行程・コース
天候
晴ときどき曇、13時過ぎ頃から雷
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
平ヶ岳登山口鷹の巣駐車場に車中泊。桧枝岐村から入り、日帰り温泉「燧の湯」に立ち寄ってから入ったので21時過ぎでした。
平日でしたので先客1台のみ。御池からは道路がやや狭くなりますが、すれ違う車は全く無かった。
駐車場エリアから登山中も、終始DOCOMOのスマホでは電波が入らず、通話もできずなので要注意です。
この登山記録の行程
平ヶ岳入口(04:50)・・・下台倉山(06:22)[休憩 3分]・・・台倉山(07:04)[休憩 1分]・・・白沢清水(07:43)・・・池ノ岳(08:38)[休憩 2分]・・・水場南分岐(08:45)・・・平ヶ岳(09:07)[休憩 12分]・・・水場南分岐(09:39)・・・水場北分岐(09:52)・・・玉子石(10:06)[休憩 3分]・・・水場北分岐(10:19)・・・池ノ岳(10:28)[休憩 14分]・・・白沢清水(11:15)・・・台倉山(11:53)[休憩 7分]・・・下台倉山(12:38)[休憩 4分]・・・平ヶ岳入口(14:06)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2023年の最大の目標になるであろう平ヶ岳へ、鷹の巣駐車場車中前泊で挑みました。
4時に目が覚め、車中でノロノロ支度をしている間に先を越されて、駐車場の4台のうち3番目に出発。予定時刻の10分前、4時50分でした。
緩やかに登り始めて少し進むと、下台倉山への急登が始まります。前月に谷川連峰の白毛門に登っていたので、似たようなもんかな、と思いながら登り続けました。視界が開けるところが多くあり、左手に燧ケ岳と会津駒ケ岳が良く見えました。
下台倉山から台倉山を経て白沢清水まで、緩やかながらアップダウンはそれなりにあるので、長い距離の登山が続き、体力を使います。
白沢清水から少し進むと、姫ノ池の急登が始まりました。こちらは森の中が多かったかな。
姫ノ池までたどり着くと、視界が一気に開けて池塘やお花畑や、平ヶ岳が見渡せました。
先に目的地である平ヶ岳へ進むと、10~20名ぐらいの登山者とすれ違いました。鷹の巣駐車場からではなく銀山平からの登山者のようで、我が身は汗だくなのに対し、わりと涼しげな様相で、年齢層やや高めの方々もいらっしゃいました。うーむ。
平ヶ岳までは少し降りて、そのあと緩やかに登りました。山頂手前で鷹の巣駐車場4台目のトレイルランニングっぽい3人にかわされました。身軽そうでうらやましい。。。
三角点がある平ヶ岳山頂標識の後、もう少し高い場所がありそうなので木道を緩やかに登り、行き止まりとなる場所で先に進んでいたトレラン3人と再会し、お互いに写真を取り合いました。元気が出ます。
平ヶ岳山頂付近の展望スペースで少し休憩し、南分岐を玉子石方面へ進むと、結構下ってから登りました。北分岐の方が良かっただろうか。でも、水場や花をいろいろ見られて良かったです。
玉子石から眺める池塘の風景はもちろん良いですが、玉子石へ進む木道から見える景色も良いです。左手に平ヶ岳、正面には巻機山が良く見えました。
姫ノ池まで登り返して戻ります。姫ノ池で休憩しているうちに、やや空が暗くなってきました。まだ、10時40分なのに…
休みすぎず、下山を開始します。まず急坂を降りますので、慎重に。これまでだいぶ歩いているので、足に疲労が溜まってきました。
急坂を降り切ると、下台倉山までの長い山道です。アップダウンがあるので、やっぱり身体に応えます。
下台倉山まで到着して少し休憩。今回の登山はトンボがとにかく多く、トンボやハチの「ブーン」という羽音が絶えず続いて、気が休まらなかったです。
ここで、残りの水が少なくなってきてやや心配になりました。今回は900のポカリ、500のアクエリ、550の水×3本で、合計2.55リッターでしたが、自分としては550の水をもう1本入れて3リッターのつもりでした、反省です。下山までにすべて飲みました。
エネルギーチャージのゼリー飲料を持っていた2つとも摂りました。
さらに、下台倉山から降り始めて20分ぐらいすると、明らかに雷のゴロゴロする音がして焦りました。疲れてはいるけれど、急坂を滑るように、転がるように急いで降り、時おりスマホのGPSで現在地を確認し、下山を急ぎました。
長く感じた(実際にも長い)急坂がようやく終わり、緩やかな坂道に変わって、安堵しました。
最後に下山口に到着し、時刻の14時06分を確認して車に向かうタイミングで、ドーンと雷が落ちる大音が背後の山奥から響きました。駐車場には、出発時とは異なる車が、私の他に2台ありました。無事を祈りつつも、直ぐに駐車場を後にして、桧枝岐村の日帰り湯に向かいました。
本当はもう一日、道の駅で車中泊をして会津駒ケ岳に登る計画でしたが、温泉に入って想像以上に身体に疲労があるのを自覚し、諦めて自宅へ帰りました。最後の雷は余計でしたが、日帰り最難関の名に相応しい山行で、充実した登山となりました。
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
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