行程・コース
この登山記録の行程
河原坊(07:05)・・・小田越(07:34)[休憩 4分]・・・五合目・御金蔵(08:35)[休憩 3分]・・・早池峰山(09:13)[休憩 10分]・・・五合目・御金蔵(09:55)・・・小田越(10:44)・・・河原坊(11:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
岩手の山4日目、曇り空、盛岡市内から東のほうを見てもどんよりした雲の中に山も隠れてしまっている。それでも行ってみるしかない。早池峰ダムを通過すると次第に道路の勾配が急になってくる。山の中に入ると道幅が狭くなりカーブも多くなる。ナビの画面に河原の坊の地名がなかなか出てこない。空はどんより曇っていて高い山にはガスがかかっている。6時53分ようやく「河原の坊」の駐車場に到着した。山間部のため広い土地がなく、駐車場もいくつかに分散している。合計15台くらいの車が停まっていた。。7時05分駐車場を出発し、小田越登山口まで舗装された広い道を登っていく。2kmの距離だ。30分程で標高1250mの小田越登山口に到着。7時38分登山口を出発する。樹林帯のなかに設置された木道をしばらく歩き、さらにその先も緩やかな登山道が続く。8時頃標高1400m付近で展望が開ける。ここが一合目の「御門口」。山腹には少し赤味を帯びた大きな岩がハイマツの中に点在している。岩の上を慎重に歩いて先に進む。西からの冷たい風にさらされるようになってきた。8時35分、四角い金庫のような岩が大きな岩のうえに乗っかっている場所に到着した。五合目の御金蔵である。山頂部がだいぶ近くなってきた。ガレ場の急登が続く。上方にある大きな岩石のある場所が山頂と思って登っていたが、1800mを過ぎ左の方に避難小屋の赤い屋根が見えてきた。山頂の場所が確認できた。ロープと鉄梯子が設置されている難所を登りきるともう山頂は近い。稜線まで登ると左手に平坦な道があり避難小屋へと続いている。9時13分早池峰山山頂に到着した。早池峰山の南側には均整の取れた三角形の薬師岳があり、薬師岳の後方にはどこまでも雲海が広がっていた。北西方向には岩手山も見えていた。山頂で10分休憩し、登ってきた道を引き返す。















