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高尾山~夏の終わりから秋の訪れの花に会いにいく

高尾山・稲荷山・一丁平( 関東)

パーティ: 1人 (ラヴィ08 さん )

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行程・コース

天候

曇(台風前で、ちょっとの晴れ間、富士山朝だけ)

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

高尾山口駅(05:17)・・・稲荷山(06:02)[休憩 4分]・・・高尾山(06:49)[休憩 20分]・・・大垂水峠分岐(07:37)・・・一丁平(07:56)[休憩 24分]・・・大垂水峠分岐・・・高尾山(09:03)[休憩 5分]・・・4号路・いろはの森コース出合(09:30)・・・十一丁目茶屋[休憩 30分]・・・高尾山口駅(11:10)

コース

総距離
約10.3km
累積標高差
上り約921m
下り約922m
コースタイム
標準4時間9
自己4時間30
倍率1.08

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

8月~9月にかけて、しばらく登山に行けなかったので、来週に控えた北アルプスに向けて足慣らしに出かけた。ほんとうはある程度標高のある山を予定していましたが、台風の影響もあり、午前中だけという条件になってしまった関係で高尾山にしました。いつもの山でいつものトレーニングですね(笑)。それにしても、登山シーズンに突入して、行ったのは金峰山の日帰りのみ。いろいろ計画はしていたのですが、天候とコロナに阻まれ、すべて中止になってしまいました。来週もなんか雲行きが怪しい感じ。晴れ男はいったいどこにいってしまったのか・・・・。こればかりはどうにもなりません。ましてや山小屋は完全予約になってしまい、予約した日が例えば天候不順になってしまえば、もう振り返ることはできないのがこのコロナ禍の登山。悔しいといえば悔しいのですが、じっと耐えるしかないですね・・・・。
良いこともあります!今日は、トレーニングというよりも、新しい登山靴の初山行。今回からスポルティバにしたのですが、いや~びっくりするほど歩きやすいのと推進力には驚きました。今までは自分の足で登っていたというのも当たり前ですが、この靴だと押してくれるようで、登りも下りも疲れない。これで縦走したら楽しいだろうなあと想像したりして・・・笑みがついついこぼれたり。来週この靴で北アルプス、行きたいなあ。天気晴れてよ!

余計な話はこのくらいで、今日は高尾山。
稲荷山コースで登り、靴の調子をみて、当初の予定よりももっと歩きたくなってしまったので、一丁平まで行きました。朝早く高尾山口に着いたので、高尾山頂上では、富士山も見ることができました!一丁平から高尾山まで尾根筋を戻り、高尾山山頂にまた戻りました。もう富士山は見えません(台風来ているので雲がどんどん沸きます)。今度は4号路=北側の斜面のルートで下山しました。実は、ここには目的がありました。9月もまだ中旬なので、もしかしたら、あの花に出会えるかもしれないと思って、ワクワクしながら歩きました。まずは、キバナアキギリに遭遇。そしてそしてお目当てのお花が咲いていました!それは、宇宙人のようなちょっと変わった姿をした花です。そう、ヤマホトトギスです。
それも大群落で超がつくほどの満開。高尾山に夏来るともう汗だらけでなかなか登山を楽しめないですが、以前一度このヤマホトトギスに出会うことができて、確か2・3花が咲いていただけだったと思います。それでもすごくうれしくて同じ写真を何枚を撮った記憶があります。それが今日は群生ですよ!すごい数のヤマホトトギス。皆さんあまり見向きもせず、ただただ登っていましたが、もう私はめちゃ時間を楽しんでゆっくりヤマホトトギスを楽しんでいました。「すごい咲いてますね」って声もかけられてしまって、どれだけ集中してたんだろうとちょっと恥ずかしくなったりして(笑)。いろはの森コースとの合流までの間はヤマホトトギスを楽しみすぎて、スローペースすぎるくらいでした。
ヤマホトトギスに囲まれやっとのことで、浄心門へ。今日はもう1つ目的があって、十一丁目茶屋で久しぶりに、冷やしとろろ蕎麦と冷やし味噌こんにゃくを食べることです。10:00には着かなきゃだけ頭に叩き込んでいたので、ヤマホトトギスに集中していても、どこかでお蕎麦を気にしていたのも事実です(笑)。すごく久しぶりなので、格別に美味しかったです。遠くの景色を見ながらのお昼、最高でした。
下山は琵琶滝の急坂を降りました。新しい登山靴はここでも良い感じ。琵琶滝まではけっこう岩場も多いのですが、急な下りと岩場もなんなくクリアで、早く北アルプスで歩きたいですね。

ということで、バックパックは北アルプスのフル装備で15kgで新しい靴の感じをつかむのと、ヤマホトトギスに会うこと、そして久しぶりのお蕎麦とバラエティーに富んだ登山を楽しむことができました。心地よい疲れがほんと気持ちよいです。あとは天気!晴れてくれ~。

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フォトギャラリー:58枚

朝早くに、高尾山口駅に着きました!久しぶりなのでワクワクです。

ケーブルの駅「清滝駅」。子供に高尾山の絵を書いてというとこの駅舎を書く子が多いです(笑)。高尾山の形ってなかなか書けないですよね。

稲荷山コースの登山口。一礼をして出発です。

最初からこういう段差の激しい階段なので意外と疲れます。

高尾山といってもこんな岩と根の張り出した険しところもあります。

朝陽が登山道に差し込みました。

急な登りです。

稲荷山の山頂です。

まだまだ登りが続きます。

階段もけっこう急なんです。

根っ子だらけの登山道もあります。

登りきると木段の下り階段です。

6号路への分岐です。左が高尾山です。あっ右に行っても高尾山です(笑)。こちらは6号路から山頂へ向かうコースです。

分岐からは登山道の整備がされていて、木段の道なんです。

ずっとこういう木段です。とっても歩きやすいです。

この急な階段を登りきれば高尾山山頂です。

でも、これが長い。

高尾山の展望台です。

展望台から見た絶景です。
今日は、ラッキーにも富士山が見えています。

富士山にズームアップ。

奥の三角形の山が、丹沢の大山。その手前が仏果連山。さらに手前が、南高尾山稜=南高尾セブンサミッツの稜線です。

静かな高尾山山頂です。朝早いので、誰もいない写真が撮れます。

二等三角点「高尾山」。いつも子供が座っていて写真撮れないです。

奥高尾に進みます。

もみじ台では、ノハラアザミが奇麗に咲いてました。

そして、マルバハギがたくさん咲いていました。

さらに奥高尾の奥へ進むと急な下り坂になりますが、そこに見事なヒガンバナが咲いてました。

それにしても急な階段です。帰りはこれを登る予定です。

ユウガギク。もう秋です。

シモバシラです。小さな花が可愛いです。

キンミズヒキ。黄色が映えます。

一丁平へはメインルートではなく、北面のトラバース道で進みました。

一丁平です。この先さらに登れば展望台です。

一丁平展望台からみた富士山???
は残念ながら雲の中です。

青空もあって結構よい景色です。

ちょっと紫かかったノコンギクですかね。

ススキで登山道が埋まっていました。秋が始まってます。

高尾山山頂に戻りました。今度はにぎやかですね。

4号路に行きます。あるお花に会いたいので、行ってみます!

まず出会ったのが、キバナアキギリ。

そして、これです。宇宙人のような宇宙船のような、ちょっと変わったお花。ヤマホトトギスです。

可愛いですよね。

もうたくさんヤマホトトギスが群生していてすごいです。

こんなにたくさんの花が咲いている。

・・・・・

・・・・・みているだけで、ほっとします。

いろはの森コースとの合流です。

イヌショウマ。

今回一番たくさんの花をつけていたヤマホトトギスです。これすごくないですか?

子どもの好きな吊り橋です。

タマアジサイです。紫の小さな花が可愛いです。白いのは花ではないです・・・

ヤマホトトギスまだあります。

ヤマホトトギスのつぼみです。

1号路にやっときました。長い4号路でした(笑)。

たこ杉です。

そしてお目当ての十一丁目茶屋の冷やしとろろ蕎麦と冷やし味噌おでんです。目の前は大絶景です。

険しい琵琶滝コースで下山です。

高尾山口駅に無事戻りました!

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール

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登った山

高尾山

高尾山

599m

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