行程・コース
天候
初日:快晴、2日目:快晴、一時雨(大台ヶ原は屋久島以上に雨が降る、ひと月に38日雨!?)
登山口へのアクセス
バス
その他:
大杉谷から大台ヶ原山へ縦走(通り抜け)するために下記公共交通機関利用
・JR紀勢線三瀬谷駅から登山口へ エスパール交通 完全予約制バス
・大台ケ原から近鉄吉野線大和上市駅へ 奈良交通 定期バス(予約不要)
この登山記録の行程
初日:登山口・・・千尋滝・・・ニコニコ滝・・・桃ノ木小屋
2日目:桃ノ木小屋・・・七ツ釜滝・・・堂倉滝・・・堂倉坂・・・避難小屋・・・シャクナゲ坂・・・シャクナゲ平・・・大台ヶ原(日ノ出岳)・・・バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本三渓谷である大杉谷の美しさを堪能できる素晴らしいコースです。
ただし、バスや山小屋に予約を入れる時、「えっ、お一人ですか、気をつけてお越し下さい」と言われました。実際に行ってみて認識しましたが、大杉谷では滑落死亡事故が多発しているそうです。コースはコの字に岩場をくりぬいた登山道が渓谷を高巻きしている箇所が連続しており、渓流の水しぶきやコケで滑りやすくなっているところも多々あり緊張します。また、谷が美しすぎるので写真を撮るために、ついつい崖に近づきたくなるのも危険です。余裕を持った計画で行きましょう。
また、全国から登山者が来られていますが、同じバスに乗り、歩き出して抜いたり抜かれたりしている間に知り合いになれるのも楽しい思い出になりました。下山後、九重山の法華院温泉へ行くと言っていたIさん元気かなぁ?
堂倉滝を過ぎると、渓流から離れて尾根を直登しますが、疲れた身体には、かなりの急登です。シャクナゲには少し早かったですが、緑の森とピンクの花が励ましてくれました。
大台ヶ原山頂付近では、突然のにわか雨、屋久島より雨が多いそうですが、合羽を出さずにバス停まで行く間にしっかりと濡れてしまいました。
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