行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
忍野八海周辺民間駐車場利用。300円/日
この登山記録の行程
駐車場(7:30)・・・内野B.S.(8:10)・・・立ん塚峠(9:30)・・・子の神(10:55)・・・鹿留山(11:00)・・・杓子山(11:50)・・・高座山(13:10)・・・鳥居地峠(14:05)・・・駐車場(14:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「ウルトラトレイル マウントフジ」 UTMF。
帰宅して、本大会の詳細を知った次第だが、
4/21(金)Startだから、なんと前日にそのコース(の一部)を山行したのだった。
ロードも含めて、山中を不眠不休で長距離を走り抜ける過酷なレース。
その様子をBS放送で視聴していたことを思い出した。
トップの人はおよそ164Kmもの距離を18時間程度で完走するらしい。
出走にあたっては、それなりの能力の認定をされていることなどの条件がある。
今回は3400名を上回るエントリーがあるというから、すごい規模のイベントだ。
大会公式YouTubeでライブ配信が今(4/21 15:50)されているが、
近いうち、ドキュメントドラマとしてTV放送されるかもしれない。
さて、
前置きはこのくらいにして、山行の様子。
〇アクセスについて
忍野八海周辺の駐車場は一日300円均一のようだ。
バス停近くのオサダ駐車場を利用した。
なぜか。
7:36発のバスに乗ると2Km(30分)のロードがカットできるのだ。
ところが、遅延らしい。なかなかバスは来ない。
5分待っても来ないので、歩くことにした。(せっかちなのである)
降車する予定の「内野バス停」に着く前に、バスが追い抜いていった。
バスは、20分の遅延だった。
〇山行の様子(子の神まで)
立ん塚峠まではジープ道だ。
林業関係者のための道で、舗装はされていない。
その峠に出走者向けの指示看板が設置されていて、UTMFの開催を知った。
子の神(分岐)まで、いくつかUP-DOWNがあり、富士山が左手に木々の間から見える。
そのうちに露岩が目立つようになり、山容は急変。
ロープが垂れ下がっており、垂直に登っていく場面。
大会の関係者が控える予定の危険ポイントらしい。
急登が続き、息が上がってくる。
〇鹿留山(1632m)
子の神から10分、ということだ。
折角だから行ってみた。
等高線の数があまりないから、ほぼ平坦な道だろう。
山頂からの眺めは全くない。
幹回りのある堂々とした巨木がどんと立っていた。
引き返そうと、リュックを背負うと、
入れ替わるように本日初めて出会う登山者の方が現われた。
平日にここを歩くのは、自分くらいだろうと思っていたが、
それからも、数人の登山者とすれ違った。
〇杓子山(1597.5m)
歩き始めてから4時間ちょっと経過していた。
かなり疲れてペースダウン。ゆっくりと登ることにした。
この日の気温も、影響していたかもしれない。
ちなみに、5分とか10分とかの休憩をとらないのが自分流だ。
休んでしまうと、再び歩き出す時にかなりのしんどさを感じてしまうのだ。
この日も、位置確認か、せいぜい水分補給のために立ち止まった程度。
4時間の歩きどおし。さすがに疲労が蓄積していたようだ。
水分補給について触れておくと、
パック飲料を利用している。これをフローズンにしておく。
カチカチだと飲めないので、いい具合になるように現地への移動中放置しておく。
今回はアクエリとカルピスのパックを持って行った。
冷たさが疲れを忘れさせてくれる。糖分はすぐエネルギーになるそうだ。
これで元気が出て、まだ歩ける(気がする)。
山頂にはベンチがいくつか。展望は、サイコーだ。
この日、春霞のようで遠景はもやもやしていたが、北側の三つ峠山は分かった。
年配のご夫婦が上がって来られ、さっそく鐘をはでに鳴らし、
当方は、下山を開始した。
〇高座山(1304m)
実は、2年前に登っている。
草の生えていないむき出しの土の急坂をはらはらしながら登ったものだが、
今回、ロープ設置されているだろうと期待したが、以前と同じだった。
足を滑らせたら転げ落ちること確実。
かなり危険だと思うのだが、いろいろと諸事情があるのかもしれない。
実は、安全に下降するには、この斜面をおりなくても左に山道がある。
前回は、ここを下りて行ったが、ええい、ものは試しと
ストックを立てながら慎重に降りて行った。
高座山のこの斜面。
看板によると来る4/29に「火入れ」があるそうだ。
その光景を見てみたい気がしてきた。
もちろん、当日は立入禁止。山行はできない。
その他
ハングライダーの離陸場が大権首峠にある。
モノレールは、お客さんや機材をリフトアップするために設置したのだろう。
空中散歩は、2万ちょっとでできるようだ。(半分その気になっている)
※最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この情報がお役に立ちましたら幸いです。