行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR和邇(わに)駅から栗原へのバスは平日のみ
この登山記録の行程
栗原(07:39)・・・雲仙山口(08:15)・・・ズコノバン(08:49)・・・権現山(09:20)・・・小女郎峠(10:02)・・・小女郎ヶ池(10:06)[休憩 28分]・・・小女郎峠(10:40)・・・蓬莱山(11:03)・・・山頂駅(11:24)・・・クロトノハゲ(11:41)・・・天狗杉(12:02)・・・志賀駅(13:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
比良山地南部の権現山からびわこバレイにかけては、びわ湖を見下ろしながら稜線歩きを満喫する大好きなルートである。
栗原バス停から集落を通り抜け、林道を上がって行く。分岐には標識があるので確認しつつ、水場を過ぎれば斜度は増し、びわ湖が見えだすとズコノバン(ズコの番? ズコとは?)という峠に出る。ここから霊仙山方面に道を分け、手も使う急登をこなして見晴らしがいい権現山の山頂に出る。お地蔵さんがおられるホッケ山も眺望はいいのだが、ここは風の通り道なのかいつも強く吹きつけていて、腰を下ろして休憩したことがない。もうひと山越えて小女郎峠から小女郎ヶ池へと向かう。
小女郎ヶ池の周囲は泥んこの所が多く、最近は雨が少ないから比較的乾いていた。他には誰もおらず、草木が風に揺れる音がするばかり。しばしお気に入りのワッフルと紅茶を楽しむ。
蓬莱山へと最後の登りにかかると、ロープウェイで上がって来た人たちが続々とこちらへ向かってくる。登山道を譲られると悪いと思ってか急ぐ人がよくいるが、あれは気を付けた方がいい。ただでさえ一杯一杯のところで急に動きを早めると、思わぬトラブルが起こりかねない。なにも急ぐことはなく軽く礼を言えばそれでいい。今度は10人以上の団体さんとすれ違い。登山道脇で待機していると、一人ずつ挨拶してくれるのでこちらも一々応じざるをえない。こんな場合、二番手以降は軽く会釈でいいのではないか。しんがりのリーダーらしき人が「お待たせしてすみませんでした」と言ってくれてよかった。混み合う登山道ではお互い気を遣うのは仕方ない。
ロープウェイ駅舎の少し手前に、とくに表示はないがキタダカ道の降り口がある。はじめ少々荒れ気味なのは安易に観光客が入り込まないようにか。このルートは角張った石がごろごろしていて、じつは比良でも歩き難い方である。街歩き用だと靴がダメになり、足を痛めてしまうかもしれない。