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山梨百名山、小楢山

奥秩父山地・小楢山(古奈羅山)( 関東)

パーティ: 4人 (あし0316 さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅友人迎車(4:20)···京葉道武石IC···首都高速経由中央道···小楢山登山口駐車場場(6:50) 
駐車場は5台程度
★下界のコンビニでトイレを済ませたが、ちかくに公衆トイレらしき建物有り。

この登山記録の行程

小楢山登山口駐車場(7:00)···父恋し道···大沢ノ頭(9:50)···幕岩(9:55)···小楢峠···小楢山(10:20〜12:35)★山上焼肉ランチ···小楢峠···母恋し道···小楢山登山口駐車場(2:20)








コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約966m
下り約968m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 小楢山へ。標高1,713メートル、奥秩父山塊前衛峰。展望の良さは折り紙付き。皆が行った事のない山の頂で焼肉パーティを楽しむ。一気に気温上昇がすすむ春先、花粉症を抱える者には不快な時期。フフ山梨の先を登り詰めた、小さな駐車場の先にある、動物除柵のゲートを開けると山旅が始まる。
 足場の悪い抉れた林道は枯葉のトラップに足元を救われそう。一本道の山道はやがて水音が大きくなり、沢の向こう側に古びた小屋が見えてきた。その先に父恋し道の文字。壊れかけた木の階段の先からは、寂しい山道をピンクテープを頼りに進む。舗装された林道に合流するが、地図の苦手な人々は「あそこじゃない」と眼前の看板を直視せず林道を下っていく。リルートに気づいた友人の号令で結局元来た道へ戻る。「父恋し道」は破線。その先の岩の看板に騙された。「バリエーションだ~」と言いながら斜面の上の岩から登山道へ下って合流。いくつかの沢を巻き、滝の脇から長い長い稜線への取り付きをえっちらおっちら歩いていく。とんでもなくきついね、なんて言いあいながら稜線はあとちょっとだ、と励ましあうも、あら、大沢山(大沢の頭)だ。
 稜線越しには岩場。鎖場を楽しみにしていたのに素直に登山道を歩いてしまう、幕岩スルー(笑)山頂昼食からの意気込みで朝ごはん軽めが招くシャリバテ注意報。急勾配の下部に代わり小楢峠からはなだらか、なのに足が進まないシャリバテ君も大パノラマの山頂に大歓声。登頂の喜びの後は厳かに焼き肉の儀式。油を散らさないように新聞紙を広げ、ひたすら肉を焼く人。米三合を歩荷した人。皆に美味しいスープをふるまう人。それぞれの持寄りを、美味しい山の空気と交互に味わう一同。更にデザート・コーヒーと、ザックに背負ったものが胃袋に入れ替わっただけ、と笑う。満ち足りて眠くなってきたよ。幸せだ。小楢山、いい山だね。      
 そろそろ行こうとザックを背負うところで次のパーティがご到着。入れ違いでよかったね、なんて言いながら小楢峠から母恋し道へ。先頭を歩く友の足元ががくがくしてるよ。急勾配の下り道のせい。朝、見た分岐が見えた時「合ってたね」なんて言葉が出てしまうのは往路でリルートしたせい。小さな駐車場はいつの間にか満車。花粉を浴び、くしゃみ、目の不調を発症させる者多数。メインの登山口でもある、鼓川温泉で汗とともに流す。山が好き、な『山馬鹿』達。さすがに超ヘビーランチだった為、夕食なしの解散。皆さんご馳走様~。また、いいお山を知る事ができた。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 ノート・筆記用具 腕時計
ナイフ 健康保険証 医療品 非常食 行動食 ライター
カップ クッカー カトラリー

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登った山

小楢山

小楢山

1,712m

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小楢山 山梨県

巨峰ぶどうの畑の上に並んだ丸と三角

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間15分
難易度
★★
コース定数
15
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