぼ満車。残念なのはきちんと車間を考えて駐車すればまだ駐車可能な事。
下山風呂は湯テルメ谷川へ。

この登山記録の行程

白毛門登山口(7:00)···白毛門登山道への橋を渡らず、右手の巻き道から河原へ下り入渓···ハナゲノ滝···東黒沢分岐···タラタラノセン···二俣···登山道···白毛門沢登山口(17:25)

コース

総距離
約5.5km
累積標高差
上り約849m
下り約849m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

秋めく週末。車窓から十五夜の満月を眺めながら、車は水上へ。残業に挫け、土曜日のソロ山行を見送ったのは沢登りの英気を養うため。(笑)
この仲間と行く山歩きはいつも辛め。ちょっと前に別のメンバーと入渓したメンバーが、『荒れてたし、水量も多かったから他に行きたい』と助言するも聞かない人が・・・。水量が多ければ、戻って一ノ倉沢ハイクや東黒沢を往復するプランも提案したのに、一人の頑固者に皆が妥協する事に。その結果、約11時間。長くて辛い遡行に付き合った。
初めてこの沢に出会ったのは、馬蹄形をやろうと入山したソロ山行。迷った山道が実は沢の巻き道だった。その時はハナゲノ滝でやっと気づいて戻った。きれいな滑の床を遡行する沢やが草鞋を履いて怪訝そうに私を見ていた。穏やかできれいな沢だったが、本当だ、流木で荒れていた。『前回より水量多いよ~!!』と友人の言葉。確かに、私が以前出会ったハナゲノ滝はもっと緩やかな流れだった。こんな水流にも関わらず、同じく白毛門沢を目指す人の多い事。追い抜き追い越され、沢の迷路を掻い潜る。
 「今日はいつものようにパワフルじゃないね?」って、こっちはロープ背負ってるの。水量が多い分、滝登りもヒヤヒヤ。巻き道もおっかない。滑って転んで。幸い、セルフを取っていたからヒヤリハットで済んだが。途中、ロープを出してもらい難所を通過。先陣切る人はトポを渡したのに最後のルートを誤る。ジジ岩側の沢筋へのトラバースを嫌い、松の木沢の頭方面の沢筋に出てしまう。途中でロープは男性メンバーが背負ってくれた。彼も苦手な登りで疲労困憊。灌木と笹の藪漕ぎの末、ガレ場を登攀し、やっと登山道に出た。提出した登山届け通り、下山は17時半近くになった。そうなる事は見越していたが、やっぱりね。思わず苦笑い。暗くなる前に下山して良かった。さぁ、お風呂、お風呂。お風呂に入りに行こう!
翌日、自分が先導したのに、「白毛門沢をいつかリベンジしたい」とLINEが入る。『一人で行って下さい』と女性陣はクレーム。東黒沢を提案した時は舌打ちされたとチクリと刺す。遠慮の要らない言動は気を許した証。筋肉痛に襲われた、と情報共有。いやぁ、今回もきつかった。(笑)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル グローブ
着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
ナイフ ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器 ロープ
エイト環・ATC カラビナ 安全環付きカラビナ クイックドロー ビレイデバイス スリング
ピトン ハーネス ヘルメット 沢登りシューズ 沢登り用ソックス 沢登り用スパッツ
【その他】 ヒトココ・タワシ・ロープマン
※ロープは40メートルを1本

みんなのコメント

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  • あし0316さん、初めまして。
    白毛門沢とは!懐かしい。
    随分昔に溯行しましたが、今は倒木で荒れているんですか?残念ですね。それでも沢屋で賑わうとは!それもまた吃驚です。お手軽ですが、入溪者は少なかった印象なんですが。
    でも谷川辺りの沢は開けていて気持ちよさそう!羨ましいです

  • take3さん

    今晩は、初めまして。
    今年は何となく登山中心になってしまって、今年最初で最後の沢登り。荒れてる場所も目につきますが、綺麗なナメ沢も残っていますよ。友人の話では入渓までのアプローチが短いし、人気の沢のようです。同じI級の沢でも上越エリアは関東と違って高度感が凄いですね。


  • あし0316さん、
    確かに開けているだけに高度感は凄いですね。ぐいぐい天に向かって登る感じ?
    このエリアはナルミズ沢で、5ぱ

  • すいません途中でした。ナルミズ沢の大石沢出合で5パーティー程と同時に幕を張って以来縁敬遠気味でした。
    奥多摩辺りの沢とは楽しさが違うので、やはり人気なんてしょうね。

  • take3さん

    たくさんお返事いただいてありがとうございます。(*^-^*)
    小さな幕営箇所に密集するとちょっと辛いですね・・・。山あるあるですけど。
    逆に熊などに襲われるリスクも軽減されます。

    機会があったら是非再訪してみてはいかがですか?
    写真より本物の景色に勝るものはありませんから。
    自分達より早い人には先に行ってもらって、遡行でのストレスはあまり感じませんでした。

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