行程・コース
天候
快晴 (春霞)
登山口へのアクセス
バス
その他:
立川(5:23) - 大月(6:20/6:25) - 甲府(7:13/7:24) - 韮崎(7:37/7:45) = 増富温泉郷(8:44/8:53) = みずがき山荘(9:12)
最後のバスは登山客4人のみでした。
この登山記録の行程
瑞牆山荘(09:14)・・・みずがき林道分岐(09:28)・・・富士見平方面登山口(09:38)・・・登山口(09:39)・・・カンマンボロン(10:16)・・・シャクナゲ群生地(12:06)[ルーファイロス 10分]・・・ロープ急登取付(11:00)[ルーファイロス 5分]・・・大ヤスリ岩(11:16)・・・一般道合流(11:37)[ルーファイロス 5分]・・・瑞牆山(12:06)[休憩 20分]・・・天鳥川(13:17)・・・富士見平小屋(13:36)・・・瑞牆山荘(14:04)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は瑞牆山。踏破エリアを拡げる画策ですが、昨年5月に計画していた奥秩父縦走が九鬼山での怪我で果たせなかったので、今年は…と勢いをつける足掛かりです。交通機関の時間配分で止むなくの土曜出撃…。ピストンは避けたいが黒森周回は時間掛かり過ぎる…どうしたものかと調査するとバリルートのカンマンボロンが面白そうなので登りはここを攻めました(昔の登山道で今は地図記載なし…ご参考は要注意!!)。
さて土休日のみ運行の増富温泉~みずがき山荘の山梨峡北交通1便へ乗継ぎ、山荘9時過ぎに到着。乗客少なくて当たりか…と一瞬でも期待したが、山荘周辺に駐車するマイカーの出足は凄まじく土日ならではの人出と納得。韮崎からバス中で知り合った方に一旦別れを告げ、林道を下る。遅咲きの桜が心を癒す。林道分岐にもマイカー犇くが、ゲートの先は平穏(歩くのは我一人)。途中岩山を仰ぎ見つつ程なく倒れた案内板の取付きから登山道突入。途も判り易くピンテ/赤テ/ペンキが導いてくれる…こりゃ正解…と高度を上げて行く。だが、カンマンボロンの近くで踏跡見失い…岩壁に向って何とか棚に辿り着くとクライマーのパーティが登攀作業中。登山道は一段下ですよ…と導かれ、礼を返して下るとルート発見(カンマンボロンの指導標)。だがその先、アズマシャクナゲの疎林でまた見失い…GPSルーファイで何とか踏跡合流。更に進むが、沢の奥でまた見失う…GPSで辺りをうろつき…漸く岩壁に沿ったロープ急登の取付きを発見。その後は順調…大ヤスリ岩を真向かいに眺めて先へ進むが最後の一般道分岐近くでも少し迷い、岩陰を廻って強引に藪漕ぎにて一般道へ合流。
此方の人出はやはり凄い…。岩場を攀じ登る感覚で進み、最後北側の登山道は若干凍結箇所あったが予定通り12時過ぎに登頂。バスで出逢った方が丁度休憩中の処ご挨拶(その方は先行下山)。岩だなに立つと少し風が強い。人がわんさかで山座同定も不確かだが北に八ヶ岳、西に南アルプス、東に頂に残雪の金峰山…と眺め廻して、岩陰で昼飯(今日はコンビニ握×2、チゲスープ、珈琲)。そそくさと下山に入る。下りも良い感じに順調。途中でバスで出逢った方を追い越し、登山者を避けながら岩場の下りを継続。途中で後から来られた方に途を譲ろうとすると、良いペースなので付いて行く…と仰る。なので、よもやま話をしながら順調に下り…天鳥川からは登り返しあり…ほぼ計画のオンタイムでみずがき山荘へ14時過ぎ到着。途中から下山同行された方はマイカーなのでここでお別れ。
一般道は山と高原地図ベースで標準タイム比0.75でした(登りのバリルートも少し迷ったもののネット情報の参考でほぼオンタイム)。
何とか瑞牆山を踏破完了…次のこの山域は日帰り金峰山をターゲットに。
フォトギャラリー:26枚
みずがき山荘へ到着。さすがに空気が冷たい。
林道分岐へ向う途中…遅咲きの桜に癒される。
みずがき林道へ突入。
仰ぎ見る瑞牆山。
富士見平小屋へ向う別ルートの入口。
カンマンボロンへ向う取付き口。左い案内板が仰向けに倒れている…。
疎林を抜けた後の途の様子。
クライマーさん達に遭遇した岩壁。
そして岩壁に沿った先を見通す。
親切なクライマーさん達にご教示いただき、少し下ると…ここがカンマンボロンの入口でした。
迷った挙げ句、何とか踏跡を再発見したアズマシャクナゲのブッシュ。
辺りをうろつき廻り…漸く見つけたロープ急登。ここは、なかなか体力の要る場所でした。
ロープ急登を登り切って、昔の指導標に行き当たる。
小さなコルから大ヤスリ岩を真向かいに臨む。
これも昔の指導標ですが、ピカピカしている…。
最後に一寸途迷い…強引に藪漕ぎで一般道へ合流。やれやれ。
瑞牆山頂下の分岐。
瑞牆山頂に無事到着。
八ヶ岳連峰…。
大ヤスリ岩を眼下に。
南アルプス連峰。
僅かに残雪の金峰山。
下りで岩の裂け目をくぐる。筑波山を思い出す…。
天鳥川の休憩所。
富士見平小屋。周囲にテントが何張りもありました。
みずがき山荘前に到着。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | スリーピングマット | カップ | カトラリー |
ヘルメット |
みんなのコメント