行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
蓬莱駅(06:55)・・・薬師ノ滝(07:50)[休憩 7分]・・・小女郎峠(09:18)・・・小女郎ヶ池(09:23)・・・小女郎峠(09:28)[休憩 24分]・・・権現山(10:28)[休憩 6分]・・・ズコノバン(11:05)・・・雲仙山口(11:29)・・・栗原(12:26)・・・和邇(わに)駅(13:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
五月晴れの抜けるような青空のもと、びわ湖を見おろす稜線散歩をいつもとは逆回りで。
JR蓬莱(ほうらい)駅から神社の角をまがって道なりに住宅地を抜け、林道をまっすぐに。高架をくぐると小女郎峠への標識がある所から山に入って行く。沢沿いの爽やかな水音を伴奏に、植林の森を抜けて行くと堰堤のあたりから斜度が増してくる。まもなく薬師ノ滝の看板があり、登山道を外れて滝を見物していく。
ルート上には三度ほど渡渉箇所があり、きょうは問題なかったが雨季はどうだろうか。日当たりが強い最後の急登をがんばって小女郎峠に至る。ここから北(右)に行けばびわ湖バレーがある蓬莱山で、連休で人が多いのは目に見えるので南の権現山へ行くつもり。その前に小女郎ヶ池に寄ると、1匹の犬が歩いてくる。池の端で休んでいる人に聞けば、この辺りによく出没しているワンちゃんで、首輪に書かれた番号に電話すると自由にさせていると飼い主さんは言われるらしい。おとなしくて賢そうな子なので、きっと今日は人が多いから何かいいことがあると思って上って来たのだろう。
さて、風も穏やかだし見晴らしのいい所でお昼にしようかと小女郎峠に戻り、ザックを降ろしてチョコワッフルと紅茶を入れる。かすんでいることが多いびわ湖や大津市街も、きょうはくっきりと見えている。明日も好天のようで、テント泊装備の人を何人も見かけた。こんな日に来れてよかったな…と微睡みそうになり、ふと気配を感じて振り返れば、さっきのワンちゃんがお座りして待っている。こうなる予感は初対面のときからしていたよ。でもチョコは犬猫には毒なので、おやつに持ってきたボンチ揚を分けてあげるね。私の連れかと思われたハイカーさんに経緯を説明し、行き交う人たちも加わって撮影大会がはじまる。ひと時の犬連れ登山体験をありがとう、今度はジャーキーでも持ってくるから元気でいるんだよ。




















