行程・コース
天候
晴れ時々曇り、雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
渋沢駅まで小田急線。
西丹沢自然教室からはバスで山北駅まで。
この登山記録の行程
丹沢クリステル01:08丹沢ベース01:12観音茶屋01:19雑事場ノ平01:34見晴茶屋01:40一本松01:58駒止茶屋02:22堀山02:33堀山の家02:41天神尾根分岐03:02花立山荘03:40花立ノ頭03:52金冷シ03:56塔ノ岳04:18尊仏山荘04:19日高04:43竜ヶ馬場休憩所04:56竜ヶ馬場05:00みやま山荘05:21丹沢山05:22早戸川乗越06:04箒杉沢ノ頭06:21不動ノ峰休憩所06:27不動ノ峰06:34棚沢ノ頭06:44鬼ヶ岩ノ頭07:08中ノ沢乗越07:09蛭ヶ岳山荘07:29蛭ヶ岳07:30ミカゲ沢ノ頭08:24臼ヶ岳08:53神ノ川乗越09:11金山谷乗越09:39源蔵尾根下降点09:49青ヶ岳山荘10:32檜洞丸10:58ツツジ新道・石棚山稜分岐11:05展望台11:47ツツジ新道入口13:12西丹沢ビジターセンター
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
晴れるか雨が降るか怪しい天気予報。遠出やクライミングには不向きな予報だと思い、丹沢へ向かった。この時期の丹沢は暑いので深夜からのスタートにする。終電近く酔っ払いが乗る新宿発の小田急線は思いの外、混雑していた。
渋沢駅からは本来であればバスなのだが深夜ということで歩いて大倉まで向かうことになる。
大倉登山口までの道のりの途中で新東名高速道路と交差する。深夜の新東名は灯りはあるが車は走っておらず、綺麗なアスファルト面が宇宙船のようでSFチックな雰囲気だった。今しか見ることが出来ない景色だとしたら一見の価値はある。
大倉尾根は特に言及すべき箇所はない。標高を上げれば風通しが良くなり気持ちが良いので大倉尾根はとにかく登るのみ。途中、鹿の親子を見かけて暗闇に光る幾つかの目には驚かされた。
花立山荘を超えたあたりから夜景が美しい。残念ながら空気が湿っぽく時折、隠れてしまうがこれはナイトハイクだけの良さだろう。富士山方面もよく見えており、富士山には無数の明かりが連なっているのが見える。ただの景色に過ぎないのだが明かりがあると、その中に登山者がいて小屋があって生活があるということを再認識できる。
塔ノ岳の山頂ではガスっており休まず通過した。塔ノ岳と丹沢山の間で日の出。湿っぽい空気だったがそれはそれで幻想的な景色になっていた。
丹沢山のベンチにて朝食。同行者は疲労困憊で降りたそうだったが、蛭ヶ岳までは行かないと意味がないと説得して歩かせた。どうやら慣れない夜間行動で眠いらしい。
私が丹沢で最も好きな場所である丹沢山から蛭ヶ岳の稜線。丹沢というと鬱蒼とした樹林に囲まれたイメージだがここは全く違う。ここまで行くのはやや面倒ではあるが、丹沢の新たな一面を知れる特別な場所だと思う。空気が湿っていたので虹(彩雲?)が見えた。
蛭ヶ岳山頂で同行者は仮眠。ここから西野々へ下るもの楽だが、交通の便的には北側に抜けるのは嬉しくないので頑張って西丹沢に向かっていく。
蛭ヶ岳から檜洞丸までの道のりがこの行程で一番悪路。かつ疲れもあるので要注意。乗越から最後の登り返しはだいぶ安定しているがペースは上がって来なかった。
同行者はバテバテになり、檜洞丸からもゆったり下り西丹沢自然教室へ向かった。
帰りは山北駅でバスを降りてさくらの湯で疲れを癒すのが最高だった。
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