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念願の「早池峰山」(峰南荘前泊・小田越往復)

早池峰山( 東北)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

小田越  

登山口へのアクセス

その他
その他: 7/1(土) 大宮発9:32 はやぶさ11号 盛岡着11:20⇒JR駅レンタカー⇒R329(道の駅紫波(しわ)で昼食)⇒県道25号線⇒早池峰ロッジ峰南荘着13:50
*県道25号線は折壁峠手前5km位から峠を下って民家が出て来る辺りまではセンターラインのない細い山道、走行注意。
*峰南荘前駐車場はスペースに余裕あり。男女別トイレ有。
7/2(日) 峰南荘発7:02(早池峰登山シャトルバス)小田越着7:24、小田越発15:12 峰南荘着15:32
*大人片道1,000円

この登山記録の行程

小田越(07:44)・・・五合目・御金蔵(09:55)[休憩 17分]・・・早池峰山(11:15)[休憩 59分]・・・五合目・御金蔵(13:01)[休憩 32分]・・・小田越(15:06)

コース

総距離
約5.0km
累積標高差
上り約670m
下り約670m
コースタイム
標準4時間10
自己5時間34
倍率1.34

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年のハイライト登山は念願だった岩手県の「早池峰山(はやちねさん)」へ。
早池峰ロッジ峰南荘に前泊して、小田越登山口から往復するコースです。

薄い布団のせいか腰が痛くて寝ていられなくなったので、予定より1時間早いバスに乗車できましたが、これが正解。登山コースのほとんどが苦手な岩場(ガレ場)で、ずーっと直登。おまけに森林限界を過ぎたら登山道の両側にお花畑が現れ、写真を撮りまくり当然ペースが遅れます。

幸いにもお天気に恵まれ、下から吹き上げて来る風が涼しく、それほど汗をかかずに済みました。

下山時は五合目の手前で早くも右足がつり、エアサロンパスをスプレーして効果てきめんも束の間、三合目付近で今度は左足もつり、スプレーして痛みが引いた後は、足を前に出すのが精一杯でペースが更に遅くなりましたが何とかゴール出来ました。

15:12発のバスに何とか間に合い、車中から早池峰山を見上げた時には感動で涙が溢れました。

詳細は以下の通り。

【早池峰ロッジ峰南荘】 https://hayachinehounansou.eyado.net/
宿泊受付は隣の「お山カフェアスチルベ」で行いました。前払いで宿泊費を支払います。チェックイン後すぐにお部屋に入れました。

宿から5分位の所にある「早池峰神社」へ登山の安全祈願へ行って来ました。西暦807年に始まった由緒ある立派な神社でした。

16時頃から入浴可能となりました。浴室は1ヶ所で、洗い場もシャワーカランが3つで、部屋ごとに到着順に呼ばれます。リンスインシャンプー、ボディソープ、石鹸はありました。脱衣所にドライヤーが一つあります。バスタオルとフェイスタオルはないので持参要です。

トイレは男女別で、洗面所は共同です。廊下に湯沸かしポットが2つと紙コップが置いてあります。うがいはこの紙コップを利用しました。登山時用に水筒にお湯を入れて持参しました。

夕食は18時~こちらのカフェで。21時消灯。
朝食は7時半~ですが、私たちは当初8:02発のバスに乗車予定だったので、お弁当にしました。

お布団は端に寄せておけばよく、チェックアウトは自由です。

【早池峰登山シャトルバス】
車両交通規制とシャトルバスの時刻表は以下のHPに掲載されています。
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/918/hayachine.pdf

 運賃は「岳駐車場前」で予めチケットを購入しておくようでしたが、私たちは次の「峰南荘前」から乗車したので、小田越で下車後往復分を購入しました。

山道をどんどん登って行くので、バスが結構揺れて(下りも)、座席前の手すりにつかまっていないと身体が振られて酔いそうになります。

【小田越登山口】
トイレは簡易トイレが5ブースほどありました。用を足した後、足でペダルを2,3回押すと青い洗浄液が出て来るので、ニオイはそれ程気になりませんでした。手洗い場は蛇口が2つありました。

携帯トイレは500円で販売されていました。

【小田越登山口~御門口~お金蔵~早池峰山山頂(標高1917m)】
登山口に登山計画書を投函していよいよ出発。最初は木道(歩きにくい)が続き、その後山道となります。ギンリョウソウが咲いていました。

30分位進むと早くも森林限界を越えます。ここから岩場の始まり。ピークをいくつも越えて行きます。小田越から800m過ぎた所に「一合目」の金属板が現れます。

「五合目」の御金蔵には立体的な岩の重なりがあります。「六合目」までは確認できたのですが、その後の合目石標は確認できず。その後30分くらいで梯子が二段現れます。上りは左にそれて一段目の梯子を回避しましたが、下りは二段とも梯子で降りました。

20分程進むと「剣ヶ峰分岐」があり、木道となります。この木道の両脇もお花畑が素晴らしく、癒されます。最後に短い梯子を上ると左手に赤い屋根の「早池峰山頂避難小屋」があります。携帯トイレ用の個室が3つありました。

右に進むと「早池峰山山頂」に到着です。「早池峰神社奥社」にお参りして、比較的平らな岩を椅子代わりにして昼食を摂りました。

下山後は、峰南荘の外にあるテーブル&ベンチでコーヒー休憩を摂り、花巻温泉郷にある「結びの宿愛隣館」に宿泊。翌日は小岩井農場にて観光・昼食後、帰路につきました(盛岡発15:17 はやぶさ30号 大宮着17:07)。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ショートパンツ サポートタイツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
携帯トイレ 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
カップ
【その他】 スマートフォン、ウェットティッシュ、シートマット、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬

登った山

早池峰山

早池峰山

1,917m

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