行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーで本栖湖畔駐車場まで移動し、ここから竜ヶ岳ハイキングをスタートする。
通常なら竜ヶ岳登山者用駐車場を利用するところなのだが、近くのキャンプ場が冬季閉鎖する事を理由に何故か駐車場も利用出来なくなってしまっている。
この登山記録の行程
本栖湖畔駐車場(05:46)…本栖湖スポーツセンター(05:58)…石仏(06:52)…竜ヶ岳山頂(07:28)…湖畔登山口分岐(7:36~07:50)…湖畔登山口(08:33)…本栖湖畔駐車場(08:52)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年ハイキングをしたのは5月に編笠山に登ったきりで、今年も終わりが近付いているので何とか1度くらいはハイキングをしておきたいと考えて、半年以上ぶりのハイキングを実行する事とした。
ハイキングは久し振りだが、日課で階段や坂道ランニングをして体力や脚力を鍛えているので、決して運動不足ではなく竜ヶ岳くらいの行程ならこなせると考えていた。
本栖湖から竜ヶ岳に登った場合コースとしての難易度はそれほど高くはないが、12月など冬季は気温が氷点下10度以下の時があり積雪もする地域なので厳冬期装備が必要と思う。
所要時間が短く済むため軽装備で登る方もおられるようだが、個人的には本栖湖周辺の寒さは侮れないので油断出来ない。
朝5時半頃に本栖湖畔駐車場に車を停めてハイキングの準備を進める。
本来なら竜ヶ岳登山者用駐車場に車を停めるところだが、近くのキャンプ場が冬季閉鎖のため駐車場も利用出来ないのだそう。
登山者用駐車場と書いているのに変な話だね。
他の登山者にとっても同じ話なので、この辺りの駐車場に車を停めてハイキングをし始める人達が大勢いた。
冬至を過ぎたばかりで日照時間が短い時期のため、朝5時台は当然真っ暗なのでヘッドランプを点灯しハイキングを開始する。
服装も低温に対応した装備で行動するが、登っている時は若干暑く感じ汗が出ているのがよく分かった。
若い頃だったら暑かったら上着を脱いで身体を冷やすという事をしていたが、汗冷えをしてしまう可能性が怖いので最近は極力しないように心掛けている。
舗装路から石仏コースの登山口に入ると未舗装路に変わり竜ヶ岳への勾配が始まる。
序盤は結構急な勾配があるので、久し振りのハイキングのため息が上がらないか不安だったが、普段のトレーニングのお陰でペースをしっかり守っていれば辛くなるような事はなかった。
それよりも久し振りの冬用登山靴が踵やふくらはぎに擦れて痛くなってしまった。
中腹の石仏に近付くにつれて空が明るくなり始めたのでヘッドライトを消した。
段々と地面の残雪が凍っている箇所がみられるようになってきたので、石仏の東屋付近でチェーンスパイクを装着して歩くようにしたが、滑り止めをせずに歩いている人の数も結構多くいた。
石仏を過ぎた辺りから植生が木から笹に変わり、視界が広がり開放感あふれるコースで気持ちが良い。
笹に覆われたつづら折れの道が続きここから山頂まで富士山は常に見えるので、ダイヤモンド富士を目的に訪れた場合でも山頂はもちろん中腹からでも良く見える。
竜ヶ岳でのダイヤモンド富士は冬至頃に見られるが、山頂付近7時40分頃を目途に行動すれば寒い中長時間待たずに済むと思う。
山頂が近付くにつれて残雪が目立つようになり、凍っている箇所もあるので滑り止めを装着していない人は滑る地面に難儀していた。
いくら健脚な人でもこうなるとどうする事も出来ないどころか危ない場合もあるので、自分は早めに滑り止めを装着して正解だったと思う。
竜ヶ岳山頂に到着したがダイヤモンド富士の時間までは少し余裕があるので、下山を始めて湖畔登山口の分岐付近でダイヤモンド富士を見る事にした。
中腹から山頂にかけて気温は氷点下10度くらい…風はそんなに吹いていなかったのが救いだったが、ジッとしているには結構辛い気温だとは思う。
日の出の時間までギリギリだったので待ち時間は短く済んだが、待っている間はジッとしているので上着の透湿性が追い付かず汗冷えが始まる感覚がして少し不安だった。
でも、ウェアをしっかり着込んでいるお陰で震えるような事は一切無かった。
ダイヤモンド富士を見た後は湖畔登山口方面へ下山。
こちらのコースはすぐに木々に覆われるので富士山は見えないが、通る人が少ないため混雑とは無縁で静かに下りたい場合は良いと思う。
ただし、石仏コースより日当たりが悪いので冬季は残雪が多く、コース自体は狭く急勾配なので石仏コースよりも気を使うコースではある。
案の定、今回も急勾配区間に凍った残雪なので滑り止め無しだったら怖ろしくて進むことはなかなか出来ないだろう。
こちらのコースは、富士山が見えない代わりにずっと本栖湖の湖面が見えており、湖面が見えるのになかなか麓になかなか着かないという気分になる。
中腹辺りですれ違った人から「滑り止めは付けた方がいいですか?」と2回訊かれたが、自分は「上の方は凍っているので持っているなら付けた方がいいです」と答えておいた。
登る時よりもかなり短時間で麓に着き、舗装路を歩きながら本栖湖畔駐車場へ戻っていく。
舗装路を歩いている途中でこれから登ろうとするハイカー達とすれ違う。
以前は竜ヶ岳登山者用駐車場に着いて終了だったが、今回は以前よりもちょっぴり長く歩いて今回のハイキングは終了した。
フォトギャラリー:17枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
| ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
| ストーブ | ライター |





















