行程・コース
この登山記録の行程
一ノ沢登山口(05:02)・・・王滝(大滝)ベンチ(05:47)・・・常念小屋(07:59)・・・常念岳(09:39)[休憩 30分]・・・常念小屋(10:51)[休憩 23分]・・・王滝(大滝)ベンチ(12:50)・・・一ノ沢登山口(13:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天候不順・台風など、待ちに待った2ヶ月。今年初のうしし君との同行。久しぶりの北アへGO!
まだ暗い4時半頃出発。(仮眠中は寒かった)15分ほどで登山口到着。支度を整えいざ。
一ノ沢沿いを進む。数か所の渡渉(木橋)、登山道が川と化した所も多くあった。胸突八丁まではかなりいいペースで登れた。が、ここから『かたつむり』状態。階段登場や傾斜がきつくなったのもあるが一気にペースダウン。下山してくる方々が口を揃えて「槍がヤバイ」や「景色最高」と言ってくる。気持ちははやるが足取り重くやっと常念乗越到着。”デーン”と槍登場!素晴らしい!雲一つない青空に天を突きさす穂先。近い。小休憩後、常念山頂に向かう。ガレガレ・ザレザレ・多くの浮き石に足をとられる。だからというわけではないが相変わらずの『かたつむり』状態。コースタイムをオーバーしながらもどうにか到着。乗越とはまた違った景色。眼前に槍穂がデーン!大キレットの向こうに笠。その横の彼方に霊峰白山。薬師・鷲羽・水晶・赤牛。乗鞍・御嶽。妙高・戸隠。大天井・燕。その奥に霊峰立山・剣。中ア・八・南ア。そしてそして霊峰富士も。日本の三霊峰がそろい踏みだ。槍穂の展望台とは言われているがそれ以上だ!久しぶりにたくさんの三百名山を見ることができた。狭い山頂にたくさんの方々が入れ代わり立ち代わり。そんな中写真撮影は順番待ち。2回並んでしまった。滞在時間は30分。私にしては珍しく長い。それほど素晴らしい大展望であったということ。後ろ髪(無いんですが)を引かれる思いで下山。山荘で昼タイム。休憩後下山開始。『かたつむり』が一転。コースタイムより1時間以上も早く下山した。
山の感じですが、沢沿いを登る感じは鳳凰山のドンドコ沢や北岳の大樺沢っぽく。標高のかなり高い所まで沢がある感じはやはり鳳凰山のドンドコ沢や奥三界岳っぽく感じた。
それにしても今日一日中本当に北アには雲が発生しませんでした。こんな天気初めて。一年間山行に行って1回でも出会えるかどうかってくらい。でもまた来週末は雨予報。さらに寒気も入ってくるとも。山行もあとひと月くらいかな?
百名山 41座目/100












