行程・コース
天候
くもりのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
紀見峠駅(07:58)・・・分岐・・・紀見峠(08:25)・・・三合目(09:29)・・・南葛城山方面分岐(09:55)・・・五ツ辻(10:06)・・・いわわきの道分岐(10:10)・・・東峰(10:24)・・・岩湧山(10:32)[休憩 25分]・・・東峰(11:10)・・・きゅうざかの道入口(11:38)・・・岩湧の森(11:42)[休憩 23分]・・・展望デッキ(12:25)・・・いわわきの道分岐(12:43)・・・五ツ辻(12:47)・・・南葛城山方面分岐(13:00)・・・三合目(13:25)・・・越ヶ谷林道分岐(13:50)・・・紀見峠駅(14:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
50年以上むかし、遠足で行った大阪南部の岩湧山。さて主な3ルートのうち、どのルートで登ったのだろうか。もっとも歩き易い滝畑ルートかと思うが、今回の上りはダイトレ紀見峠へ遠回りすることに。駅から金剛山方面へ、紀伊見荘を過ぎて右手の狭い舗装路へ分岐する所の案内が見当たらなかった。集落を通り抜け、小さな祠がある所から林道の急坂を登りきると車道に出る。左折してしばらくで紀見峠の看板が現れる。
岩湧山への登山道は、朝まだ薄暗い杉の植林帯を登って行く。やがて周囲は雑木林となり、干上がったボ谷ノ池を通過する。ダイトレらしい階段と平坦で幅広の登山道が交互にあらわれ、南葛城山分岐で大きく右折する。とちゅう根古峰という看板があり、少し登ってみたがよくわからず。岩湧の森分岐をすぎれば岩湧山東峰、トイレがある鞍部から見上げる斜面にはススキ原が広がっている。今年は気温が高めで、12月近くでもまだ盛りだった。
西峰からは大阪方面に眺望があるのだが、いまは伸びた穂の合間からちらちら見えるだけ。むかし来た時にはもっと広かったように思った山頂近くの広場、いまは誰もおらず暖かな陽射しを浴びてのんびり軽食を摂る。そうこうするうちに賑やかな声が届き、団体さんが到着。こちらはそそくさと岩湧の森へと出発する。「きゅうざかの道」と名付けられたルートは段差があり、ここを下るのはこわいと感じる人もいるだろう。岩湧寺の紅葉は、塀の内がいちばん色付いていた。帰りはファミリー向けとされる展望台経由のルートで登り返し、越ヶ滝林道から紀見峠駅へと下山した。