堂所山　キク科の季節　美女谷から底沢峠ーーーーーーー　ーーーーーーー　ーーーーーーー

ハイキング

堂所山　731ｍ　・底沢峠　・明王峠　・矢ノ音　633ｍ　・栃谷坂沢林道（関東）

2022.10.21（金）

パーティ： 1人 (トマトとケチャップさん )

トマトとケチャップさん

行程・コース

天候

晴れ　１０℃～１３℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他：バスで底沢へ

この登山記録の行程

　底沢ＢＳ・８：５５ーーー９：１７美女谷登山口ーーー１１：０５底沢ーーー１１：３５堂所山１２：０６ーーー
１２：２５底沢ーーー１２：３７明王峠１２：４５ーーー１３：０８矢ノ音分岐ーーー１３：２５太平ーーー
１３：４４孫山分岐ーーー１４：２３与瀬神社ーーー１５：００相模湖公園

　計　６－０５　　　（休憩を含む。）

コース

総距離: 約10.7km

累積標高差: 上り約760m; 下り約785m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　涼しくなったーーーーーーー。　蚊やブヨなどの虫がいなくなったので歩きやすい。　コースを最初に歩くときは、蜘蛛の巣が鬱陶しいのが難といえばなん。

　相模湖公園の無料駐車場に車を置いて、バスで底沢ＢＳまで行く。
　底沢のバス停から美女谷の登山口までは舗装路の一般道、中央フリーウェイの３車線化工事のため、関係車両が行きかう。

　美女谷の登山口からの一登りの道は狭く、両側から低木の枝や葉っぱが迫る。
暑くなって長袖を脱いでＴシャツになりました。
日陰は涼しい、たまに、陽が差し込む開けたところには蜘蛛が巣を作って待っている。
うっかりしていると顔面で蜘蛛の巣を受け止めて、目の前を蜘蛛が逃げていく。
蜘蛛には悪いが、細いササを折って蜘蛛の巣を払いながら進む。

　最初の一登りが終わり、平坦な場所になると、中央フリーウェイの車の音も聞こえなくなり、風もないので静穏な世界に入る。　たまに聞こえるのはモズの高鳴きや、カケスたちと遥か上空を飛ぶ飛行機の音だけとなります。

　登りがあったり、平坦になったり、少し下ったり、繰り返します。
キク科の仲間の花の写真を撮りながら、日陰の涼しい樹林内や木漏れ日の広葉樹の下を歩きます。

　最後に急登、ちょっと九十九折れの登りで樹木の間から青空が見え始め、峠が近いことがわかります。
笹藪に入ると、顔のあたりまで笹の葉が迫るので目に入らないように注意。
笹藪を突破すると、ツルリンドウの赤い実、センブリ、ヤクシソウなどが見られた。

　峠に着くと、メインのコースで人通りが多く話し声が聞こえだす。
峠から東へ向かい、明るく開けた伐採地に出ると、秋空の青が広がり一気に暑くなる。　花が多い。　夏の草いきれが残っているように錯覚しそうです。
登山道以外に踏み跡が何本かできてしまっていた。
伐採地に、植樹されたカエデなどの木々の幼木が痛々しい。

　堂所山は笹の生育が強くて登山道にも迫っていた。
センブリ、アザミなどが見られましたが、そのうち消えてしまうかもしれない。
メインルートから外れた山頂は展望が無いからか、訪れる人もなく静かだった。　
しばし昼食。
付近のコナラの大木がナラ枯れ被害で危ない。　
涼しくなってきて再び長袖を着る。

　底沢峠まで戻り、樹林内の暗い道を明王峠へ。
明王峠までは、花が見られない。　明王峠の茶屋は工事中です。
今回は、明王峠で富士山を見ることができました。
写真展に作品を出しているというカメラマンの方とご挨拶と立ち話をーーー。

　与瀬神社へと下山。　木の階段を下っていくと、石投げ地蔵嬢ヶ塚、林道までは木の階段が多い。
矢ノ音分岐を左へ、矢ノ音の巻き道となります。
日陰の暗い路に真っ白なサラシナショウマがたくさん咲いていて、その目立つこと、びっくりしました。　太平で、また暑くなってＴシャツになります。
今回は孫山をパスしました。

　与瀬神社では銀杏を踏まないように、飛び飛びの石の上を迂回して異臭を突破。
食料として拾っている方もいました。　皮むき処理が大変だろうなーー。
慈眼寺参道で中央フリーウェイを渡り、甲州街道を通過、一般道を相模湖の湖畔に出る道を通り、コンプリートです。

　

　