行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
大倉(06:33)・・・観音茶屋(07:07)[休憩 5分]・・・雑事場ノ平(07:37)・・・駒止茶屋(08:28)・・・小草平(08:50)[休憩 20分]・・・茅場平・・・花立山荘(10:14)[休憩 23分]・・・金冷シ・・・塔ノ岳(11:10)[休憩 73分]・・・丹沢山(13:29)[休憩 45分]・・・塔ノ岳(15:15)
【2日目】
塔ノ岳(07:17)・・・金冷シ(07:32)・・・二俣分岐・・・鍋割山(08:39)[休憩 37分]・・・後沢乗越(10:13)[休憩 6分]・・・二俣(11:15)・・・栗ノ木洞登り口・・・大倉(12:51)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年のGWのイベントは尊仏山荘を予約しての百名山 丹沢山(1491m)。
山竹の会での山行。
長期予報でヤキモキしてきたが、天候は良さそうである。
2日の夜8時半に自宅を出発。
駐車場の空き問題があるので早めの出発。
今回初めて後部座席をフラットにして、車中泊仕様にしてみた。
1時半に大倉Pに到着したが、駐車率は半分程度で難なく駐車。
脚は完全には伸ばせないが快適に車中泊できた。
快適過ぎて集合時間に特れる始末・・・。
6時半にスタート。
今回は大倉尾根ルート(通称バカ尾根)で登る。
丹沢山塊は整備が行き届いている印象があるが、このルートには尊仏山荘までに5つの茶屋があるので、安心感がハンパない。
階段あり木道あり と登り一辺倒だが登りやすい。
堀山(943m)を越えると快晴の中 富士山が見えてテンションが上がる。
花立山荘からは一気に眺望がひらけて、気持ちよく標高を上げていけるが、一方で炎天にさらされ体力が削られる。
快晴の中 富士山を見ながらの稜線歩きは最高だ!!
4時間半で塔ノ岳(1491m)に登頂。
尊仏山荘のある広々とした山頂は、360°の眺望があり沢山の人で賑わっている。
富士山の右側には南ア〜八ヶ岳や金峰、大菩薩が望める。
東〜南は関東平野、大山、相模湾(江ノ島)、伊豆半島が広がる。
遠景は霞んではいるが素晴らしい眺望だ。
一旦チェックインしてから、おにぎり&ランチビールのあと、ザックを部屋にデポして丹沢山を目指す。
見晴らしが良くて歩きやすい、丹沢山主稜線のアップダウンを1時間進むと丹沢山に登頂である。
塔ノ岳に比べてあまり眺望はなく、こちらまで足を伸ばす人は少ないようだ。
みやま山荘で山バッチを購入してしばしマッタリしたあと尊仏山荘へ戻った。
尊仏山荘は大きくはないがアットホームな雰囲気の良い小屋だ。
夕食は野菜がゴロッと入ったカレーで、おかわり自由なのがありがたい。
食後にアーベントロートを楽しんだあと、いつの間にか爆睡していた。
翌朝はご来光とモルゲンロートを堪能してから、朝食のおでんを頂いた。
2日目も快晴で湯を沸かしてモーニングコーヒーを飲んだあと鍋割山(1272m)へ。
下り基調のこちらも歩きやすい登山道で、1時間ちょいで登頂。
鍋割山といえば鍋焼きうどんが有名なので、ぜひ食したかったが10時半からのようで、2時間近くも待つのはムダなので、次回の課題として下山した。
鍋割山も人気のお山のようで、結構な人が登ってくる。
うどんや具材を担いだ歩荷さん数人とすれ違ったが、この到着を待ってからの提供なのだなぁと納得。
ご苦労さまです!!
こちらの下りも結構な傾斜であり、それ違う登山者もかなり辛そうだ。
急傾斜を下りきったあとは沢沿いに林道を6キロ以上歩く必要があり、これが結構ダルかった・・・。
1時前に駐車場に帰還。
翌日は大山に登るので伊勢原のホテルに移動した。
今回の丹沢山系はアプローチは長いが、どのルートもよく整備されて登りやすく、歩きごたえのあるお山たちだった。
小さな子どもも沢山登っていて、老若男女に愛されるいいお山なのだと思う。
2日間晴天に恵まれて富士山を堪能できたのは初めてであり、ホントに良い山行であった。




























