行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
駐車場は磐梯ゴールドライン側からしか入れない。良く踏まれた砂利道。登山道入りに2・3台。さらに奥に登ってゆくと4か所程度1台~3台ぐらいの駐車スペース点在。ピストンなら一番奥に止めると往復1時間ぐらい短縮できる。
この登山記録の行程
厩岳山登山口(07:36)・・・厩岳山分岐(09:56)・・・猫石(10:17)・・・猫魔ヶ岳(10:36)・・・猫石(10:57)・・・雄国沼休憩所(11:50)・・・雄国湿原(12:16)・・・雄国沼休憩所(12:40)・・・雄国山(13:18)・・・ラビスパ東(14:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
全体的に傾斜が緩く高低差のない歩きやすいコース。ぬかるみの情報があったのでスリーシーズン登山靴を使ったが、今回はぬかるみなく、アプローチシューズの方が良かったと感じた。樹林帯では山ゼミの声と、森の良い香りに包まれ、癒しのコース。
水場
昭文社地図にある2か所の水場、行基清水は枯れていたが、雄国沼休憩舎裏は豊富だった。
厩岳山まで
三十三観音に励まされながら緩く登るブナの森。観音様のご詠歌を一つ一つ味わい乍ら登るのもよいだろう。かつては信仰の人々が盛んにお参りしていたようだが、今は観音堂がつぶれ、本尊は麓に移された。三十三観音様は置き去りにされている。だからか留守の場所もあり三十三体揃っていないのが残念(本尊移転場所に移してあげたいものだ)
厩岳山(うまややま、あるいは まやだけさん)
狭い山頂に岩が数個あり、眺めがよいので一休みできる。炎天下では日差しがきつい。
猫魔ヶ岳まで
厩岳山から緩く下る快適な道、分岐を右に行くと再び分岐に出る。右の猫魔ヶ岳を目指して少し下り、長く感じる緩い道を登ると三角点のあるひらけた場所、その先10mほどが猫魔ヶ岳山頂で360度の展望。
雄国沼休憩舎まで
猫石の分岐から猫石は数メートル。猫石の下を巻いて下る。途中沢地形を3か所通過する。沢の岸がえぐれて少し歩きにくく、橋が無いので小沢を跨ぐ。濡れることはない。対岸をよく見れば道が見えるのでスリップ以外の危険はない。大雨の時は渡れないかもしれない。笹などの刈払われて比較的広いく明瞭(その昔は笹薮をかき分けるような道だったが)
湿原
休憩舎から往復すると一周約1時間。普通の砂利道。湿原は木道。ちょうど花の端境期で立山リンドウだけが点在。それだけに静か。沼に鯉が居た。調べるとアブラハヤ、ナマズ、コイ、ドジョウ、フナなどがいるそうで、高層湿原とのギャップを感じる。
小国パノラマ探勝路
小国山の西の1236mピークにも登山道があることに途中で気が付いたが、今回は割愛。見晴らしの良いレンゲツツジの花道。小国山の山頂は一応ひらけて入るが、周囲の樹木が育って見晴らしはさほど良くない。そのための展望台も一部が朽ちて階段はロープで塞がれている。山頂を過ぎると両側藪でパノラマはない。途中一か所岩畳の展望所があるので見落とさないよう注意。
国土地理院地図では標高1600mほどの場所に北西(桜坂牧場方面)に下る分岐が記載されているが、現地にその道形は無く廃道になって完全に消失したと思われる。
車回収
磐梯山ゴールドラインをクロスバイクで戻った。裏磐梯から抜けるのはヒルクライムの対象にはならない逆コースだが、なかなかつかれた。距離26.46 km 獲得標高542 m タイム1時間 39分だった。
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