雪を求めて東北、岩手山

日帰り

岩手山（東北）

2024.04.13（土）

パーティ： 3人 (yeti さん、ほか2名)

yetiさん

行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

馬返し　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：東北道をひた走り、岩手へ、馬返し登山口に夜明け前に到着

この登山記録の行程

馬返し(05:30)・・・一合目(06:40)[休憩 10分]・・・五合目(08:30)[休憩 20分]・・・八合目避難小屋(10:00)[休憩 10分]・・・不動平避難小屋(10:20)[休憩 10分]・・・岩手山（薬師岳）(11:10)[休憩 30分]・・・八合目避難小屋・・・五合目・・・一合目・・・馬返し(16:00)

コース

総距離: 約10.6km

累積標高差: 上り約1,466m; 下り約1,466m

コースタイム: 標準8時間8分; 自己9時間10分; 倍率1.13

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

大学時代の同期親子と久々の山行、
残雪の山に行きたい私のリクエストで東北、岩手山と乳頭山を目指す。
膝が慢性的に悪い同期、結婚式のため準備と日焼け禁止令で10月以降山に行ってなかった息子さん、ケガ明けで踝と膝に違和感と痛みがある私と、それぞれにハンデを抱えて前途多難だが、東北道をひた走り、岩手を目指す。
埼玉を22時に出て3時には柳沢コースの馬返し駐車場に到着と、アプローチは順調。
膝が悪く降りに時間がかかることから時間を無駄にしないようにと、日の出とともに出発。
登り始めると、一合目から雪が出始める。予想外だが、雪を沢山踏めるのは嬉しい。
久々の登山でペースは上がらず、便りの息子さんも靴擦れで足が痛く早く歩けないよう。
三合目から六合目まで急傾斜の登りが続き、雪の斜面は高度間がある。
また、四合目から五合目はガレ場状やザレた尾根になっていて歩き辛い。
山麓の自衛隊の演習が始まると、大きな発砲音が鳴り響き、山の静寂を破るのがいただけない、折角の大自然が興ざめに。
急な雪面の登りとザレた尾根歩きを何度か繰り返し、大蔵石から上部の雪面を登ると七合目で傾斜が急に緩やかになる。
斜面しか見えなかった景色が一変し、山頂ドームを右に見ながら八合目の避難小屋を通り過ぎる。
ドームを左斜上する夏道を登って火口の縁に出ると、西側、秋田県側の山々が一望に。
後は緩い尾根を辿って薬師岳（山頂）に到着。雲が湧きだして360度とはいかなかったが眺望に大満足。
山頂のお鉢巡りは思ったより距離がありそうなので、諦めて帰路を急ぐことにする。
八合目の避難小屋まで戻り、昼食を取ってから、来た道をゆっくり時間をかけて下る。