行程・コース
この登山記録の行程
陣馬高原下(08:23)・・・新道登山口・・・陣馬山(陣場山)(09:40)・・・奈良子峠・・・明王峠(10:14)[休憩 18分]・・・底沢峠・・・堂所山(10:51)・・・景信山(12:02)・・・小仏峠・・・城山(小仏城山)(12:46)・・・一丁平(13:01)[休憩 26分]・・・大垂水峠分岐・・・高尾山(14:01)・・・薬王院・・・清滝駅・・・高尾山口駅(14:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
年末か年始に一度は縦走していたので、膝も回復してきたことだし陣馬山から挑戦。高尾駅でのバス待ちと陣場高原下からの歩きはじめはかなりの寒さ。陣馬山への登りは、きついが膝も大丈夫で楽しく登れる。山頂は良い天気だったが、富士山方面から南に雲がわいていて見えなかった。降り始めるとすぐにシモバシラが。数は数個だけで、その後も他に見ることはなかった。明王峠で軽食取りながら、休憩。足が張っている。特に脛。寒いのでつらないようにマッサージ。
次は景信山まで頑張る。軽い登り下りが続き足に疲労が感じられる。と、少し掘れたような道を進む。左手にガサガサと音が。登山客が見えた。隆起した丘をトラバースする感じの道で、道幅が徐々に細くなり、倒木もあり、斜面もきつくなる。歩いたことのない道、先にも細いながら道が見えるので、さらに降りながらトラバースしてゆく。でもいつか合流するだろうと思っていたが、尾根に出た時、登りも下も道がなくなっていた。ここで初めてGPS地図を開くと、本道からかなり外れていることがわかった。迷ったら登るのが原則だが、尾根は急で道もないため同じ道を登って戻ることにした。半分少し戻ったところで、降りてきて登山者。説明するとGPSで確認し納得してもらい2人で戻る。途中に本道へのパスを見つけて本道へ。ほっと一安心。遭難寸前であった。
かなり危機感を感じて戻ったので、疲れも忘れて一気に景信山へ。景信山で頭だけ見せてくれた富士山と丹沢の山々を眺めて、早々に下山。小仏峠から小仏城山はさすがにきつかったが、小仏城山でも休まず一丁平へ。ここで昼食。いつもの袋麺。日差しが弱く、温まっていた体が麺が茹で上がる前に冷え切って、防寒着を着込んで熱々の醤油ラーメンをすする。染み渡る美味しさ。
もみじ台への登りを控えているので薄着に戻して出発。流石に途中休憩が必要。高尾山への石段も休憩しながら登る。紅葉も終わり、平日ということもあり山頂の人影はまばら。薬王院も空いていた。薬王院の南に秋の名残、まだ見栄えのする紅葉が残っていた。琵琶滝道から病院傍を通って下山した。病院傍の枇杷の木に花が咲いていた。
今年は富士山登頂を成功させたが、膝を痛めて1ヶ月半歩くのを控えて脚力低下と膝の保護で苦労した。象徴するような、シモバシラを見つけて喜んで、道に迷ってヒヤヒヤしてとよかったり悪かったりの山行だった。まぁ縦走走破できて脚力も戻ってきた感じ。来年はまた楽しく登りたいものである。












