称名滝サーキット　小回り　（称名滝）

日帰り

大日岳、奥大日岳、弥陀ヶ原、称名滝（北アルプス・御嶽山）

2022.10.02（日）

パーティ： 1人 (つちのこくんさん )

つちのこくんさん

行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

称名滝　室堂ターミナル　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：駐車場の麓の桂台ゲートは18時～7時は夜間閉鎖。おかげで夜間に車の出入りはなく安らかに眠れた。土曜日の18時で車は10台くらいしか停まってなかった。登山後15時前に戻るともちろん満車。
きれいなトイレもある。トイレの水道は飲用不可って書いてあった。

この登山記録の行程

称名滝(02:46)・・・大日岳登山口(02:54)・・・牛ノ首(03:41)[休憩 6分]・・・大日平山荘(04:22)[休憩 8分]・・・大日小屋(05:54)[休憩 5分]・・・大日岳(06:10)[休憩 7分]・・・大日小屋(06:24)[休憩 12分]・・・七福園(06:49)[休憩 3分]・・・奥大日岳(07:48)[休憩 34分]・・・新室堂乗越(09:15)・・・雷鳥平(09:31)[休憩 24分]・・・エンマ台・・・ミクリガ池(10:24)[休憩 4分]・・・室堂ターミナル(10:35)[休憩 9分]・・・天狗平山荘(11:06)・・・獅子ヶ鼻岩(11:51)[休憩 3分]・・・追分(12:34)[休憩 13分]・・・弘法(13:14)・・・八郎坂下り口(13:25)[休憩 5分]・・・八郎坂登山口(14:30)・・・大日岳登山口・・・称名滝(14:41)

コース

総距離: 約28.3km

累積標高差: 上り約2,760m; 下り約2,760m

コースタイム: 標準17時間45分; 自己9時間42分; 倍率0.55

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

先週登った剱岳と早月尾根を見に行ったらものすごく格好良かった。ただ、朝だと剱岳は逆光になるので、本当は昼頃が良さげです。大日岳奥大日岳も立山室堂周辺も弥陀ヶ原もステキです。このコース、すごく良かった。紅葉はちょうどピークだったかと思われます。良い間隔で小屋もあり、2泊3泊でのんびり歩くのも良いですね。
一方で、弥陀ヶ原の一ノ谷付近はずるずる滑る岩場や崖沿いの登り下り、八郎坂の下りもずるずる滑る急下り。たいしたことないと侮ってたけども、早月尾根上部の岩場よりも難しくて神経を使った。脚も心も消耗する。弥陀ヶ原の木道も、傷んでたり笹や藪が攻めてたりという箇所もあった。
大日小屋下の水場マークは沢沿いを登るので良さげな所でいくらでも補給できる。水は2Lで出発。大日小屋下と室堂駅で補給して、全部で3L飲んだ。

フォトギャラリー：60枚

駐車場の注意看板

このクマさん、怖そうで良い

駐車場の先に遊歩道のゲートがあり、ゲート横を通過。観光客用のゲートで、装備のある登山者は行ってもいいと何かで見た気がする。

修行の山、大日岳っぽい標識

ホコリダケの子供が闇の中から「にょーーっ」と浮かび上がってくる

称名坂は地図で見たとおり、急登です

ここでもカマドウマくんが「ぴょんぴょん」と寄ってくる。暗闇で撮影するとかっこいい。

ダイモンジさんも闇の中だとよりお綺麗に見える

牛ノ首付近、岩場のトラバースやハシゴも出てくる。鎖もあるし、普通に登山経験あれば危なくない。

大日平の木道、すべらないし歩きやすい。整備に感謝です。

ナナカマドさんの実、みんなでこっちを見て一斉に話しかけてきてにぎやかに

大日小屋下の2150ｍ付近の水場マークの箇所。沢沿いを登るので、できるだけ上部で補給。

明るくなってくると、薬師岳や弥陀ヶ原が見えてくる

大日小屋から大日岳へ向かうと、朝日を浴びて一面の草紅葉がステキ

剣御前あたりかな？陽が出てきた

チングルマさんの紅葉

大日岳からの景色ステキ

中央の山の右上に「影大日岳」がステキ。画像だと分かりにくいけど、富山湾や新湊大橋も見える。

剱岳は逆光で、これはこれでステキ。遠くに白馬岳が見える。

毛勝山と、その右奥は朝日岳

大日小屋に戻り、大日岳を振り返る

中大日岳

（私の）今季初霜柱を観測

七福園ってなに？と思ってたら、庭園みたいな感じやった

奥大日に向かうと岩場の鎖場

長いハシゴも。傾斜も緩めだし、このくらいはこわくない。

奥大日岳の方が剱岳が近くて大きい

加賀の白山も見える

山頂すぐ下の池塘のほとりで休憩。チングルマさんと剱岳ステキ。

早月尾根が格好良い。下から山頂まで容赦なくお美しい急登が続く。

薬師岳の左に笠ヶ岳、さらに左に槍ヶ岳も見えてきた。称名川の谷の崖もかっこいい。

黄葉と剱岳

紅葉黄葉と緑のグラデーションがステキ

雷鳥沢で休憩。予定よりかなり早かったので、やっぱり立山も行く大回りを検討。ヤマタイムで計画立ててみると、17時すぎには駐車場に戻れる感じ。だけど、翌日仕事なので、ゲートに間に合わんとまずいしやめた。

沢の水もステキ

雷鳥沢キャンプ場、テントがいっぱい。噂以上にステキな場所やった。

地獄谷がステキ。室堂乗越あたりを歩いてると「シュゴーーッ」と、ずっと音がしてた。

剱御前、別山乗越方面もすごく良い

血の池が赤くてステキ

みくりが池と立山。池のふちがすごくきれいな色。

室堂駅の水場もステキ

外国のコインもけっこうあった

室堂駅から弥陀ヶ原を歩く。大日岳、奥大日岳がずっと見えててステキ。奥大日岳〜室堂駅まではめちゃ混んでたけども、弥陀ヶ原は、たまーに人がいる程度。静かでいいね。

バスから子供がニヤニヤして手を振ってる…。楽ちんでいいなー。

紅葉と大日岳

足元の木道が見えないところもちょいちょい出てくる。軽く漕ぎながら歩く。

悪いオトコがニヤッと笑ってる...

獅子ヶ鼻岩から一ノ谷へ下る。すべりやすい岩場のトラバースは滑落注意。

岩場の急下り。すべりやすい岩場が続き、鎖があっても難しい。この後の登り返しも同じような感じで危険。

一ノ谷を越えると「上級者向け」「鎖場」など注意喚起が。弥陀ヶ原ホテルからの観光客が行かないようにってことかと。

池塘と大日岳、奥大日岳ステキ。雲もステキ。

アズマギクさんかわいい

ヤマイグチさん「ぐふふふ」と笑っとった。キノコ好きが来てうれしかったみたい。

ピンク紫のキノコさんかわいい

八郎坂の急下り。岩も木の根も土もズルズルすべるし難しい。かなり慎重に歩き、消耗する。

今日もかわいい山珊瑚さん

八郎坂途中から称名滝ステキ

シラヒゲソウさん繊細でお美しい

晴れの日曜午後、さすがに満車。こんな感じの駐車場が何段もある。

帰り道沿いの立山キングスに寄ってみた。スキーやスノーボードでキッカーを飛んで回って、エアマットに着地という施設。なかなか楽しいですよ。

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル
帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図	コンパス
ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	修理用具	健康保険証
医療品	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食	行動食	テーピングテープ