行程・コース
天候
晴れ、山頂付近強風
登山口へのアクセス
その他
その他:
あだたら山ロープウェイ
ロープウェイ山麓駅(奥岳)まではJR東北本線二本松駅よりタクシー(6,000円くらい)
二本松駅から奥岳までのバスは平日のみ運行(二本松駅発8:15の1便だけ)、10月は臨時便があるとのこと。詳しくは福島交通HP参照
https://www.fukushima-koutu.co.jp/bus/
この登山記録の行程
ロープウエイ山頂駅(薬師山頂)(10:55)・・・仙女平分岐(11:20)[休憩5分]・・・安達太良山(12:21)[休憩11分]・・・牛の背(12:53)[休憩5分]・・・峰ノ辻(13:20)[昼食休憩36分]・・・くろがね小屋(14:34)[休憩21分]・・・勢至平(15:19)・・・ロープウエイ山麓駅(奥岳)(16:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
大型の台風14号が九州に接近中で風の影響が気になる中、JR東北本線二本松駅より、タクシーであだたら山ロープウェイ山麓駅へ向かう。9:30頃到着するが、ロープウェイは大行列、1時間くらい並ぶ。山頂駅にてトイレ休憩後、10:55にようやく出発する。
山頂駅近くの展望台に寄る予定だったが、出発が大幅に遅れたので、パスして山頂に向かう。登山道は最初は木道で歩きやすいが狭く、先がつかえていて中々進めない。そのうちに、何組かの方々が先を譲ってくれて、やがて混雑も解消する。
山頂下の広場もかなり混んでいる。山頂の岩峰「乳首」も混んでいたが、渋滞するほどではなかった。山頂は眺望は素晴らしいが、混雑しているうえに風が強く、早々に下山。牛ノ背を沼ノ平火口の火口壁に向かう。ここで出会った登山者の方(地元の方でしょうか)から、あれが那須連山、あちらが飯豊連峰等と教えてもらう。ここの方が風が少なく、絶景を堪能できた。沼ノ平火口も大迫力である。安達太良山はロープウェイ山頂駅から山頂を往復する人も多いと思うが、ここまでは来た方が良いと思う。
ここから先、鉄山までは馬ノ背と呼ばれる火口壁上の稜線で登山地図には強風時危険とある。こちらには向かわず、峰の辻に下り、この付近で、郡山駅で買った「のり弁」で昼食とする。有名な駅弁のようで大変美味しかった。
その後、くろがね小屋で休憩し、ロープウェイ山麓駅を目指して下山する。くろがね小屋から先は、幅の広い林道となり、歩きやすい。途中、くろがね小屋パトロール用と書かれた軽四駆も止まっていた。
その先、勢至平分岐を過ぎて、傾斜の強くなるところで、道は登山道の「旧道」と林道の続きである「馬車道」に分かれる。地図で見ると、旧道は急傾斜をほとんどまっすぐに降りる道で、ヘアピンカーブを繰り返して降りていく馬車道よりずっと距離が短いが、他の方の登山記録で、「狭く滑りやすい」「滑って歩きずらい」といった記述が多く、迷わず馬車道を行く。途中、どれくらい歩きにくいのか確かめようと部分的に旧道を行こうとしたが、同行者に強く止められ断念。そのため、どのくらい歩きにくいかはわからなかった。やがて、あだたら高原スキー場のリフトが見えてきて、無事、ロープウェイ山麓駅に到着した。
やや混雑していて山頂は風も強かったが、概ね天候も良く、大変素晴らしい登山だった。混雑については、三連休の初日で、翌日、翌々日は台風の影響で風が強まることが予想されていたので、日帰りの人も含めてこの日に集中したのかもしれなかった。
なお、安達太良山は紅葉も素晴らしいようであるが、下山後宿泊した岳温泉の旅館の方の話でも、紅葉時期はロープウェイもそこへ至る道もかなり混むようである。紅葉時期に登山でロープウェイを利用する際は、注意が必要と思う。
フォトギャラリー:16枚
東北本線の車窓からの安達太良連峰
仙女平分岐
二本松方面を振り返る
山頂近くにて
山頂の岩峰乳首
山頂より磐梯山方面
山頂より吾妻山方面
牛ノ背より山頂を振り返る
牛ノ背の登り
牛ノ背よりの那須連山
牛ノ背よりの裏磐梯(秋元湖と小野川湖)、遠景は飯豊連峰
大迫力の沼ノ平火口
リンドウ
くろがね小屋付近にて
くろがね小屋付近から
馬車道
「旧道」より距離はあるが、このような歩きやすい道が続く
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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