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予報が変わるが見事な紅葉の海を泳ぐ山 浅草岳

浅草岳( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より県庁前を通り国体道路で下箱田交差点へ
下箱田より国道17号線で北上し月夜野ICへ
月夜野ICより関越道に乗り最低限の時間をお金で買う
湯沢ICより国道17号線を北上し、県道70号線に乗るため小出ICへ
国道252号で「道の駅」過ぎ「大白川の駅」を過ぎてすぐに左折して国道346号に入る
途中大白川スキー場へ行く道を通り過ぎ国道385号となる
道なりに進み浅草山麓エコ・ミュージアムを右に見送り直進して一部バラス道になると駐車場は近い
後は「ネズモチ平駐車場」続々と県内外ナンバーの車が到着

この登山記録の行程

【車移動】
             自宅         2:42
  6:05  ネズモチ平登山口下駐車場
【山歩き】
        ネズモチ平登山口下駐車場    6:20
  6:29     ネズモチ登山口
  7:13     尾根露岩休息点      7:30
  7:59      前岳分岐
  8:17      浅草岳         8:21
  8:37      天狗の庭        9:02
  9:19      浅草岳
  9:33      前岳分岐
  9:49     嘉平与ボッチ      10:04
 10:48     桜ゾネ登山口
 11:10     ネズモチ登山口     11:28
 11:33   ネズモチ平登山口下駐車場
【車移動】
         ネズモチ平登山口下駐車場  11:40
 12:48   青島温泉「こまみの湯」   14:02
   入浴料金   JAF割り  500円
        70歳以上も500円
    ネズモチ平登山口下駐車場からの距離  43.1km      
          〃        時間  1時間08分
 17:17       自宅

コース

総距離
約8.6km
累積標高差
上り約853m
下り約853m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

  今日は晴れから曇りに変わった新潟の浅草岳へ紅葉見物に出かけました、ちょうど紅葉真っ盛りで素晴らしい紅葉詣でできました。
 高速を極力使わない為には早出早帰りですので今回もまだ暗い2時45分に家出して高速は関越トンネルだけの時間をお金で買いました、明るくなり始めた時に浅草岳の裾野(ネズモチ平駐車場)

【山歩き】
 支度をしていたら一気に車の数が増えました、天気はそんなに良くはないけど鹿の鳴き声を聞きながら支度をして出発、林道の舗装道路を登り10分位でネズモチ平登山口に到着、

 紅葉を見て泥濘の登山路に入ります、泥濘と埋めてある丸太の登山路は滑るので慎重に足を運んで第一渡渉地点に到着、第二渡渉地点はちょっと沢状になった所を歩いて対岸へ移りここより急登が始まります、

 登山路を彩る紅葉を見ながら慎重に足を前に進め濡れている岩場が出てくると展望台(個人で勝手に命名)の露地岩付近に近づきます、ここからは隣組の守門岳、粟ヶ岳、と一緒に赤色、黄色の模様を見ながら対岸の下山時歩く嘉平与ボッチの三角形が綺麗です紅葉もしているからなおさら、でもカメラにはこの色は収まりませんでした、

 ここで小タイムを取って次なる目標点の前岳分岐迄我慢の高度を上げていきます、相変わらず登山路は紅葉ので色付いた葉がガンバレとエールを置くってくれますネ、結構きつい尾根を登って行きますが開けるとパッチワーク化した紅葉が緑の笹斜面に張り付いているのが見えるともう少しの頑張りで春先は(カタクリロード)前岳分岐に着きます、

 チョット恐れていた木道はやっぱり濡れていて嫌な気分になりましたが階段木道に新しい工夫(サイドに取りつけられた木製のヤスリみたいなものが有り滑り止めとなっている)がされていて安心して歩いて行けました、目の前は浅草岳のパッチワーク紅葉、脇の草原は草紅葉と、もうバッチリの錦絵の世界に突入でした、草原の草紅葉から山頂柄と続く登山路は紅葉のトンネル、

 山頂からは見事な雲海と鬼ヶ面の山塊、雲海の上に浮かんでいる新潟、福島、会津、日光、那須の山々を眺め近場の山塊は紅葉で色付きまだ登山者少ない山頂にたどり着きました、風があり寒いです。

 少し休憩をして先の天狗の庭へ足を運びます、草狩りはされていなく粘土質の登山路を足元優先(よく滑ります)で降ります。福島100選の碑は草紅葉の藪に中にひっそりと座っていました、風がなく休息に丁度良かったですね。

 ここで小休止を取り再度さあ草岳の登り返すと2組の登山者とスライドしました、こんな奥まで来る登山者がいるんだと(物好きですね俺達もね)思いながらスライド挨拶を交わしましたよ、山頂では駐車場隣の停めていたカメラマンも山頂に付いていて再び挨拶をアイコンタクトでかわして下山開始、

 時間も午後に近づいているので多くの登山者が登ってきました、しかし天気はガスが立ち込めるようになり残念でしたね、紅葉のトンネル下をくぐり草原の草紅葉地帯を歩き前岳分岐に、

 ここからは周回コースで桜ゾネ尾根を下っていきます、下りのピーク嘉平与ボッチで晴れることを期待していましたが残念な結果で終わり休息後は紅葉で明るい尾根を降って行きます、「浅草の鐘」近くになると階段が多くなりますが登山路は滑りやすいので注意、(一回こけました)、桜ゾネコースのシンボルの鐘を鳴らして林道歩きで駐車場へ向かいます、

 途中ネズモチ平登山口でランチ休憩と流れ出ている沢水でスパッツを洗ってから駐車場へ下山・・・紅葉は素晴らしかったです。

【温泉&車移動】
下山後の温泉は露天の「寿和湯」、権現堂山下「神湯倶楽部」「薬師温泉」はパスしての小出の青島温泉「こまみの湯」へ向かいました。
帰りも湯沢ICまで国道17号線で戻り湯沢より高速で月夜野へ再度17号線で自宅へ無事帰還、

 今年の紅葉は浅草岳がドンビシャリで、最高の紅葉狩りでした。

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フォトギャラリー:50枚

天気はまずまず
ネズモチ平登山口(泥濘多し、埋まっている丸太も滑る)より登ります
紅葉が迎えてくれます

渡渉も2ヶ所渡り(増水は無かった)
紅葉越しに対岸の下山で歩く桜ゾネコースの稜線も染まっている
露岩の展望台に到着

第一ポイントの露岩の展望台(尾根上)の登り
もう紅葉の海の中を歩く

露岩の展望台より黄色い黄葉と
嘉平与ボッチの紅葉を見る

前岳へ尾根登り展望台より
浅草岳の北側尾根の紅葉と雲海

前岳分岐からの浅草岳の紅葉パッチワーク

残雪斜面は今は草紅葉が
錦絵のような(版画ではありませんが)世界となります

この草原に今年の思い出がちらちらと
白い花イワショウブが残っている

木道足元にも
リンドウが迎えてくれます

イワショウブがルビー色に変化した

草原歩き木道より
浅草岳のパッチワークと一緒に

山頂直下の草原より
紅葉と守門岳

浅草岳山頂に到着(先行者2名)
まずは、紅葉メッカの鬼ヶ面尾根を見る

浅草岳山頂と守門岳

守門岳を隠してしまった

山頂より前岳山頂下草原を見降ろす
紅葉の浅草岳が広がっています

山頂より
紅葉の鬼ヶ面尾根をアップ

天狗の庭まで降りてきました
木道脇に二つの目玉と真っすぐに伸びた木道鼻筋

露で濡れた草原藪の切り開いて
天狗の庭のモニュメントに

雲海のかなたに磐梯山の姿

浅草岳大草原モニュメントより
浅草岳の草紅葉

どっかりと腰を下ろして草紅葉の中に納まる
露でどこも座る場所なし
木道も同様

こんな風景を2人だけで眺めています
贅沢な時間です

大草原はまさに草紅葉のマッタ中
青空よこっちにこい・・・でもこないんだな

避難小屋跡地へ向かう木道が一直線に
草紅葉カヤトを引き裂いている
雲海で会津の蒲生岳は隠れています

その木道から
紅葉色とりどりの奥に守門岳を見る

大草原モニュメントより脱出中です
草紅葉のカヤをかき分け

再度浅草岳を目指します、
下りは滑って怖かった登山路も登りは安心です
やっとこちらへも登山者が降りてきました

浅草岳山頂稜線より
紅葉の山の名も無い、登山路も無いピークを見る

ガスの合間から
雲が掛かっていた燧ヶ岳の双耳峰が見えてきました

浅草岳より下りは紅葉のトンネル下を歩きます

山頂下草原より
浅草岳の紅葉を見ます

木道歩きより
紅葉斜面のピックアップ

前岳分岐でガスが晴れる

でもまたガスが襲いかかろうとしています
桜ゾネコースに突入

前岳の尾根を越すところの紅葉

こちらも素晴らしい紅葉の中歩けました

ガスが出たり消えたり木道歩きは紅葉真っただ中
見えるはずの鬼ヶ面稜線は見えず

浅草岳は全て錦絵のような世界です

嘉平与ボッチの頭が見えた
ここで最後の展望と思っていましたが・・・

嘉平与ボッチ山頂よりの景色
紅葉はもう言うまでもなく綺麗
しかしガスに支配され展望は・・・むなしい

ここでノンアルタイムを取って下山開始

途中の登山路より
嘉平与ボッチを振り返る

下山路も紅葉が続きます
紅葉を見ていると足元がおろそかに

滑りやすい登山路が続きます
紅葉の間を慎重に降ります

時たま振り返って
紅葉の名残を惜しむように眺める

一度不覚にも(いつもですが)尻餅をつきました
登山路を紅葉を見ながら下ります

まだ真っ赤な紅葉もありますネ

黄葉は光を反射して明るい感じになりますネ

桜ゾネコース登山口上にある「浅草の鐘」
例外なく鳴らします
後は舗装車道歩きで戻ります

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール ライター

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登った山

浅草岳

浅草岳

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