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吾妻山 桐生市 床もみじの宝徳寺から崇禅寺へ紅葉巡り 2022

吾妻山 白瀧神社 宝徳寺 崇禅寺 笹久保山 小倉山( 関東)

パーティ: 1人 (はにわ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

11:10白瀧神社****11:25宝徳寺(拝観45分)12:10*****13:05小倉山手前(休憩20分)13:25*****崇禅寺13:50(拝観20分)14:15****15:15吾妻山(休憩15分)15:30*****16:15吾妻公園駐車場

コース

総距離
約9.3km
累積標高差
上り約602m
下り約689m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ラララ ラララ ララララ~ ラララ ラララ ララララ~~~。

<そうだ 京都,行こう>

いえいえ、今回は群馬にあるお寺からスタートです。

本日は桐生市の吾妻山の麓の吾妻公園駐車場からJR桐生駅まで歩き、そこからおりひめバスに乗り替え、床紅葉で名高い宝徳寺から低山の笹久保山、小倉山の尾根を歩き、崇禅寺に降って、東禅寺コースから吾妻山を目指し歩いてきました。
乗車したおりひめバスは本数が少ないです。
そのため先にバスに乗って目的地まで行き、駐車場に帰ってきました。

おりひめバスの路線図、時刻表
https://www.city.kiryu.lg.jp/kurashi/kotsu/bus/index.html

<宝徳寺>

室町時代の宝徳年間(1450年頃)に創建された禅寺です。
春と秋に公開される床紅葉の名所として名高い境内には100本以上のもみじが紅葉し見頃をむかえていました。
床もみじ開催日:11/12(土)~11/30(水)
拝観受付時間:9:00~15:45 閉門:16:15
拝観料1,200円 高校生以下無料
駐車代:無料

宝徳寺のホームページ
https://www.houtokuji.jp/

崇禅寺のホームページ
http://www.souzenji.jp/


<吾妻山>

織物の町、桐生市街地からすぐ近くにあり駐車場も彼方此方にあります。
西側の東禅寺コースは切通のような古道が尾根伝いに山頂付近までありますが堆積した落葉で歩きづらいため並行した尾根道を歩きました。
距離は短いですが急登です。
吾妻山山頂は南東が開け展望好。
山頂にはベンチもありゆっくりしていると、日が傾き始めた15時半を過ぎでも登って来る方が何人もいました。
吾妻公園駐車場へ降る道は男坂と言う岩場の道もあります。
ここで登山道の落ち葉を箒で掃いているボランティアさんに出会いました。
ボランティアさんに聞くと何度も事故やケガをする方がいるらしく安全のためにも色々な方が登山道の手入れをしているそうです。
そう言えば登山道には箒を備えている木が何本もありました。

市民の裏山であり、本当に愛されているんだなあと思いました。

それでは出発します。

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フォトギャラリー:68枚

まずは吾妻公園に駐車して桐生駅まで歩きます。
桐生駅までは15分くらいです。

バスの時刻までちょっと早く着き過ぎたので駅内をウロウロしているとピアノの音が。
男性が綺麗な音色を奏でていました。

バス停はと言うと北口を出て左側です。
平日にもかかわらず満車でした。
バスに揺られること20分。
ほとんどの人が宝徳寺入口で降車しました。

自分は二つ先の白瀧神社で降車。
ここは桐生の織物発祥の地で日本遺産です。

境内にある降臨石や神楽殿、樹齢300年の大ケヤキ、大杉を見学。

白瀧神社から徒歩で10分の宝徳寺に戻ってきました。
山門では拝観者の行列が。
休日はもっと凄いんだろうな思いながら列を進むと

15分ほどで床紅葉へ。
時間を決めて人数を入れているので少し待てばご覧の通りの写真が撮れます。

庭も綺麗。
ちょうど見頃に来れたかな。

磨かれた床に青空も映り込んで

最初は拝観料1200円は少々高いなあと思いましたが京都に行ったと思えば納得。

枯山水庭園

関東では珍しい床もみじ、堪能しました。

本堂を出ると地蔵の小道へ。

彼方此方に可愛いお地蔵様が置いてあります。

青いモミジもありますが見頃ですね。

すると奥に色とりどりのアンブレラが。
これインスタ映えでしょ!

境内は御朱印もあり、たくさんの人で賑わっていました。
さて、境内を出て吾妻山を目指します。

笹久保集落からまずは峠へ。

あまり歩いていないせいか登山道はたくさんの落ち葉で埋っています。
ですが道は広くはっきりしています。

ここから南へ尾根道を進みます。

途中、北斗七星の石塔がありました。

側面には天保四年の文字が。
調べてみると北辰信仰とか妙見信仰とかの名称で北極星を信仰していたみたいですね。
穴を覗けば北極星の方角なのかな?

笹久保山のNHKのアンテナ群。

この辺は広葉樹林と植林が交互にあります。
赤城山も木立の間から。
今日は天気も良いので全部のピークが見えていました。

ここを登ると

伐採された開けた場所に。

遠くに白い浅間山も見えました。

眺望が良いのでお昼休憩。
ポカポカ陽気におにぎりとたまごスープでお腹を満たしました。

暫く休憩してすぐの小倉山。

これから登る吾妻山もどーんと。

一度降って山頂を巻きます。

ですが合流した所がさっきいた小倉山からの尾根だったのでそのまま降れば早かったかな。

関東ふれあいの道の縦走路。

15分ほど降ると崇禅寺の敷地内に着きました。
出迎えたのは真っ赤なモミジ。

手水鉢の水鏡に映り込んでいるモミジ。
そう言えばは埼玉県行田市の花手水も綺麗だよね。

境内にはそこそこ人が居ましたが宝徳寺に比べたらゆっくりと見て回れます。

境内のイトヒバ。
大きさ:目通り 6.6メートル、根元回り5.9メートル、 樹高 約22メートル、樹木幅(最大)17.3メートル(最小)14.2メートル
樹齢:600年前後

手を添えてパワーをいただきます。

説明板。

山門近くも燃えるようなモミジ。

真っ赤っか。

境内を後にして裏参道からこの道を入って行きます。
民家の中を通るような道なので、ちょうど野良仕事をしていたおばあちゃんに声をかけて通らせていただく。
この辺の裏山は猪が出るからね~気をつけてなあ~とアドバイスをいただいて、

反対側へ出て東禅寺へ。
あの尾根道を歩くのかな。

東禅寺から裏の社へ。
ここから尾根を直登。

切通のような古道は荒れていたので

脇の道を歩きます。

途中鉱山跡あり。
ここから急登です。

1時間もかからず山頂へ。
関東ふれあいの道と合流します。

吾妻山山頂。

眺望好。
太田の金山や八王子丘陵方面

足利の低山も久しぶりに歩こうかな。
暫くココアを飲みながら休憩。

その後は吾妻公園駐車場へ降ります。
するとこんな感じで登山道脇の木に箒が備えられていました。

トンビ岩からの眺め

トンビ岩の下の男坂で掃き掃除をしていたボランティアさん。
ご苦労様です。

安全に男坂を降りてきました。

秋の日の釣瓶落とし。
日が暮れる前に帰るかな。
今日も青空の下、良い汗かけました。
おしまい。

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登った山

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481m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
2時間20分
難易度
コース定数
11
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