行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道19号線の「神谷入口」交差点(長野県木曽町)から国道361号線に入って伊那方面に進み、3つ目の「番所トンネル」を抜けて最初を右折すると突き当りに「経ヶ岳」という矢印の方向案内(左折)があった。それに従って「権兵衛街道」を約5.4㎞走ると通行止め箇所に至り、そこに権兵衛峠ルートの登山口駐車場があった。
この登山記録の行程
権兵衛峠登山口(7:40) ⇒ アンテナピーク(8:15) ⇒ 北沢山(9:05) ⇒ コイノコ(9:30) ⇒ 2043mピーク(10:00) ⇒ 経ヶ岳山頂(10:50)
昼食後 経ヶ岳山頂(11:25) ⇒ 2043mピーク(12:05) ⇒ コイノコ(12:35) ⇒ 北沢山(12:55) ⇒ アンテナピーク(13:35) ⇒ 権兵衛峠登山口(14:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝方、冷え込んだ日だったが、7時半に駐車場に到着した時の気温は2℃だった。駐車場には先着の車が4台あったが、当日、権兵衛峠ルートを登ったのは自分とその4台の組だけだったようだ。
登山ルートは、登山口からいきなり林の中のつづら折りの急坂で始まり、すぐに身体が温まった。約40分登ると携帯基地局の大きなアンテナがある「アンテナピーク」に至るが、そこからは頂上までずっと、ほぼ尾根道を歩くことになり、アップダウンを何度も繰り返しながら高度を上げていった。
林の中を歩く時間がほとんどだったが、時々視界が開け、登山道の左手には大きく迫ってくるような御嶽山と乗鞍岳、やや遠くに穂高岳、槍ヶ岳等の北アルプスが見え、右手にも南アルプスの山並みがよく見えた。
今回、鮮やかに紅葉をしている箇所は見当たらなかったが、葉が黄色に変色している木も多く、ナナカマドはすでに紅葉した葉を落として赤い実を沢山付けていた。
経ヶ岳頂上はシラビソの木で囲まれているが、間引きされていて視界良好で、近くの蓼科山、美ヶ原から遠くの北アルプス、南アルプスがぐるっと見渡せ、自分が登ったことのある山を探すのが楽しかった。
登山道は、広目に笹が刈られている箇所が多く、落ち葉等が堆積していて足元が柔らかく、また岩場などの危険個所もほとんどないので、非常に歩きやすかった。
ただ、「2043mピーク」を過ぎて一旦下ってから頂上までの長い急坂はきつかった。
下山途中で登山道脇の笹を刈っている方に出会ったので、「ご苦労様です」と声を掛けたら「皆さんが気持ち良く歩けるよう刈っています。是非また来てください」とおっしゃっていた。草刈り機を担いで、登山口から登って来られたようだが、有難いことである。
ササユリ等、花の種類も多そうなので、次は夏にまた登ってみたいと思った。
なお、経ヶ岳登山に関する詳しいガイドが南箕輪村公式ウェブサイトの中の「観光スポット」>「経ヶ岳に登ろう」に掲載されていて、非常に参考になった。
フォトギャラリー:17枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | ライター |
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