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権現山から蓬莱山への稜線を満喫

権現山 蓬莱山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (犬山好人 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: JR和邇(わに)駅から栗原へのバスは平日のみ

この登山記録の行程

栗原(07:39)・・・雲仙山口(08:15)・・・ズコノバン(08:49)・・・権現山(09:20)・・・小女郎峠(10:02)・・・小女郎ヶ池(10:06)[休憩 28分]・・・小女郎峠(10:40)・・・蓬莱山(11:03)・・・山頂駅(11:24)・・・クロトノハゲ(11:41)・・・天狗杉(12:02)・・・志賀駅(13:05)

コース

総距離
約15.0km
累積標高差
上り約1,434m
下り約1,528m
コースタイム
標準6時間40
自己4時間58
倍率0.75

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 比良山地南部の権現山からびわこバレイにかけては、びわ湖を見下ろしながら稜線歩きを満喫する大好きなルートである。

 栗原バス停から集落を通り抜け、林道を上がって行く。分岐には標識があるので確認しつつ、水場を過ぎれば斜度は増し、びわ湖が見えだすとズコノバン(ズコの番? ズコとは?)という峠に出る。ここから霊仙山方面に道を分け、手も使う急登をこなして見晴らしがいい権現山の山頂に出る。お地蔵さんがおられるホッケ山も眺望はいいのだが、ここは風の通り道なのかいつも強く吹きつけていて、腰を下ろして休憩したことがない。もうひと山越えて小女郎峠から小女郎ヶ池へと向かう。
 小女郎ヶ池の周囲は泥んこの所が多く、最近は雨が少ないから比較的乾いていた。他には誰もおらず、草木が風に揺れる音がするばかり。しばしお気に入りのワッフルと紅茶を楽しむ。

 蓬莱山へと最後の登りにかかると、ロープウェイで上がって来た人たちが続々とこちらへ向かってくる。登山道を譲られると悪いと思ってか急ぐ人がよくいるが、あれは気を付けた方がいい。ただでさえ一杯一杯のところで急に動きを早めると、思わぬトラブルが起こりかねない。なにも急ぐことはなく軽く礼を言えばそれでいい。今度は10人以上の団体さんとすれ違い。登山道脇で待機していると、一人ずつ挨拶してくれるのでこちらも一々応じざるをえない。こんな場合、二番手以降は軽く会釈でいいのではないか。しんがりのリーダーらしき人が「お待たせしてすみませんでした」と言ってくれてよかった。混み合う登山道ではお互い気を遣うのは仕方ない。

 ロープウェイ駅舎の少し手前に、とくに表示はないがキタダカ道の降り口がある。はじめ少々荒れ気味なのは安易に観光客が入り込まないようにか。このルートは角張った石がごろごろしていて、じつは比良でも歩き難い方である。街歩き用だと靴がダメになり、足を痛めてしまうかもしれない。

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装備・携行品

登った山

蓬莱山

蓬莱山

1,174m

権現山

権現山

996m

よく似たコース

蓬莱山 滋賀県

大蛇と人妻の恋物語伝説が残る小女郎ヶ池へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間30分
難易度
コース定数
13
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