行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
薬師の湯6:45=小鹿野町営バス=7:20日向大谷
(国民宿舎両神荘に前泊しています)
下山後は15:10日向大谷発のバスで三峰口(16:13)へ。尚、西武線を利用される方は、薬師の湯バスターミナルで小鹿野町営バスの西武秩父行に乗り換えると西部秩父に先着(16:34)します
この登山記録の行程
Start(07:19)・・・日向大谷口バス停(07:22)・・・表参道登山口(07:31)・・・奈良尾沢峠道出合(07:49)・・・1040m岩峰(08:25)・・・天理尾根出合(09:03)・・・天理岳(09:17)・・・両神山(12:38)・・・稜線鞍部(12:41)・・・両神山(12:51)・・・稜線鞍部(12:56)・・・両神神社(13:10)・・・鈴ヶ坂(七滝沢道分岐)(13:31)・・・清滝避難小屋(13:35)・・・滝分岐(13:52)・・・八海山(13:58)・・・会所(七滝沢道分岐)(14:28)・・・Goal(14:57)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2023年版の昭文社の地図に、このルートが破線でしかもコースタイムまで載っていたので、これは杜撰な私でも計画が楽だし、破線すら描かれていなかった昔と比べてコースも整備されたのか?と思ったのですが、事実は期待に相反していて、楢尾沢峠分岐から前東岳までの間に関しては、令和3年から地元による自粛要請がでているようでした。地図に乗ったから安易に入山する方が増えたのか、その因果関係は寡聞にして知りませんが、地図に「自粛要請あり」の記載くらいはあってもよいかもしれません。
天武将尾根(昔は天理尾根ではなかったの?)は、基本尾根通しなのですが、下ると迷い易い個所があります(前日に天理岳まで往復して実際間違いかけた個所がありました)。また下りには補助ロープでもあった方が(パーティーによっては)安心だろうと思う個所もありました。
天理岳から先も、岩場の処理に戸惑う(尾根を歩き通すと突き当りが壁)個所があり(記憶では2か所)、悪い巻き道を探したりして、退屈しないというか緊張感を強いられた山歩きでした。いずれも振り返ってみれば、何とか下りられたかもしれませんが、スタンスが見えない壁をクライムダウンする気にはなれませんでした。ロープ持参で懸垂下降するのが確実です。
前東岳からの下りにこの尾根を使うのはこの尾根を歩き慣れたリーダーがいないと難しいように感じました。
ただ地図ではヤブコースとされていますが、それほどのヤブではなく、前東岳の手前でシャクナゲがやや密になるとこがあった程度で、ヤブが嫌いな私でもそこは問題ではありませんでした。
フォトギャラリー:38枚
納宮方面へ。峠分岐までの道は荒れているといえば、荒れていますが、踏み跡はしっかりしていました
「天」「理」「岳」の三文字がテープで消されていました。地元に迷惑かからぬように気を付けて突入します
岩場も基本尾根通しです
左手が切れて両神山が、遠いなぁ…
赤テに誘われて尾根を右に巻いた最初の悪場。木と根っこをホールドにして直上します
右手にこのテープが見えたら左上すると尾根に復帰できます。ここの下りは悪かったです(前日に天理岳までを往復した時のこと)
ここは左下へ下りる巻き道があります。
そのまま進むとここを下りることになります
1083mの三等三角点
時期的に花は殆どありませんでした
天理岳直下の鎖。比較的新しく、使って問題ありませんでした
天理岳南峰の木の祠
北峰の石の祠
北峰から天武将尾根と両神山。う~ん、迫力あります。
北峰と南峰の鞍部に下る踏み跡があり、ひたすら尾根通しで歩きます。コメツガの巨木
確かこの先が切り立っていて進退窮まったような
戻るとこんなものが、意図的?しかし、ここより下にも巻き道らしき踏み跡はなく、ここから前ページの写真の方向に戻る途中で、右下に下りる踏み跡らしきものをたどり岩場を巻きました
巻いた岩場の末端を振り返ったとこ。スタンスが見えないとクライムダウンはおっかないです
その先でここから尾根に下りました
尾根筋から振り返り。ゴジラの背のような
1306m
ちょっと開けています
東岳でしょうか?
イワカガミNo1
これはシロの幼木でしょうか?
前東岳の手前の岩場から
イワカガミNo.2
ふむふむ。確かに止めたほうがよい
剣ヶ峰直下の鎖場
28年前は木の祠だったような
白井差口へはロープが、私道だからでしょうか?
日向大谷からの道にはそこかしこに石仏が祀られています
両神神社奥宮
チチブドウダン




