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三つ峠山 

三つ峠山( 関東)

パーティ: 1人 (Shyam さん )

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: 新宿バスタ 河口湖 高速バス
河口湖 三つ峠登山口

この登山記録の行程

三ッ峠登山口バス停(10:26)・・・三ッ峠山(開運山)(12:06)[休憩 43分]・・・御巣鷹山(13:00)[休憩 20分]・・・木無山(13:45)[休憩 10分]・・・尾根取付(14:32)[休憩 10分]・・・送電鉄塔(15:02)[休憩 10分]・・・母ノ白滝(15:40)・・・富士健康センター前(16:29)

コース

総距離
約9.6km
累積標高差
上り約719m
下り約1,107m
コースタイム
標準4時間39
自己4時間30
倍率0.97

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は一度登ってみたかった三つ峠山 下から登るのは少し大変そうだったので、日曜日しか運航していない河口湖からの登山口へのバスに乗ることにした。
新宿バスタから出発し、予定より5分ほど遅れたが、余裕を持ってい計画していたので、河口湖駅 9時50分発に無事乗れた。登山客は10人程度だった。標高1200mまで連れて行ってくれる。
バス停に看板があり、車道を登っていくと駐車場が見えてくる。隙間を埋めて駐車しているがほぼ満車だった。トイレもある。ここから登山道へ。
登山道は最初からブナ、コナラ(というよりミズナラ)の林で、カエデもたくさん生えている。まだ紅葉しているのはオオカメノキ?の黄葉ぐらいで、イロハモミジはまだまだだった。ミズナラの大きなどんぐりがたくさん落ちていた。登り始めは曇りだったが、時に木漏れ日が入るようになり、すがすがしい。しっとりした盛だがキノコは少なく、花はわずかにトリカブトぐらいだった。
登山道は広く、時に傾斜がきついがハイキングに近い。前日は雨だった?のか、水はけが悪いのか所々でぬかるみが広く足をとられやすい。登っていくとトリカブトが増えてくる。両脇の土手を覆うようにたくさん咲いているところもあった。木々も徐々に色づいたものが見られるようになり、ウリハカエデやイタヤカエデもあるようだ。さらに唐松も増えてくる。
木無山への分岐を三つ峠方面へ。さらに三つ峠山荘と四季楽園の山荘の分岐を三つ峠山荘にして、登っていくと、山荘の前にでる。本来富士山が見えるだろう方向は雲海でもなく、霧の中だった。四季楽園への道もほぼもやっていて、道がどこに向かっているのほとんどわからないぐらいだった。突然、山荘の影が浮かび上がる。これはこれでおもしろい。四季楽園の前のベンチも少し張り出しが作られていて、おそらく富士山が良く見える場所なのだろうところで、腰を掛け、昼食をとった。今日はスープとチーズパン。山の上は紅葉が進んでいて、霧の中に主に黄色に色づいた葉が生える。とはいってもやっぱり暗く、少し寂しい。
四季楽園を過ぎると山頂へ。山頂へは階段が作られていて。また新しいようだ。ここNHKなどの放送関連とおもわれる電波塔がたくさん立っている。山頂はさほど広くなかったが、登山客が昼食中。残念ながら富士山は霧の中。早々に下って、御巣鷹山(おすたかやま)へ。下りは少し滑りやすく、水たまりや泥道になっていた。四季楽園に戻る道との分岐で御巣鷹山に向かうと、尾根道が広く。草原があり、マルバダケブキがすでにかれていたが、たくさんあるので見ごろにはよい景色だろう。少し上ると再び電波塔があり、登山客が数人いた。どこが山頂か一回りしてみたが、よくわからない。一人の登山客が写真を撮っているんのでよく見ると小さな看板があるだけだった。
下山して、先ほどの分岐を四季楽園へ。さらに霧の濃くなった道を登って三つ峠山荘を通り、木山への分岐を進む。少し霧が晴れてきたが、木無山も頂ははっきりしない。とおもったら木無山の大きな看板があった。
そこから草むらを抜けるようにおり始める。霧はすっかり晴れて、先ほどいた霧が頭上の雲になっている。下り斜面はかなり崩れたところもあり、傾斜が時に急だが、かなり滑りやすい。わき道も作られているが、何度か足をとられた。尾根取付で、車道に出る。車道からの下山する林道は立ち入り禁止となっていたので、通常の道路を少しある多が、やや登っていて、間違ったと気づいた。立ち入り禁止をわきから降りていくと、再び登山道が出てくる。
送電線の塔までは45分程度となっていたが、神経を使うので結構長く感じた。送電線の塔の下で少し休憩する。再び歩き出すと、水音が聞こえ始める。まだ深いが時に小さな滝が繰り返すように岩の表を走っていくのが見えるようになる。ダムがあり、滝が流れ落ちたりしているが、母の白滝は別格だった。
母の白滝のあたりは落差のため階段がしつらえてあり、何弾も下ると、滝の下に出る。大きな岩の壁を幾重にも分かれて落ちる滝は、あまり見たことのない絶景だった。しばし眺める。富士山登山前に清めにも使われたとか。
別の登山地図では林道を進むようになっていたので、川に沿って歩かず少し進んだがかなり遠回りになるので最後の陣者では山道を降りた。
町に降りて、郵便局前に出ると、トイレがあるので大変助かる。
路線バスは1時間に1本程度で、さほど渋滞がないのに遅れていた。
余裕をもって帰りのバスを予定したが、ゆっくり食事の時間が取れず、さらに日曜日の帰りの中央道は大変な渋滞で、70分遅延した。

今回の反省点。高速バスは安し、時に鉄道よりも早いが、時に渋滞で時間がかかることを考えて予定を組む必要を実感した。富士山は高速バスの域で車窓から山頂が一瞬見えただけだった。次回は晴れたときにぜひ来よう。三つ峠山までは犬でも大丈夫そうだった。ラブラドールも来ていた。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
カメラ 医療品 ロールペーパー 行動食 テーピングテープ トレッキングポール

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登った山

三ツ峠山

三ツ峠山

1,785m

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