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花咲きはじめの猫魔ヶ岳と雄国沼 (2023.06.10)

猫魔ヶ岳、厩嶽山、雄国沼( 東北)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 朝一番の雄子沢登山口駐車場は空いていた。
昨年の大雨で、喜多方側からの道路が通行止めとなっており、雄国沼へは雄子沢登山口が一番近くなる。ただし、6/17からのニッコウキスゲの季節は、この登山口駐車場が使えなくなり、ラビスパからのシャトルバスになる。

この登山記録の行程

雄国沼雄子沢登山口(05:15)・・・雄国沼休憩所(06:20)・・・猫石(07:25)・・・猫魔ヶ岳(07:40)[休憩 5分]・・・猫石(07:55)・・・厩岳山分岐(08:05)・・・厩嶽山(08:25)・・・金沢峠(09:25)・・・雄国湿原(09:45)・・・金沢峠(09:55)・・・雄国沼休憩所(10:10)・・・雄国沼雄子沢登山口(10:55)

コース

総距離
約16.9km
累積標高差
上り約892m
下り約892m
コースタイム
標準5時間35
自己5時間5
倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

雄国沼から猫魔ヶ岳までも花の季節には少し早かったが、レンゲツツジは満開で、目立たないが小さな花々は沢山咲いていた。
雄子沢登山口から標高差の少ない登山道を歩き出す。足元には、ホウチャクソウが咲き、アオキと思われる赤い実も目立つ。エンレイソウの蕾はまだ固い。コケイランと思われる花も一輪。サワハコベやチゴユリも。前日までの雨のせいか、足元は固くはないが、歩くのに苦労することはない。
森の中を1時間ほど歩くと雄国沼の休憩所に着く。途中からマイズルソウが目立ち始め、レンゲツツジやヤマザクラも。雄国沼沿いに歩くと、ミヤマキンポウゲのように思われる群落も。森に再び入り、沢を3回渡り、ギンリョウソウやツクバネソウ、ユキザサ、スダヤクシュなど、今まであまり気にしていなかった花々を見ながら歩くと、猫石に出る。見下ろすと雄国沼。飯豊などの遠くは雲で見えない。
一度下って登り返した頂上が一等三角点のある猫魔ヶ岳。雄国沼は木で隠れるが、吾妻や磐梯山、猪苗代湖が良く見える。
下りは、厩嶽山経由で。いったん猫石まで戻り、雄国沼を時計回りに囲うように歩く。あまり下らずに厩嶽山との分岐から緩く登り、厩嶽山へ。あまり視界は広くないが、雄国沼や猪苗代の町は見下ろせる。
分岐に戻り、暫く登山道を下ると林道へ。平らなため、水がたまり、靴がドロドロになる。さらに林道は長く、ようやくアスファルトに出るが、ここから金沢峠までも長く感じた。
雄国沼の木道(一部鉄製)に出ると、ようやく人とすれ違うようになる。レンゲツツジが手前で咲いているが、湿原では目立つ花はなく、タテヤマリンドウがわずかに咲いている。ニッコウキスゲの蕾はまだ小さく、コバイケイソウが数輪咲いていた。ここが賑やかになるには、まだ数週間必要そうだ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 地図 ノート・筆記用具 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
携帯トイレ 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器

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登った山

猫魔ヶ岳

猫魔ヶ岳

1,404m

よく似たコース

猫魔ヶ岳 福島県

雄国沼を囲むようにそびえる山に登る

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間50分
難易度
コース定数
16
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