行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅3:30・・・京葉道路武石IC・・・首都高速経由中央道・・・勝沼IC・・・上日川峠駐車場5:25
★グーグル先生のショートカットで途中コンビニに行きそびれ。
駐車場にはWCはありません。
この登山記録の行程
上日川峠駐車場(6:00)・・・丸川峠(7:50~7:55)★峠の先で休憩・・・大菩薩嶺(9:39~9:55)★休憩・・・賽の河原休憩舎(10:25~10:45)★軽食・・・大菩薩峠・・・福ちゃん荘(11:59~12:05)★トイレ休憩・・・千石茶屋・・・上日川駐車場(13:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
冬期通行止めで利用できる駐車場は少ない。上日川峠駐車場確保の為、到着したのは5時40分。今回、雪山登山を始めたばかりの友のトレーニングで訪れた、大菩薩嶺。ヘッデン点して荒れた沢筋の道から稜線にあがる。長らくご無沙汰だった丸川荘は主が変わった今も同じ佇まい。トイレもきれいになって。只木さんのおメガネに叶う方が小屋を守っている。生憎、管理人は不在でコ―ヒ―や只木さんのお手製スプーンも買えず終い。いつだったかガラス窓から見かけた、日だまりの中木屑まみれの木彫り職人、只木さんの姿が私の脳裏に浮かんだ。木のスプーンは口あたりよく、子供達が好んで使った。いささかくたびれてきたが、今も現役。買い足す新たなスプーンは自立した子供達に渡したいと臨んできたのに・・・。縁が無かったか。
怪しい曇天が空を覆い、風吹く丸川峠は寒い。ちょっと先の谷間で風を避け装備を整え、山を巻いて地元の人が親しんで呼ぶ大菩薩山頂、「レイ(嶺)」へ向かう。ツボ足で大きな山塊を巻いて高度を稼ぐ。丸川峠で受けた風の冷たさを振り切るように歩く、歩く。『暑い、長い』と、誰かが呟きを漏らすが、誰も返答しない。どっしりした山容の九折の急登を超えると視界のない山頂到着。深い森は展望はないが、冬は風除けになる。山頂でコーヒーブレイク。カステラなどを腹に収め、ここからチェンスパ装着。森を抜けると雪山の景色が広がる。てんくらの情報、標高2000メートル、気温マイナス7度。足がジンジン寒さで痛む感覚。ああ、雪山だ〜。
避難小屋でカップ麺を腹におさめ、寒さに備える。今回きつい唐松尾根はパス。或時は小金沢連嶺を起点に大菩薩嶺まで、またある時は嶺を起点に牛の寝通りを丹波まで歩いた事もあったな~。初夏、盛夏、冬と季節毎に景色が変わるのが面白い。介山荘から、上日川峠に下降。介山荘の次は純和風の勝緑荘、カントリー調の富士見山荘。いずれも山小屋の営業をやめて久しい。福ちゃん荘でチェンスパを外し、トイレ休憩。ここからはツボ足。ロッジ長兵衛で裂石方面のルート探しに手間取ったが急な山道を下り千石茶屋到着。閉鎖中のゲートを潜り、「ただいま!」と車に挨拶。冷えた身体を労わるために即座に大菩薩の湯へ向かう。ロビーの土産コーナーに「スプーンあるよ」と友人からの知らせ。歩きがてら散々友達にスプーンの話をしていたおかげで本物の只木さんの作品に逢えた。友よ「ありがとう。」こうして無事、買い物も出来て嬉しい登山となりました。
フォトギャラリー:30枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
| 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール | GPS機器 | カップ | アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ |
| 【その他】 参考文献【厳選雪山登山ルート集】西田省三著山と渓谷社 | |||||


































