行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
自宅-[自転車]- 府中本町(6:26) - 新秋津(6:40/6:46) - 飯能(7:17/7:34)》西武秩父(8:12/9:10) = 小鹿野役場(9:47/9:55) = 坂本(10:30)
往きも西武特急奮発…小鹿野役場からのバスは3人。
この登山記録の行程
坂本バス停(10:29)・・・坂本登山口(10:44)[休憩 3分]・・・股峠(11:30)[休憩 6分]・・・東岳(12:02)・・・股峠(12:30)[休憩 20分]・・・中央峰(三角点峰)(13:30)・・・西峰(13:52)・・・坂本下降点(14:04)・・・ローソク岩分岐(14:21)・・・尾根分岐(14:24)[ロス 8分]・・・送電線鉄塔下(14:40)・・・西岳登山口(15:02)・・・坂本バス停(15:22)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
二子山岩陵で遊んで来ました。昨年暮れも近い頃漸く果たした両神-八丁縦走の帰りに志賀坂峠付近から見た山容を見て登りたい!!…と思ったのがきっかけでした。天気も良く絶好のコンディション…(自宅からの移動時間が長いのが玉にきず)。
長時間の移動にてバスを乗継ぎ、漸く坂本BSに到着。便所で用を足し出発。集落内の路地から案内板に従い登山口へ向う…。GPSの記録がスタートできていないことに気付き最初の500mは記録ロス…。結構急峻な里山の途を10分以上辿るとR299へ再び合流。その先で林道西秩父線に入って程なく登山口。近年滑落死亡事故多発…と注意喚起。ここでメリノを脱いで取付き開始。最初は普通の登山道だが沢へ合流し踏跡も不明瞭…その後度々小刻みな九十九の踏跡に合うが見失いかける事数多。ピンテを頼りにするが一度は少し大きく途外れ、急斜面をトラバースする次第。そして急登。結構大変でしたが足元に咲く小さな花に力を貰って股峠に45分で達する。
ここでヘルメットに皮手袋を装着。最初は急登だが次第に岩陵へ変貌。三点支持で一心不乱に登り始めた所で下りて来る方に遭遇(ヘルメットに付けたスマホで動画撮り中)。北側の林道からアクセスして既に西岳を進み岩陵下から戻って東岳に登った後下りて来たと。この先危険区域あると教えて貰い先へ。確かに油断すると死にそうな難所あり。過ぎると斜度が緩和し、ナイフリッジを伝って東岳登頂。振り返ると西岳の屹立が指呼の先に。南に武甲-大持-小持、西に両神の屏風。
東岳はピストンで下り難所も切り抜け再び股峠へ。ここでお昼ごはん(相も変わらずカップメシに珈琲)。
20分で再出発。西岳は頻繁する滑落事故で禁止されてる上級コースの注意書きに従い、一般へ。途中迄稜線を登るがこれまた斜度の厳しい急登。切り立った岩場の下に分岐あり、一般は東に岩場の下を巻いて進む。その先で幾度か分岐が出てくるが踏跡を頼りに進むと岩場の下へ出る…が一般と言ってもやはり岩陵帯にて岩場(クサリ場)の直登に差し掛かる。だが足掛かりが多数有り問題なく尾根へ出ると左に屹立した岩峰。一応登っておこうと東側のトラバースから取付くと難なく登頂。北にはこれから目指す中央峰。
後は尾根筋の岩陵を伝って、所々掠れた赤ペンキや黄ペンキの示す所に従い進んで三角点のある中央峰へ到達。更に北方面には西峰が臨める。少し大きく下った所で西峰から登って来るソロの方に遭遇(多分バスで一緒だった人?)…岩場の擦れ違いなので語りもなく双方別れる。西峰の一つ手前の岩峰から南を見やると、中央峰と東岳の間に丁度武甲の三角が重なって面白いショット。
西峰へ到達するが銘板も何もない。両神屏風を臨む。少し北に何やら白く掘り返している場所…後で調べると登山禁止になった叶山の採掘場(途中でその注意書きが地面に放置されているのも見かけた)。そこから下る途上にサクラ科の花を見かけて元気が沸く。その先に危険注意の看板…なるほど、コースは一部群馬側へ突出している…その回り込んだ下に結構壮絶なクサリ場あり、慎重に下る(東岳の難所と同程度)。更に10分程岩場を下って落ち着き、その先は急斜面だが一般の登山道。一ヶ所鹿ネットで途を見失うロスがあったがGPSで奇怪しいと気付き山と高原地図の注意を確認して事なきを得る。後は順調に下って坂本BSへ戻って来た。
なかなか愉しめる岩場登りでした。余談だがBSに貼られた注意書きに中津川の県道再開は今年8月と予定されているそうで何とか予定通りの復興を祈ります。
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4時間以上かけて辿り着く坂本BSをスタート。
集落内の路地から登山口へアプローチ。
アプローチ途上、前方に臨める二子山東岳。この先までGPS記録がされてなかったお粗末…。
R299に再び合流。
R299から林道西秩父線へ分岐して程なく、取付き口に到達。最近、滑落死者多数との注意喚起。
股峠への途上。この辺りは途も良好だが、この先急登の踏跡不明が続く…。
少し疲れて股峠に到着。ここからヘルメットに皮手袋を装着し、背後の東岳へ。
東岳の難所。
垂直登が和らいで、背後(北)を向くとこれから向う西岳。
緩斜面のナイフリッジから東岳を臨む。
東岳登頂。
南に、武甲-大持-小持の山並み。
西に、両神の屏風から八丁への山並み。
再び戻って来た股峠で大休止。
お昼のカップメシに珈琲。
西岳上級者コースへの分岐。
一般コースも一応岩場の直登あります。
尾根に到達する前の、最後のクサリ場。
尾根筋に到着。この後、寄り道して南側の東峰へ登頂。
東峰から北に臨む中央峰。
中央峰へ登頂。銘板が崩壊して了っています。
中央峰から臨む西峰。
西峰の一つ手前の岩峰から南を臨む。中央峰、東岳に挟まれた上に武甲のとんがり峰が見える構図。
西峰から西を臨む。両神の屏風…。
西峰から下る途中で見かけた桜…。
岩場の注意書き。この先回り込んだ下に難所あり。
漸く一般登山道へ到着。
見事に騙された鹿ネットの入口。ここを直進して了って往復8分のロス。
送電鉄塔の開けた平削地から見た二子山の山容。名残惜しく見ながら下山する。
R299へ合流する西岳登山口。桜並木のお出迎え。
順調に下って、坂本BSへ到着。
標準タイムとの比較。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | GPS機器 | カップ | カトラリー | ヘルメット |
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