行程・コース
この登山記録の行程
仏果山登山口(09:50)・・・宮ヶ瀬越(11:00)・・・仏果山(11:30)[休憩 30分]・・・宮ヶ瀬越・・・仏果山登山口(12:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7~8月かなりの数の山行をしたので、仕事とも相まって非常に疲れがたまっていたが、山に行けばいつものように気持ちすっきり、そして疲れも吹っ飛ぶと思い出かけたが、今日の山行は結果的にひどい目に遭遇した。
丹沢山系という点て、やはり第一番目は山ビルだ。ヒルに関してはいつもあまり警戒しなくても襲われたことがないので、油断していた。登り途中に枯葉の中にピコピコを動いている彼らを見たが、まさか自分の靴の中にいるとは思わず、見てみると右足に5匹もいるではないか。まだ血を吸われる前だったので、靴を脱いで取り払ったが、わが愛犬は、地面に直接肉球が触れるので、しっかりとくっつかれ、血を吸われて、4本の足が血だらけである。 まんまると膨らんだヒルを2匹も発見。かわいそうに。
そして、そのヒルを取っている間、今度はスズメバチが攻撃してきた。本当にターゲットにしているらしく、私たちは逃げるのに必死だった。どうやら、愛犬が黒いので、熊だと思ったのだろうか。お尻付近の毛の中にしっかりと埋もれて、容易に取れない。私は刺されるのを覚悟で、手袋をしていた手でむしり取るほどの強い力で、その蜂をつかんだということだ。
幸い私は刺されなかったが犬はどうなのか分からないが、見た目は元気で、ネットで調べたところ、もし刺されても一回目は案外と大丈夫だと書いてあったので、様子を観ながら、山頂を目指した。
なのでここからは、山を楽しむどころではない。ヒルと蜂(スズメバチ)の脅威にさらされながらの登りである。犬の様子も変わりなく無事に山頂に着いた。とりあえず展望台に上り、周りの景色を眺めるが、早く降りたいの気持ちが逸る。
来た道を行くのはスズメバチが待ち伏せしているかもしれずと思い、違うルートを取るが、いきなり急降下。犬が難なく飛び降りた深い段差を、降りたところ、降りたつもりの左足が深すぎて、地面に到達せず、右足を出してしまったのが、転落につながった。先に降りていた息子が、ひどかったと言っていたし、私も一瞬「もうだめだ」と思いながらいたのを思い出す。とにかく体の右側を打ち、やっと止まった。
あ~~あである。この急降下の坂はやめて、また元来た道を恐々降りたというのが今回の山行だ。気を付けなければ。。と反省。















