行程・コース
天候
晴れ一時山頂付近強風と雲(10時頃から12時頃)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
岩尾別温泉登山口駐車場 約10台駐車可 無料 (※木下小屋付近 数台駐車可)
この登山記録の行程
岩尾別温泉(07:00)・・・弥三吉水(08:35)[休憩 5分]・・・羅臼平(10:35)[休憩 10分]・・・羅臼岳(11:50)[休憩 30分]・・・羅臼平(13:00)・・・弥三吉水(14:20)[休憩 5分]・・・岩尾別温泉(15:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
羅臼岳では、標高差約1,300m、総移動距離13km程と、かなりハードな登山になるだろうと、かなり気を引き締めて望みました。
しかし、実際に登山をしましたら、大沢入口から羅臼平への登り、岩清水分岐から山頂までの登りは、岩がガラガラで傾斜も急で大変でしたが、そのほかのコースでは、つづら折りの部分も若干ありますが、全体的になだらかで、しかも登山道のベースも砂質の土の道で、上りも下りも非常に歩きやすいコースでした。
大沢を登っているころから、風が強くなってきて、山頂付近が雲で見えなくなってきました。羅臼平からは、山頂付近が強風で流れる雲で見えず、「山頂に登れるかな?」と不安になるような状況でした。
羅臼平から岩清水分岐までは風が強く、不安半分で登って行きますが、岩清水分岐からは登山道が羅臼岳の風下側で風が遮られるので、思ったほどの風もなく登ることができました。しかし、山頂付近は相変わらず雲が流れ真っ白です。
ところが、山頂まで10数メートルの所まで来ると、あたりが急に晴れ渡り、青空が見えてきました。山頂ピークがはっきり見えてきて、誰もいないだろうと思っていた山頂には何名かの登山者がいて歓声を上げています。
ようやく山頂に着こうとしたところ、昨日斜里岳に一緒に登った函館の方が、「やぁ!! 30分晴れるのを岩陰で粘っていました。」と笑顔で下山してきました。
私が、やっと山頂の岩場まで登ると、またしても山頂は雲の中で真っ白、ビュービュー風が吹いています。それから山頂標柱部分で待っていると雲が晴れたり、雲が来たりを繰り返し、そのうちに、雲がほとんど来ないような状況まで天気は回復してくれました。硫黄岳方向の山並みやオホーツク海の方向など、その絶景を写真に撮ったり、感激したりしているうちに、山頂部分にはあっという間に30分程も滞在していました。
下山の登山口までの長い道のりを考え、早々に下山することとしました。
下山途中に山頂付近を振り返ってみましたが、その後その日山頂付近はほとんど雲に隠れることはなかったようです。
ちょうど良いときに山頂に到着したようでした。やれやれ!!
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