行程・コース
この登山記録の行程
馬返し(06:16)・・・一合目・・・五合目(07:47)・・・八合目避難小屋(08:38)[休憩 15分]・・・不動平避難小屋(09:00)・・・岩手山(薬師岳)(09:20)[休憩 45分]・・・八合目避難小屋(10:38)[休憩 15分]・・・五合目[休憩 10分]・・・一合目・・・馬返し(12:38)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前夜発、SA車中泊で、1日目岩手山、2日目三ッ石山という岩手満喫登山の1日目、岩手山。
高速降りて馬返し登山口は分かりやすいはずなのに、間違ったと思い込みぐるぐるして20分ぐらいロスする。駐車場は広く余裕で停められたが、結構な台数だ。
登山口の脇は自衛隊の演習場だった。2合目の先から新道と旧道二手に分かれてどちらを行くか悩み、新道を行く。
下山してから宿のご主人が言ってたのは逆で、帰りに新道の方が歩きやすいとの事。それは旧道は溶岩も含む岩がゴロゴロと滑りやすいから登りで、新道は樹林帯でそれほど岩も無いので下りで。ただどっちをとっても傾斜がキツい。新道は視界も良く無いが、時々雲海から2つの山が見えた。多分姫神山と早池峰山だと思うが、良く分からないのでこっちとこっちに見えた!と登山者にいい加減な説明をする。
まだかまだかと嫌気がさした頃、登山道の合流する七合目から、いきなり視界が開けて岩手山の山頂が見えてきて、おおぉっすげ~いいぞぉと感動してテンション上がる。
八合目避難小屋は水が豊富できれいそうなので、機会があれば泊まってみたい。前日小屋泊まりだったという女性グループが、星がきれいだったと言っていた。
山頂への道はザザっと滑りやすい細かい砂利で、まるでプチ富士山だった。東北の富士山に認定します。山頂は時計回りでお鉢巡りをする。風もなく視界も良く気持ち良かった。トレランシューズだったら絶対走ってたなと思うぐらい気持ち良かった。ちなみにお鉢巡りで話した男性の方、新潟から来たご夫婦で次の日、三ッ石山でも会う。登山口は違うが同じ山だった。
地元の方は岩手山愛が半端ないし、良い山でしょうって絶対言うぐらい、誇りに思っている山だと思う。標高だと磐梯山より200mぐらい高いけど、岩手山がグレード高いし舐めてましたすみません。そんなに岩手山を普通と思っている地元の方々恐れ入りました。
下山は旧道、下りなのに思ったより時間が掛かったのは、岩がゴロゴロして滑りやすいから(だから登りで使った方が良い)。下山途中すれ違った地元のオジサンは、今朝天気良いから来たそうだが今はガスが掛かって来た。さっきまでは最高の天気でしたよ、と言うとここで下山しようかなと言うので、イヤイヤ避難小屋ぐらいまで行って下さいと、応援してあげる。
下山してから温泉に入ってから暇なので早めに宿に行くと、もう山から降りてきたの?こんな早く降りれたの?と奥さんがびっくりしていたが、特別早いとは思って無いのですが・・。
この日コロナの影響もあるのか、宿は私1人だった。
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