行程・コース
天候
晴れ。13時半ごろから雷の音が聞こえだす。
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
行きは新幹線で那須塩原。バスで那須ロープウェイまで。関東自動車の那須高原フリーパス3000円。
帰りは湯本温泉途中下車。鹿の湯500円。バスで那須塩原まで戻り、普通列車で帰る。
この登山記録の行程
山頂駅(09:30)・・・茶臼岳(10:06)[休憩 10分]・・・峰ノ茶屋跡(10:40)・・・朝日岳分岐(11:08)・・・朝日岳(11:16)[休憩 4分]・・・朝日岳分岐(11:24)・・・熊見曽根分岐(11:36)・・・清水平(11:54)・・・中ノ大倉尾根分岐(12:06)・・・三本槍岳(12:26)[休憩 7分]・・・中ノ大倉尾根分岐(12:51)・・・清水平(13:00)・・・熊見曽根分岐(13:18)・・・朝日岳分岐(13:28)[休憩 2分]・・・峰ノ茶屋跡(13:50)・・・山頂駅(14:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
那須岳にロープウェイで茶臼・朝日・三本槍を登り帰りは那須湯本の鹿の湯に入る計画。
天気は最高。バスの中でも日差しが厳しく帽子をかぶるほどです。当日の自分の体調と天気を見て、三本槍までは無理だったら朝日岳まで、と思ってスタート。茶臼まではロープウェイですぐなので小さい子供や観光客も大勢います。
岩場にオトギリソウがたくさん咲いていますがお花が小さくて可憐。イワオトギリのようです。
茶臼岳からこれから歩く朝日三本槍方面を眺めます。朝日岳のあたりはとがっていて、バスから見ていてあれが三本槍かと思っていましたが違いました。朝日岳には峰の茶屋跡避難小屋まで下ってまた登ります。この辺りはシラネニンジンが群生し白い小さい集合のお花がさわやかです。峰の茶屋跡には「←三斗小屋」の標識が。三斗小屋温泉にはいつか宿泊したいです。朝日岳への登りからヒメシャジンがたくさん出てきます。紫の釣り鐘状のお花がとてもかわいいです。朝日岳分岐までの登山道は鎖もあり杭が抜けてるところや、切れ落ちてるところもあるので、雨の日などは特に注意です。朝日岳分岐にはベンチがあり皆ここで一休み。朝日岳あたりからトンボがいっぱい。何千何万という数です。朝日岳から三本槍のほうを眺め(どこが三本槍かわからなかったのですが)計画通り行ってみることにしました。思ったよりアップダウンがあります。1900m地点でようやくあれが三本槍か~と認識します。清水平で木道がでてきて意外でした。三本槍はなだらかな山容で、なぜ名前に槍がつくのか不思議でしたが、山頂の看板に「会津藩、白川藩、黒羽藩の3藩が毎年集まって槍を立て領地を確認」とありました。
戻りもアップダウンに汗だくになりながら歩きます。剣が峰近くの恵比寿大黒あたりで遠くに雷?大砲演習?と思う音が聞こえました。眺めると三倉山方面にグレーの雲があり、あっちで雷なってるのかなという感じでした。峰の茶屋跡で、そのまま下山する道を行けばよかったのですが、ロープウェイの往復券を買っていたこともあり雷はまだ大丈夫と思い再度茶臼に登り返しはじめます。途中でロープウェイのアナウンスがとぎれとぎれに聞こえるようになりました。「・・・の方は・・・お急ぎください・・」と言っているようです。行きのロープウェイで「今日は雷注意報が出ています。雷が来たら運行を中止します。」というのは聞いていました。雷の音も近づいてきます。ロープウェイが止まったらたいへん!となかば走るようにして茶臼の分岐まで登りまた下って山頂駅に着きました。山頂駅では「雷が来ているので、この臨時便に乗ってください」と言われなんとか下まで降りてきました。降りるともう登りのロープウェイは運行中止になってしまいました。ぎりぎりセーフでした。雷は早い。反省です。
フリーパス券で湯本温泉で降り、温泉神社や殺生石を見て鹿の湯へ。鹿の湯はシャンプー石鹸使えません。ドライヤー、ビールなし。お化粧するような場所もないです。ソフトドリンクの自販機はあるので冷たい飲み物を買って風呂上りに橋の上の休憩椅子で一休み。帰宅後シャワーに入りなおしましたが、硫黄の香りは次の日になってもなんとなく取れません。すごい温泉の威力だと思いました。昔、湯ノ花を年貢の代わりに収めていたと知り、納得です。今のところ自分の中で温泉№1を争います。
































