行程・コース
天候
晴れ (昼前後は薄曇り)
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三股登山口駐車場
(AM5:45時点で最上部エリアはすでに満車、徒歩で10分下ったエリアに駐車)
この登山記録の行程
三股・林道ゲート(06:05)・・・三股(06:16)[休憩 5分]・・・標準点櫓跡(07:55)[休憩 15分]・・・前常念岳(09:35)[休憩 10分]・・・常念岳(11:00)[休憩 25分]・・・前常念岳(12:06)[休憩 34分]・・・標準点櫓跡(13:52)[休憩 1分]・・・三股(15:18)・・・三股・林道ゲート(15:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2度目の常念。前常念からの稜線歩きを楽しみに今回は三股登山口から登る。先ずは標高差1,300mの登りだが、丁寧なつづら折りと広く刈り払いされた登山道は歩き易かった。残雪は標高2,100m付近から出てくる。前に出した足がズルっと行くのが嫌なので軽アイゼンを付けたが、ほとんどの登山者はツボ足で登っていた。本格的な急登は森林限界から前常念岳までの間の岩稜帯。このエリアは風衝地で雪は残っておらず、アイゼン無しで手足を使って登り応えがある。この辺りから西方には雄大な穂高連峰が見え気分が上がってくる。前常念岳からは12本爪アイゼン、ピッケルの装備で常念山頂目指しての残雪の稜線歩き。基本的には雪上歩行だが、所々夏道の土も出ていた。常念乗越からのルートと合流するといよいよ最後の登りへ。今回のルートから確認できるが、常念山頂直下の東側には雪庇が残り近づかないよう注意。常念岳山頂からはお約束の槍・穂高連峰の大絶景を堪能。この日は天気も穏やかで、表銀座、裏銀座の山並みも美しく映えていた。下山途中にはつがいの雷鳥とも遭遇。よい山行であった。
(追記: 今年は季節の進みが2週間ほど早く、今回のコース状況は例年であれば5月中旬ごろのものと想像する)










