行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
御池(08:08)・・・上田代(08:40)・・・天神田代(09:30)・・・兎田代分岐(10:05)・・・兎田代・・・三条ノ滝分岐・・・三条ノ滝展望台(10:35)[休憩 12分]・・・三条ノ滝分岐(10:53)[休憩 15分]・・・赤田代(11:55)[休憩 5分]・・・東電小屋分岐(12:14)・・・東電小屋(12:31)・・・ヨッピ橋(12:46)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(13:22)[休憩 10分]・・・竜宮十字路(14:03)・・・見晴(下田代十字路)(14:30)
【2日目】
見晴(下田代十字路)(06:35)・・・燧ヶ岳分岐(06:48)・・・柴安嵓(09:16)[休憩 5分]・・・俎嵓(09:38)[休憩 12分]・・・熊沢田代(10:41)・・・広沢田代(11:17)[休憩 12分]・・・御池(12:03)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
以前から三条の滝が気になっていたことと、見晴らし新道を登りたかったことから今回の周回コースを計画しました。バスの関係者に話を聞くと、紅葉の時期には1週間早いそうで、駐車場は70%くらいの混雑状況でした。準備を整え、三条の滝方面に向かいます。このコースは燧ヶ岳を半時計方向に回ります。すぐに上田代が現れて、平ヶ岳と荒沢岳が確認できました。このコースはアップダウンは少なく木道も多くあります。紅葉も時々見ることが出来、青空の中とても綺麗です。やがて、三条の滝への分岐に到着します。滝の展望台へは長い下りが続きます。展望台への最後の階段は傾斜がきつく細心の注意が必要です。展望台から見る三条の滝は圧巻です。豊富な水量と高い落差は迫力あります。その後は見晴らし方面に足を進めていくと平滑ノ滝があり、ここで昼食です。その後は温泉小屋に到着します。ここには綺麗なトイレがあり、なんと土足厳禁でちょっと驚きました。泥だらけの登山靴でトイレを利用するとその後の清掃が大きな負担とのことで納得です。この日の宿は見晴らしですが、まだ12時なので、牛首分岐まで足を延ばし、秋の尾瀬ヶ原を楽しむことにしました。東電小屋、ヨッピ橋を過ぎると尾瀬ヶ原の真ん中の牛首分岐です。お花はありませんが草紅葉と山々と青空の景色がとても美しく、ずっと見ていても飽きることはありません。木道の周辺には小川や池がたくさんありますが、多くの魚を見ることが出来ました。2時半頃に小屋のチェックインを済ませ、落ち着いた後は外のテラスで生ビールをいただきながら、のんびりタイムを過ごし、その後はお風呂で汗を流しました。美味しい夕食をいただき初日が終了しました。2日目は6時に朝食をいただき、準備を済ませ出発です。見晴らし新道に初挑戦ですが、ぬかるみが多いとのことで、心配していましたが、それは雨の後に限定しているようで、一部にぬかるみの残骸もありましたが、端や小石の上を通過することにより、靴を汚すことはありませんでした。道はわかりやすく時々急斜面やゴロゴロ石が連続していますが、前日の木道に比較すると歩きにくいですが、いわゆる登山道で、山道に慣れていれば特に抵抗なく歩くことが出来ます。登りの途中で、早い方2名に抜かれましたが、我々も3時間かからずに山頂に到着しました。青空はあまりありませんでしたが、高雲のため周囲の山々はよく見ることが出来ました。わかりやすい山は至仏山ですが、平ヶ岳が以外に近くにあり、そのお隣にはゴツゴツした荒沢岳、さらに奥只見湖も良くわかりました。東側は会津駒ヶ岳がわかりましたが、その他、多くの山は名前がわかりませんでした。風が強いので、お隣の俎嵓に移動し、岩陰でコーヒータイムを取り、御池方面に下山です。広沢田代でお昼をいただき、最後の下りを進むと程なくして、御池に到着です。今回もお天気に恵まれてとても気持ち良い山歩きが出来ました。
フォトギャラリー:5枚
三条の滝
景鶴山に最接近
池塘と燧ヶ岳
山頂からの尾瀬ヶ原




