行程・コース
この登山記録の行程
乾徳山登山口(07:34)・・・登山道入口(08:04)[休憩 1分]・・・国師ヶ原(09:37)[休憩 1分]・・・月見岩(10:09)[休憩 20分]・・・乾徳山(11:47)[休憩 28分]・・・国師ヶ原(13:59)・・・大平高原分岐(14:16)・・・乾徳山登山口(15:24)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
快晴の日、乾徳山へ歩きました。乾徳山から見る富士山は稜線がとても美しく、大変素敵でした。山頂直下の鳳岩(おおとり岩)は力づくで何とか登り、達成感が充分でした。山頂からは360度の大パノラマを楽しみました。下山は不安だった迂回新道を下りました。思ったより急坂でもなく岩と根と苔の道で好きな部類の道でした。ただし、このルートはピンクテープが無いと道迷いしそうな道です。最後までピンクテープがあって助かりました。ありがとうございました。
歩行時間:約7時間00分
行動時間:約7時間50分
コース定数:32
自宅発05:00---ファミマ05ː02---39㎞--52---秩父05ː54--48㎞--61--雁坂トンネル--13㎞---道の駅みとみ06:55(6分)--13㎞--15---乾徳山登山口07ː16
登山口スタート乾徳山登山口(07:34)・・・登山道入口(08:04)[休憩 1分]・・・国師ヶ原(09:37)[休憩 1分]・・・月見岩(10:09)[休憩 20分]・・・乾徳山(11:47)[休憩 28分]・・・国師ヶ原(13:59)・・・大平高原分岐(14:16)・・・乾徳山登山口(15:24)
登山口発15ː38------Hルートインコート山梨着16ː10
H発08ː45---オギノ09ː05---パンテーブル09ː50(10分)---道の駅10ː30(35分)11ː05-----小鹿野サンタカフェ12:26
--昼食--カフェ発13:30----10---JA小鹿野13ː40(15分)13ː55----有料道路----花園IC14:27-----狭山日高IC14:55--15--自宅着15ː10
フォトギャラリー:81枚
駐車場は1/3程度の埋まり。(トイレは駐車場の筋向いの公園内に併設)
スタート後、しばらくは車道歩きです。(左上方向へ)
道標は充実しています。
林道そばの駐車場は不可
登山口の案内板
林道を過ぎて、この標識「ここガ登山口」から山道へ。
国師ヶ原まではずーと樹林帯の中、それほど急ではない山道。
水量は少ない「銀晶水」。美味しい水でした。
「駒止」、まだ緩やかな感じ。
駒止めを過ぎて岩々の道へ。高度が上がって歩きの充実感が増します。
キノコ、美味しそう!
水量が豊富で冷たい「錦晶水」。谷筋の沢水をパイプで汲みやすくしている感じ。汚染が少し心配だけど水汲みします。
鋭鋒、乾徳山が青空に映えて美しい!
ズームすると山頂の岩が見えて、いよいよ乾徳山へ来た感じ。
国師ヶ原
紅葉が綺麗。
役小角像(えんの おづの)=役行者(えんのぎょうじゃ)にご挨拶
カヤトの原っぱ出て振り向くと、見事にきれいな富士山。これまでずーと展望がなかった歩きだっただけに嬉しい。
乾徳山方向から見る富士は美しいです!対象稜線が綺麗!
扇平の月見岩
岩陰に咲くリンドウ
その先で富士山を見ながらエネルギー補給。贅沢な時間です。
高度を上げると手前の山々の上に富士山が綺麗。
手洗石、ここに湧き水が出ていたら言うことなしですね~。
高度を上げると紅葉が進んでいる。
ピンクテープがありがたい。
進む方向はピンクテープと矢印をたどります。
最初の鎖場は緩い傾斜で問題なし。でも岩が磨かれているので慎重です。
鎖に頼らずに上へ行けるけど。頼ります。
一息ついて富士山
髭剃岩へ。狭い!圧迫感もあって苦しい。先端で富士山を拝んで即終了!
岩場、右からトラバースすると容易に通過です。
前掲の写真、回り込んで右下から上へ歩いています。
また一息ついて富士山
一旦ハシゴを下る。問題なし。
周りに木々が無く、高度感があるカミナリ岩
鎖が2本、左のクサリ場は鎖が垂れ下がっていてこれは無理!右側から上がるも、手でつかむ石角が丸く擦り減っていて安心感が出ない。鎖に頼って上へ出ました。
いよいよ最後の鳳岩(おおとり岩)。手前に迂回路の標識があるけどここは岩場へ。
誰もいないのでゆっくり足場を確認。高さ20mと言われる岩場も難所は下から6,7m位の感じ。
最下部、足場はこの窪み。出だしは鎖を使って上へ。
さらに上部、クラックと窪みに足を突っ込む。体が硬くて足が伸びない!いや足が短いのか!鎖と腕力でよっコラショと中間地点へ上がり安堵。
一息付ける足場で下を見る。
中間地点で紅葉を楽しむ余裕も。
残りの岩場を越えて山頂に到着です!
ご満悦な私、撮ってもらいました。
山頂の様子
南アルプス方向
(農鳥岳-間ノ岳-北岳-仙丈ケ岳-甲斐駒ケ岳)
奥秩父の甲武信ヶ岳-破風山-雁坂嶺-水晶山
ズームして三方山-甲武信ヶ岳-木賊山
雲取山(中奥)
奥多摩の御前山(左)と三頭山(右)
大菩薩嶺と小金沢山
ズームして霞の中に都心部とスカイツリー?
下山は情報が少なく、ずっーと心配していた迂回新道です。登山地図では悪路表記。中央にチラッと鎖が写っているのがハシゴ場で山頂の東側を降ります。
分岐までにハシゴは3か所、いずれのハシゴも短く問題無しでした。
尾根道を水のタル方向へ。
振り返って下りてきたハシゴが見える岩々の山頂
山頂越しに富士山
分岐道標に出て、さてここから急坂を下山です。
下山道はそれほど急坂でもなく、木々をつかまれる安堵感も。ただし、この迂回新道はピンテが無いと道迷いしそうなルートです。ピンクテープは最後まで助かりました。ありがとうございました。
板状の岩は要注意、土の上に落葉と思ったら下は板石でストックが滑りました。いずれにしてもピンテをたどっての下山道でやや安心感があって油断も。それゆえピンテを外したらホントに怖いルートです。
このルートには好きな苔コケもあってイイ感じの道です。好きな道の部類です。
紅葉もあって楽しみながら下山です。
明るい色の紅葉も。
下山途中、陽だまり道でエネルギー補給
美味しい!
手前で「ピー」と鳴き声がして、3頭の鹿が目の前を通過。
ほどなく避難小屋が見えて、下山の第1R終了
避難小屋(高原ヒュッテ)
中は綺麗、トイレはバイオ式
関東の富士見百景(三富の富士)の道から富士山
下山の第2R、道満尾根を下ります。
道満山、展望は無し。
下りはザレ道多し、展望がない下山道に飽きて、更に脚もキツくなる。
ようやく下界と獣害対策ゲートが見えて安堵です。
夕焼の乾徳山(中)、左は黒金山。
下山後に山梨市内から山々を見渡すと、日本200名山たる由縁なのか、乾徳山がひと際尖がって目立っていました。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | ライター |




