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泉ヶ岳・黒鼻山周回(95%が夏道)2023

泉ヶ岳( 東北)

パーティ: 1人 (ブナ太郎 さん )

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行程・コース

天候

薄曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 大駐車場には数百台駐車できます。

この登山記録の行程

泉岳自然ふれあい館バス停(11:17)・・・泉ヶ岳市民キャンプ場(11:19)・・・黒鼻山登山口(11:39)・・・泉ヶ岳山頂(13:05)・・・休憩20分・・・三叉路・・・黒鼻山(14:41)・・・泉ヶ岳市民キャンプ場(16:11)・・・泉岳自然ふれあい館バス停(16:13)

コース

総距離
約13.5km
累積標高差
上り約971m
下り約969m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

■泉ヶ岳手前のスノーシェードを抜けると、満開の桜並木が目に飛び込んできた。その先には泉ヶ岳が鎮座している。いい景色である。駐車場には数十台の車が停まっていた。桜の花の下に車を停めて歩き出す。
■少年自然の家を過ぎ、左側に沢を見ながら登山口に向かう。道路脇にはたくさんのスミレが咲いていた。タチツボスミレが圧倒的に多く、ほんの僅かにマルバスミレが混じっている。キクザキイチゲの白と青もちらほらと見えるようになった。
■登山道には全く雪がなく、水神までは夏道となっていた。途中、エイザンスミレの多い坂があった。水神から先にも雪はない。周囲にはショウジョウバカマが咲いている。ここから大岩までは結構急な斜面を登っていく。大岩を過ぎ、賽の河原の手前で数カ所、残雪を踏んでいくが、本当に僅かな残雪である。賽の河原に出ると、やや強い風が当たるようになった。今日は黄砂の影響か、展望は効かない。船形連峰が霞んで見えるが、面白山や二口山塊、蔵王連峰はほとんど識別することができないほどである。
■山頂では休まず、そのまま三叉路に向かう。定番の構図、北泉ヶ岳と船形連峰のコラボを見ながら鞍部に下っていった。この斜面には残雪があるが、ツボ足で問題なく歩けた。鞍部から三叉路に向かう道には雪がほとんどなく、キクザキイチゲが林床に咲き始めていた。ここのキクザキイチゲは青系、紫系が多く、微妙な色合いの変化を楽しむ。
■三叉路から下り、黒鼻山との分岐点を黒鼻山に向かう。この道を歩くのは初めてである。笹の多い林床に、ミズナラ、ダケカンバの疎林を進んだ。途中でカラマツの林に変わり、いくつかのアップダウンを繰り返して黒鼻山山頂に至る。山頂はまったく展望がない。
■山頂を踏んで下りに入る。下りの道は林道のようで、カラマツ林の中を進む。黒鼻山には花は少なく、ところどころにスミレを発見するくらいだったが、見上げると、キブシが満開である。長い長い林道を下って、舗装道路に出、ヒザ川に出会う。ここからは車道と林道歩きになり、小一時間で泉ヶ岳駐車場に着く。午後の日差しを浴びたルリタテハが倒木に止まっていた

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装備・携行品

登った山

泉ヶ岳

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