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ミスミソウは見られなかったが、お花色々保呂羽山(秋田県)

保呂羽山( 東北)

パーティ: 1人 (イケ さん )

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行程・コース

天候

曇り、時々みぞれ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道105号線の由利本荘市新田地区の新田交差点から県道29号線に入り、南下し約20分ほどで、秋田県立保呂羽山少年自然の家に到着 少年自然の家の駐車場に停車(ひとこと駐車のお願いをする)

この登山記録の行程

遊歩道入口(少年自然の家)(08:45)…登山道入口(09:12)…下居堂(09:34)…山頂神社(09:55)…保呂羽山山頂(10:06)…登山道下山口(10:38)…登山道入口(10:45)…遊歩道入口(少年自然の家)(11:17)

コース

総距離
約5.4km
累積標高差
上り約319m
下り約320m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

他の登山者の記録で、保呂羽山の山頂付近で雪割草の「ミスミソウ」が咲いていると情報に、自分も見てみたくて、曇りで寒気も入ってきて天候は良くなかったが出かけてみました。
時折、みぞれのような天候でしたが、穏やかな時間もあり、山頂を巡るコースを辿るには支障がありませんでした。
あいにく、ミスミソウは既に花は終わっていて見ることはできませんでしたが、イワウチワやスミレ、ヒトリシズカ、キバナノイカリソウなど春の花々を見ることができ、それなりに楽しいトレッキングでした。
保呂羽山は、かつては佐竹の殿様もお参りのために登山に来ていたということで、苔むした石段や神社の祠、鎖場などもあり、低山ではありますが、由緒ある信仰の山という感じでした。
途中の林道の登山口まで車で行き、いきなり保呂羽山に登れるのですが、あえて少年自然の家からの遊歩道を通ることを私は勧めたいと思います。遊歩道で足腰の準備運動にもなりますが、何にも増して、尾根筋の明るい雑木林の道を通ることで、とても楽しい気分にさせてもらえましたから。

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フォトギャラリー:26枚

秋田県立保呂羽山少年自然の家

国旗等掲揚ポールの脇から遊歩道に入る

少年自然の家近くの遊歩道脇のミズバショウ

遊歩道の東側の樹木が低く、見晴らしが良い

遊歩道脇にオオカメノキの白い花

遊歩道は尾根筋の明るい登山道を進んでいく(※とても気持ちの良いコースです)

遊歩道が一旦林道に出て、そこから保呂羽山の登山道が始まる

ムラサキのスミレが登山道脇に咲いている

この看板の後、本格的な登りとなる

下居堂(おりいどう)(※かつては、女性はここまでしか入れなかった。この祠で女性がお参りをしたという)

登山道には、苔むした石の階段があちこちにあり、かつての信仰の山の趣が感じられます。

急登りに鎖場もあります。

子守り石(※子守に夢中になってここまで入ってしまった女性と子供が石にされたという逸話がある)

イワウチワの花

保呂羽山(標高438m)山頂

山頂の片隅に「ミスミソウ」の案内看板がある

ヒトリシズカ(※写真左下にミスミソウの葉が見えます)

キバナノイカリソウ

山頂からの下山登山道(※ロープがあちこちに設置されています)

岩の隙間を通って行きます

樹木が皆伐されて、見晴らしの良い所に出る

林道まで下山してきました。

下山口の近くに、かつての久保田藩と亀田藩と境界後の一番塚とのこと(※境界を巡って農民同士の紛争をおさめるため造られたもののようです)

遊歩道から保呂羽山を振り返る

少年自然の家まで戻ってくる

保呂羽山の遠景

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装備・携行品

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登った山

保呂羽山

保呂羽山

438m

よく似たコース

保呂羽山 秋田県

天然林にひたり、修験の道をたどる

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
1時間20分
難易度
コース定数
5
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