行程・コース
天候
10/7:晴れのち雨
10/8:晴れ
10/9:晴れのち曇り
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
夜行バスで盛岡駅まで行き、そこからIGR岩手銀河鉄道で、滝沢駅で下車。
予約していたタクシー(4,000円)で、岩手山馬返し登山口ヘ。
この登山記録の行程
初日
馬返し登山口(08:18)・・・一合目(09:06)・・・五合目(10:16)・・・八合目避難小屋(11:27)
2日め
八合目避難小屋(04:33)・・・岩手山(薬師岳)(05:28)・・・不動平避難小屋(06:20)・・・切通し(08:12)・・・姥倉分岐(09:03)・・・大松倉山(10:53)・・・三ツ石山(11:46)・・・小畚山(12:54)・・・大深岳(13:50)・・・大深山荘(14:12)
3日め
大深山荘(05:44)・・・嶮岨森(06:15)・・・諸桧岳(07:32)・・・畚岳(08:20)・・・畚岳登山口(09:01)・・・八幡平頂上(09:12)・・・ガマ沼(09:27)・・・八幡平山頂(09:32)・・・ガマ沼(09:53)・・・源太森(10:18)・・・茶臼山荘(11:00)・・・茶臼岳(11:02)・・・茶臼山荘(11:07)・・・茶臼口(11:32)・・・茶臼口(11:33)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10月の3連休は、紅葉を期待しての岩手県の百名山の岩手山と八幡平を繋ぐ裏岩手縦走路を行く2泊3日の縦走登山とした。
初日:
夜行バスで盛岡駅まで行き、そこからIGR岩手銀河鉄道で、滝沢駅で下車。予約していたタクシー(4,000円)で、岩手山馬返し登山口ヘ。
ココから登山開始。最初はブナ林を進み、二合五勺で、新道と旧道の分岐点。新道は林間コース、旧道は視界の開けたコースで、旧道を選択した。
旧道を進み、やがて視界が開けて火山岩の道となった。振り返ると岩手の平野が見えた。火山岩の道が終わって、今夜の宿泊地の八合目避難小屋に到着。管理人が常駐で協力金1,700円を支払う。毛布の有料貸出があるが、シュラフ持参したので、毛布は借りなかった。
荷物を軽くして岩手山を目指そうとしたところ、雨が降ってきて、ガス、風も出てきたので、そのまま小屋で停滞した。やがて小屋の中は、日帰り登山で雨宿りする人も増えてきた。頂上は、雹だったらしい。
翌日は、距離が長いので、初日に岩手山を登っておきたかったが、しょうがない。15時過ぎには雨は止んだが、ガス、風が強いので、この日の登頂は諦め、翌日、早めの出発で岩手山を登ることにした。
2日め:
今日は大深山荘まで。
前日、岩手山を登らなかったので、計画より早くして早朝4時半過ぎに出発。満天の星空と岩手山もよく見えるので展望に期待して進む。しかし、徐々にガスが出てきて、結局、展望無しで山頂に到着した。風も冷たく強いなか、暫くいると、なんとか、ご来光を見ることができた。その後、お鉢巡りして、岩稜を歩く鬼ヶ岩から縦走を開始した。東側斜面は一部紅葉がキレイだった。、
その後、展望が抜群だった黒倉山と進んだ。この後の犬倉山辺りから、道がドロドロになり、さらに網張温泉との分岐辺りから、大松倉山手前まで、ドロドロでが酷くなって大変だった。網張温泉スキー場リフトを利用して、この先の三ッ石山を目指す登山者が多いためだろうか。
三ッ石山は人が沢山。ココで昼食しようと思ったが、諦めて先に進み、小畚山の手前の三角点のある無名峰ピークで昼食した。この辺りは気持ち良い稜線歩きだった。一部紅葉もあった。(今年は遅いらしい。)
本日最後のピーク大深岳を超えて、大深山荘に到着した。前日は利用者が多く、床に寝た人がいたらしいが、この日は満員になることはなかった。
3日め:
最終日は、八幡平へ。5時半過ぎに出発。
嶮岨森の近くから展望が開け、所々で紅葉が見えキレイだった。前に八幡平、左に秋田駒ヶ岳、森吉山を見ながら進む。
畚岳で大展望。地元の人の話では、八幡平エリアで一番展望が良いらしい。確かにこの後の八幡平は良い展望とはいえなかった。畚岳登山口から車道を歩き、八幡平の入り口へ。観光客やライトハイカーと混じりながら大きいザック背負って進むのに違和感じながら、山頂に到着した。ココでに裏岩手縦走した2名と会い、その後一緒に回った。ひとりはガマ沼で下山、もうひとりは八幡沼で下山で別れた。
自分は、天気もよく、帰りのバス時間まで時間があったので、茶臼岳まで足を延ばした。しかし徐々にガスってきて茶臼岳山頂は、展望なくなっていた。茶臼口バス停まで下りて縦走が終了した。
この後、バスで藤七温泉に行き、汗を流した。八幡平樹海ライン道路から丸見えの露天風呂、周りの地熱の湯気モクモクと、野性味溢れる温泉だった。温泉を出たときは雨になっていた。登山中に雨にならずによかった。その後、盛岡駅へのバスで帰宅の途に着いた。
約42kmの大縦走は達成感のあるものだった。
写真詳細は以下:
https://yamap.com/activities/27335208/article
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