行程・コース
天候
1日目 曇り 2日目 晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
たにがわ403号で上毛高原駅に向かい路線バスでロープウェイ乗り場に行きます。観光客に混ざりロープウェイ利用で、天神平到着(10:45)です。帰路は本橋バス停(16:41)から越後湯沢駅に向かい、新幹線で帰京
この登山記録の行程
【1日目】
天神平(11:00)・・・分岐(11:15)・・・熊穴沢避難小屋(11:44)[休憩 20分]・・・谷川岳肩ノ小屋(13:25)[休憩 30分]・・・トマの耳(14:02)[休憩 5分]・・・オキの耳(14:25)[休憩 5分]・・・トマの耳・・・谷川岳肩ノ小屋(14:45)
【2日目】
谷川岳肩ノ小屋(05:55)・・・中ゴー尾根分岐(06:16)[休憩 5分]・・・オジカ沢ノ頭避難小屋(07:15)・・・大障子避難小屋(08:06)[休憩 5分]・・・万太郎山(09:28)[休憩 5分]・・・毛渡乗越(10:27)・・・エビス大黒ノ頭(11:41)[休憩 15分]・・・仙ノ倉山(13:04)[休憩 5分]・・・平標山(13:57)[休憩 5分]・・・松手山(14:58)・・・元橋(16:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目:23日の降雪の影響は少なく、山頂付近や北側斜面には少しだけ雪が残っていました。登山道への影響はなく、歩行には問題なし。天候は曇りでしたが、高雲のため、周囲の山々はほとんど見えていました。紅葉は終盤のようで、標高1000m前後が綺麗でした。肩の小屋に近づくと風が徐々に強くなり、寒さを感じてきました。小屋で荷物を預けて、防寒対策をしてトマの耳とオキの耳に向かいます。我々が山頂に着くころには日帰り客のほとんどは下山し、山頂は独占状態です。山頂からは明日のルートの前半部が確認でき、ワクワクしてきました。稜線ルートは沢山ありますが、先の山々やその登山道がしっかり確認できるルートは少ないと思います。気温も低下してきたためそそくさと小屋に戻り暖を取ります。夕方からは風が強くなってきて、明朝が心配でしたが、小屋の売店にネパール製のウールの防止があり、お値段1800円と格安のため、全員が購入しました。
2日目:気温マイナス7度、晴れ、冷たい北風が吹いています。昨日購入した帽子が大活躍です。ウールの内側にはフリースもあるため風を通しません。最初は下りのためなかなか体が温まりません。しかしながら、景色は最高です。朝日の当たる斜面と反対側は霧氷の白とで素晴らしいコントラストです。稜線の北側は強い風が吹きつけますが、南側になると風は止みポカポカしてきます。オジカ沢の頭まで来るとさすがに暑くなってきました。小障子、大障子を超えて万太郎山に到着です。ここからの景色が絶景で、谷川岳からの歩いてきた稜線とこれから向かう仙の倉山までの稜線が見えています。ここからは360度の景色が見え、富士山や浅間山は真っ白です。平日のこともあり2名のソロの方とすれ違っただけです。飽きない景色を見ていると疲れも忘れてしまいます。エビス大黒の頭でお昼を取り、一度下ってから仙の倉山に向かいます。少々疲労も溜まってきましたが、無事に仙の倉山に到着しここまでくれば残すところは慣れた道です。とは言えバスの時間にあまりゆとりはありません。休憩は少なめにして平標山に向かいここの休憩も5分きっかり。元橋バス停を目指し、どんどん下っていきます。無事に下山し、バスの到着まで20分あり、一安心。越後湯沢駅で温泉につかり汗を流して、18:10発の新幹線に乗ってお家に向かいました。
念願の谷川岳主脈縦走を好天の時に歩くことが出来とても思い出に残る山行でした。